酸素とは? わかりやすく解説

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さん‐そ【酸素】

読み方:さんそ

酸素族元素の一。単体は2原子分子からなる無色無臭気体地球上で最も多量に存在する元素で、空気中には体積で約21パーセント含まれる生物の呼吸燃料燃焼不可欠反応性富み、ほとんどの元素化合して酸化物をつくる。その際熱と光を伴うことが多い。元素記号O 原子番号8。原子量16.00。


酸素(O)

酸素(Oxygen)は、元素記号 O で表され原子番号は8、原子量は約16比重0.001332(g/cc)である。無色無臭気体で、酸素族属する。空気の約1/5の体積占める。化合物として岩石成分として存在し地球上存在量は約50パーセントで、第1位。
ステンレス鋼添加されると、酸化物をつくり加工性害する

物質名
酸素
英語名
Oxygen
元素記号
O
原子番号
8
分子量
15.9994
発見
1774年
原子半径(Å)
0.61
融点(℃)
-218.4
沸点(℃)
-182.97
密度(g/cm3
1.429
比熱(cal/g ℃)
0.218
イオン化エネルギー(eV)
13.618
電子親和力(eV)
1.462

無色・無臭気体として、地球表面に最も多量に存在する元素である。大気中では主成分体積比20.95%)として存在し地表では海水として面積大半占める。地殻中の割合も45.5%で第1位。ほぼすべての元素酸化物をつくるという化学的活発さをもっている。

酸素

英訳・(英)同義/類義語:oxygen

元素一つ原子番号8番。元素記号O。単体では酸化活性が強い気体でO2として存在する
「生物学用語辞典」の他の用語
化合物名や化合物に関係する事項:  酸化剤  酸化防止剤  酸性塩  酸素  重水  重水素  鉄鉱石

酸素

【仮名】さんそ
原文oxygen

無色無臭気体動物および植物の生命維持に必要である。呼吸によって取り込まれた酸素は、肺から血液中に入り全身組織へと送られる

酸素

作者大岡昇平

収載図書大岡昇平全集 4 小説 3
出版社筑摩書房
刊行年月1995.10


酸素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 01:36 UTC 版)

酸素(さんそ、: oxygen: oxygenium: oxygène: Sauerstoff)は、原子番号8の元素である。元素記号O原子量は16.00。第16族元素第2周期元素のひとつ。




「酸素」の続きの解説一覧

酸素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/17 04:20 UTC 版)

化学発光」の記事における「酸素」の解説

また、純粋な酸素(O2)も光を発する30%過酸化水素と5%塩基性次亜塩素酸ナトリウム水溶液混合する赤色発光が起こる。しかし、これはかろうじて見え程度である。このような理由から、光の放出強さ明るさ高めるためにしばしば感光剤加えられる。光の色と強度は、用いられる感光剤依存する

※この「酸素」の解説は、「化学発光」の解説の一部です。
「酸素」を含む「化学発光」の記事については、「化学発光」の概要を参照ください。

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酸素

出典:『Wiktionary』 (2021/06/12 12:34 UTC 版)

名詞

(さんそ)

  1. 原子番号 8、元素記号 O の非金属元素単体は酸素(O2)またはオゾンO3)として存在する地球大気中だけでなく、宇宙のどこにでも広く存在している。単体長時間吸引生体にとって有害である。
  2. 2つ酸素原子構成され分子化学式はO2常温常圧無色無臭気体

語源

オランダ語 zuurstofzuur(酸)+ stof物質)。宇田川榕菴が『遠西医方名物考補遺』、1834酸素翻訳。元は、ラヴォアジエ命名したoxygène(Fr.)(<ギリシア語ὀξύς(oxýs: 酸)+ γεννάν(gennán: 発生))より 。

翻訳



「酸素」の例文・使い方・用例・文例

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