ハイランド王国
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「幻想水滸伝シリーズの世界観」の記事における「ハイランド王国」の解説
太陽暦237年から460年の間、デュナン地方北東部に存在する君主制王国。皇都ルルノイエを中心に広大な領土面積を誇り、強大な軍事力を持つ。マウロ・ブライトがハルモニア神聖国の内乱を鎮圧した功績から、その土地を領土としてハイランド王国を建国し、皇王の位を戴いた。その後は初代皇王マウロ以来、代々ブライト王家が皇王を務めている。独立の際にはハルモニア神聖国から真の紋章「獣の紋章」を賜り、代々ブライト王家が守り続けている。 ジョウストン都市同盟とは古くから領土争いが絶えず、太陽暦428年には皇王ロベール・ブライトの下で団長ハーン・カニンガムに率いられた第一軍団が都市同盟領に進攻している。緒戦はハイランド優勢であったが都市同盟軍指揮官にゲンカクが就任すると一転して劣勢となり、太陽暦434年にハーンとゲンカクの取り成しによって休戦協定が結ばれるが、その後も国境近くの町キャロを巡って領有権争いが続いていた。 デュナン統一戦争勃発当時はアガレス・ブライトが皇王を務めていたが戦時中に暗殺され、息子のルカ・ブライドが即位している。後にルカ・ブライトも戦死しており、妹婿のジョウイ・ブライトが即位するが王族逃亡によって滅亡する。戦後はデュナン国ハイイースト県となるが、太陽暦472年にはデュナン国とハルモニア神聖国との間で発生したハイイースト動乱の戦場となっている。 皇都ルルノイエ 堅固な城壁と堀で囲まれており、難攻不落の皇都として知られる。内部には様々な装飾が施され、荘厳な雰囲気を醸し出す。その広さと美しさに、訪問者は舌をまくという。 キャロ 皇都ルルノイエから南東に進み、天山の峠を越えた所に位置する町。ハイランド王国とジョウストン都市同盟の国境近くという場所柄から古くは領有権を巡って武力衝突も起こっていたが、太陽暦434年に両国間で休戦協定が結ばれて以降は大規模な武力衝突は起こらず、基本的には平和であった。そのため、高地という地理的条件からブライト王家を含む王侯貴族が避暑地として別荘を設け、ジル・ブライトも少女時代の一時期をキャロの別荘で過ごしていた。 白狼軍 デュナン統一戦争時に存在した、ルカ・ブライトの直率軍。ハイランド王国軍は本来第一から第四までの4つの軍団によって構成されており、各軍団の兵力はそれぞれ25000人であるが、白狼軍はこれらどれにも当てはまらない特別な軍隊である。装備品の形状は王国軍一般将兵と同じであるが、色は白を基調としている。 ルカの指揮の元、数々の戦いで活躍するが、ジョウイ・ブライトとレオン・シルバーバーグの策によってルカが戦死した時、ルカ共々玉砕した。
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ハイランド王国
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「ドラゴンフォース (ゲーム)」の記事における「ハイランド王国」の解説
レジェンドラ大陸南東に位置する王国。善政を敷くため民衆の支持は高い。規律と道徳を重んじるその兵団は、もっとも平均的に戦える戦士を配備している。若き王ウェインは、大陸全土に宣戦布告したファンダリア帝国に対し拳兵するが、出陣前日に邪神復活の啓示を受け星竜の八戦士を探すこととなる。 君主 ウェイン 声 - 竹本英史 若くして王位を継いだハイランドの王。勇気や力、敵にも情けをかける慈悲深さなどで国民や臣下からの支持は強い。17歳。 エーベルス 声 - 岡野浩介 『II』から登場した新しいハイランド王。 参謀 ノルン 声 - 麦人 冷静沈着な優秀な参報。口うるさいが頼りになる。未熟なウェインを助力する。