どう‐めい【同盟】
読み方:どうめい
[名](スル)個人・団体または国家などが、互いに共通の目的を達成するために同一の行動をとることを約束すること。また、それによって成立した関係。「—を結ぶ」「—してストライキを打つ」
《「全日本労働総同盟」の略称》昭和39年(1964)全労会議と総同盟とが統合して結成された労働組合の全国組織。総評に対抗し、民間産業が中心。昭和62年(1987)、連合の発足により解散。
《(イタリア)Lega》イタリアの政党。北部の富が南部に再配分されているとの不満をもとに1991年に北部同盟として結党。一時は北部の独立を訴えたが支持を得られず、連邦制を目指す穏健路線に転じた。たびたび自由の人民などとの連立で与党となる。2018年に党名変更。
同盟
同盟(ダゴン星域会戦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:22 UTC 版)
「銀河英雄伝説の歴史上の人物」の記事における「同盟(ダゴン星域会戦)」の解説
以下、階級・肩書は断りがなければダゴン星域会戦時を基準とする。 リン・パオ 艦隊司令。中将。ダゴン星域会戦の同盟側総司令官。同盟における歴史的な英雄。旗艦はサンタイサベル。 戦略家、また戦術家として一流である少壮の軍人。年齢は30代。酒豪かつ大食漢で、プライベートでは大変な好色家としてもよく知られており、生涯独身だったが経験した相手は4桁に昇ると伝えられる。反骨精神豊かな毒舌家で人格者とも言えず、犬猿の仲であるトパロウルでなくとも反感を買いやすい性格で、総司令官就任の際には配下となった同僚提督たちから一斉に不満を持たれるほど人望がない。ただし、軍人としての能力は誰もが認める才覚を持つ。同盟存亡の危機にも飄々として国防委員にも悪感情を抱かれるが、会戦直前でも鷹揚とした様子を崩さず、また、敵の意図が読めない陰鬱な中にあっても、その食欲旺盛さはトパロウルからも感心される。 ダゴン星域会戦においては帝国軍の大規模侵攻の報を受け、統合作戦本部長の推薦で最高評議会議長パトリシオから総司令官に任命される。兵站の重要性を熟知し、例え相手が数で勝ろうとも、こちらが戦術的失敗をしない限り勝てると豪語する。その上でさらに地の利を活