若い頃は前線にも立っており、ロウですら頭が上がらない。 重要武将 ソマリオン 声 - 幸田昌明 無骨そのものといった顔つきの騎士。頑固で融通の聞かない性格だが、部下への面倒見が良い為兵士たちから支持を集めている。ガリウスとの戦闘時の会話から見て、ロウの事をかなり毛嫌いしている様子。 ロウ 声 - 大塚明夫 一見遊び人風の男だがハイランドで一・二を争うほどの剣の達人。ファンダリアの名将カルハザードとは、同じ師に剣を学んだ仲。甘い物好き。 ニーナ 王宮直属の治療術士。広い世界に憧れており開戦と同時に行軍を志願する。負傷者の治療も行っている為兵士たちにとっては天使といえる存在。 リンク ウェインの従者としてともに育てられた若き戦士。お調子者で三枚目的。兄貴とも慕うウェインと、幼い頃から修行した剣の腕は確か。ウェインと年が近いのに子ども扱いされることがある。 イベントキャラクター ボルガノ トランバンの領主。元は悪徳商人。自らの贅沢のために民を苦しめている。あまりの醜さのために、特に女性キャラからは人間扱いされていない。 イグラシオ 閃光騎士団の団長。主君を裏切らないという騎士の誇りと、悪徳領主に仕えるという良心の痛みと板挟みになっている。 エンドリュー 閃光騎士団の副長。イグラシオに忠誠を誓っている。 ハリル 閃光騎士団の団員。イグラシオの部下であり敬意を持っているものの、現在はボルガノの側近として仕えている。ディアンドとは付き合いが長く、互いを知り尽くしている仲。捕虜にできない、いわゆる一回戦ったら死ぬ系で武将技は2つのみ。戦闘では戦死してしまうため、探索、捕虜状態で奪う、または同盟時に相手国に居る場合は仲間にできる。 ディアンド 閃光騎士団の団員。ハリルと同タイプ。 ヒックス 元閃光騎士団。ボルガノのやり口に耐えきれずに退団し、自警団を率いている。 タウザ ボルガノに仕える傭兵。 ランドルフ ボルガノに仕える傭兵。その顔の傷は数多くの戦場を切りぬけてきた勇姿を感じさせる。 ヒルダ 声 - 井上喜久子 義賊。ボルガノから討伐隊を差し向けられている。かつてはジョシュアとも仕事をしたことがある。 ロック ヒルダの手下。ヒルダの仲間であったジョシュアと比較されることからジョシュアに対して対抗意識を持っている。
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ハイランド王国
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以下に列挙する人物については、幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧を参照。 ササライ ユーバー ルシア レオン・シルバーバーグ ピリカ 主人公とジョウイが離れ離れになった際、ジョウイが世話になった家の娘。太陽暦454年生まれ(6歳)、ミューズ市国トト出身。トトの村がルカ・ブライトに襲撃された際両親を目の前で殺され、さらに砦を襲撃された時ルカに殺されそうになり、それ以来恐怖で失声症になってしまう。その後は主人公やジョウイそしてナナミと行動を共にしていたが、ジョウイがアナベルを暗殺して以降はジョウイと離れ離れになり、グリンヒル市内へ潜入したときにようやくジョウイと再会するも彼がハイランド軍の一員であることに衝撃を受ける。しかし、こうした状況にあっても本来の明るさや他者に対する優しさは失われず、その優しさは彼女が出会ったナッシュに対しても向けられた(外伝より)。 ルカの死後、ジョウイより使者として送られたクルガンから主人公達に対してミューズ市での和平交渉を持ちかけられ、主人公がそれを承諾した時、この交渉が偽りだと気付いたシュウの命を受けたビクトールによってミューズ市へと密かに連れて来られる。そして、主人公が「(ジョウイとの戦いに)余計な迷いを抱かせぬよう」にジョウイの元へ行かされ、そこでジョウイと対面。動揺するジョウイの前から主人公達はビクトールに先導され逃げるが、ジョウイはピリカに人の死ぬところは見せたくないと弓兵に矢を射るよう命ずるレオンを制し、主人公達を見逃す。その直後、ピリカはジョウイの前で長らく失っていた言葉を取り戻した。その後は皇都ルルノイエにてジョウイやジルと共に暮らしていたが、ルルノイエ陥落直前にジョウイから「別れを嫌がるのではなく、共に過ごせる時を大切にするように」と教えられ、ジルと共にハルモニア辺境領へ亡命する(ベストエンディングでは亡命先の山荘にて、ジョウイや主人公、ナナミと再会する)。 ジル・ブライト ルカ・ブライトの異父妹でハイランド皇女。太陽暦444年生まれ(16歳)。皇妃である母がダレルの策略で襲われ、強姦された末に身籠った子供と言われているが、明確に描かれていない。幼少期にはキャロの町にある別荘にいた事があり、主人公やジョウイにその姿を見られた事がある。成長してからは一見儚げながらも強い芯のある女性となり、ルカの悪行を知った上で意見する事もあったがルカを止めるには至らず、失意を味わっていた。そんな中ジョウイと出会い、彼がラウドに捕まりルカの命で拘束されていたテントに出向き、自分がユニコーン少年隊に起こった悲劇を知っていると明かした上で、ジョウイを逃がした(外伝より。ちなみにこの行動はルカも知っていたが、予測済みだったためかジョウイ共々見逃されている)。その後、アガレスやルカを失うもジョウイと結婚して皇妃となり、王位継承権を彼に譲る。皇都ルルノイエ陥落直前にはジョウイに対し、自分がジョウイの関わったアガレスやルカの死について知りながら、彼に希望を寄せ心から愛していたと告白。その後はジョウイの手回しによってハルモニア辺境領に亡命し、ピリカと静かに暮らしている(ベストエンディングでは亡命先の山荘で、ピリカと共にジョウイと再会する)。 ラウド 声 - 藤原啓治 ルカ直属の軍人で、元ユニコーン少年隊隊長。太陽暦431年生まれ(29歳)。直接的には触れられていないが、キャロの町に重度の眼病を患っている妹がいて、出世したらトラン共和国の偉い医者(Ⅰのリュウカン)に治してもらう予定だった。妹の病気を治したいという事情から出世欲と金銭欲が強く、更に愛国心と軍人としての誇りも著しく低い。ユニコーン少年隊の隊長という地位への不満と、出世に伴う給料増額に目が眩み、ルカの悪事に加担する。主人公とジョウイにスパイ容疑を掛けて処刑しようとするも失敗。その件で出世が遅れたらしく、グリンヒルで主人公と再会した際、選択肢によっては主人公に対して逆恨み節を口走る。しかし、ルカの悪事が公になるとルカにとって命取りとなりうる事々を知っている為か、時には第四軍団長代理の肩書きで重要な役目を任される事もあった。ジョウイが皇王に即位した直後、彼の報復を恐れて妹と共に国を脱出、南へ逃亡する。 クルガン 声 - 稲田徹 ハイランド王国第四軍団の将軍で常に冷静な知将。また、優れた剣技と雷の魔法の使い手。太陽暦431年生まれ(29歳)。シードの同僚。第四軍団を率いるソロン・ジーに忠誠を誓っているが、それ以上に祖国ハイランド王国自体に忠誠を誓っており、ルカの暴虐さを認めていない。その一方、ハイランドを第1とする偏った価値観の持ち主で、勝利の為には卑劣な手段も厭わない。ルカの死後はハイランド軍の再編により、皇王となったジョウイの後釜として第四軍団の団長となる。最期はルルノイエに突入した主人公達に討たれた。『外伝』ではシードとともにナッシュを追って後一歩のところまで追い詰めるも、シードがナッシュの切り札である双邪剣グローサー・フルスに塗られた毒によって意識を失った為、力を消耗していたナッシュに剣を突きつけて命を見逃す代わりに解毒剤を出すよう要求し、目論見通り解毒剤を入手してシードの命を救った。 シード 声 - 森久保祥太郎 ハイランド王国第四軍団の将軍ですぐに熱くなる猛将。魔法の心得もあるが、戦いでは優れた剣技を存分に発揮する。太陽暦434年生まれ(26歳)。クルガンと同じく、祖国ハイランド王国自体に忠誠を誓っている。その一方、クルガンと違い卑劣な手段といった不名誉な行いを嫌い、それ故ルカを認めずジョウイに希望を見出す。ルカの死後はハイランド軍の再編により、立場的にはクルガン配下の将軍となるが、クルガンとの個人的な友情は変わらなかった。最期はルルノイエに突入した主人公達に討たれた。『外伝』ではクルガンとともにナッシュを追って後一歩のところまで追い詰めるも、彼のグローサー・フルスに塗られた毒によって意識を失った。しかし、左手で予備の小剣を振るうというシード流の二刀流にてナッシュに傷を負わせ、毒を受けなかったクルガンの勝利に貢献した。 ソロン・ジー ハイランド王国の若き将軍で第四軍団長。太陽暦429年生まれ(31歳)。ハイランドでも名門の武将の家柄で、父親も有能な将。経験の浅いうちに軍団長になった上、「親の七光り」と影で蔑まれていたため功を焦るきらいがあり、度々失敗を犯していた。ノースウィンドゥで旗揚げした新同盟軍を討つために出兵するもシュウの策に敗れ、撤兵後ハイランド軍の本陣にてルカから失態を叱責され、「戦場での誇りある死」とは相反する処刑宣告が下され、処刑された。その最期にクルガンとシードは怒りを感じ、後に2人がジョウイに希望を見出し、彼のために戦うと決意する一因となった。後頭部上方に向かって尖っている髪型が特徴的である。 ハーン・カニンガム ハイランド王国の古参の将軍で、第二軍団長。太陽暦395年生まれ(65歳)。ゲンカクとは共に国境沿いの村で育った親友。かつてはルカの剣術の師を務めた。現在では皇都ルルノイエの防衛に就き、最前線に出る事は無かったが、ルルノイエ攻略の際主人公の前に立ちはだかる。そして、かつてダレルの策略で実現しなかったゲンカクとの一騎討ちをゲンカクの養子にして弟子である主人公を相手に行い、一騎討ちに破れ散った。かつての戦争時「黒き刃の紋章」を宿していたが、トトの村に封印していた。その紋章の源流たる「始まりの紋章」について理解しており、「輝く盾の紋章」を宿す主人公を前に「わしとゲンカクは、ただ時を少しばかり引き伸ばしたに過ぎなかった」と発言した。 マルセル・アトレイド キャロの地方貴族アトレイド家の当主で、ジョウイの養父。顔グラフィックは無い。実子のマルコを寵愛し、妻ローザの連れ子であるジョウイを疎んでいた。ジョウイがジョウストン都市同盟と通じていたスパイという報が入るや、ジョウイをラウド配下の部隊に引き渡し、アトレイド家から追放した。後にジョウイが皇王に即位すると、報復を恐れたのか一家で何処かへ逃亡した。 ジョウイはアトレイド家から追放された後も、アトレイド家に対しては家族という思いと連れ子でありながら育ててくれた恩義を感じており、ラウドに捕まった直後にルカからアナベル暗殺を命じられ、「断ればアトレイド家は反逆者」と脅された時には動揺していた(外伝より)。また、ルカより連れ子という出自を指摘された時は「育ててくれた恩義は感じています」と語っている。 アガレス・ブライト ハイランド皇王。太陽暦407年生まれ(53歳)。軍事的にも政治的にも決して有能とはいえないが、争いを好まない平和主義者。軍部の不満をそらすため、息子・ルカに軍の全権を譲ったことが大戦争の契機となる。妻がダレルの策略で襲われた際、手をこまねくだけで何もしなかった為にルカからは憎悪の対象にされていた。また大変用心深く、口にする全てのものは毒見を終えたもののみという程であったが、自分に対して殺意を抱いていたと察していたルカ、そしてジョウイの策略により、騎士の叙任を受ける者の血が入ったワインを皇王が飲み干す「血の儀式」において毒を盛られ、苦しんでいたところをルカから罵倒されながら死亡した。 この時ジョウイは暗殺の為、自ら解毒剤を飲んでいるとはいえ自分の血に毒を仕込んでおり、ルカからは「思い切った手を使う」と賞賛された(ただ自身も無事では済まず、直後に昏倒した)。
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ハイランド王国
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「ミスマルカ興国物語」の記事における「ハイランド王国」の解説
中原西端、教団領に隣接する宗教国家。山深く冬は厳しい土地柄に加え西域に近く魔物に脅かされる事も多いため信仰は厚く、神国と呼ばれている。神殿教会の後ろ盾もあってか、伝説には他国よりも圧倒的に精通している。現女王は枢機卿でもある。亡国エルクレセルとは姉妹国であった。
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ハイランド王国
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「テイルズ オブ ゼスティリア」の記事における「ハイランド王国」の解説
マルトラン 声 - 小山茉美 女性 / 身長172cm 「蒼き戦乙女(ヴァルキリー)」の異名を持つハイランド王国の女騎士。アリーシャの師匠であり、目標とする人物。若年期は病弱であり、没落した家のために大変な苦労をして身を立てており、アリーシャ以上に潔癖な性格だった。アリーシャに対しては複雑な愛憎を抱くが、自身とは正反対の道を行く弟子の行く末を見届けたいという真情も確かに抱いている。彼女は実はラスボスである「災禍の顕主」の手下であった。スレイたちとの戦いのあと、災禍の顕主に利用されたことを知った後、彼女はアリーシャの槍を使って自殺し、アリーシャを否定しながらも彼女への愛情を含めた複雑な心境を吐露する。 『ザ クロス』ではアリーシャの良き師として、物語終了後も彼女を支えていることが描写されており、憑魔と化している描写は一切ない。 バルトロ 声 - 仲野裕 ハイランド王国の内務大臣。官僚が政治の実権を握る王国の実質的な支配者。目的のために手段を問わないものの、その辣腕さからハイランドに国益をもたらす人物でもある。アリーシャと対立するが、強硬な姿勢から周囲から孤立していき失脚する。 『ザ クロス』ではバルトロからアリーシャの父ハイランド王を助けに来たアリーシャを剣で殺害しようとした際にアリーシャを庇ったハイランド王を殺害。その場で本性を現したが、アリーシャ達の策略にはまり、部下に全て聞かれ追い詰められアリーシャが誰も殺害しない信念を逆手に城から飛び降り自殺した。 マティア 声 - 石住昭彦 ハイランド王国の軍機大臣。国軍の実権を握る官僚だったが、バルトロの強権姿勢から距離を置くようになる。「アリーシャアフターエピソード」ではアリーシャの傘下となり、彼女にハイランドの将来を託す。 ルーカス 声 - 星野貴紀 二大国の将軍にもその名を知られる傭兵の男性で、正規軍に匹敵する力を持つ「木立の傭兵団」を率いる。現在はハイランド王国に雇われている。スレイと親交を深めるが、導師の力を目にしてスレイを恐れるようになる。 ブルーノ 声 - 菅沼久義 ハイランド教会の司祭。アリーシャとスレイの頼みで、天族ウーノが宿った聖水を祀る。 シモン 声 - 船木まひと ハイランド王国の法律を司る律令博士。実権を握る官僚の一人。バルトロ大臣らと共謀して国民の士気高揚に導師を利用とした。 ナタエル 声 - 渋谷茂 ハイランド教会最高位の聖職者である大司教。実権を握る官僚の一人。近年の災厄で国民の間に厭世観が広まっていることを憂慮している。
※この「ハイランド王国」の解説は、「テイルズ オブ ゼスティリア」の解説の一部です。
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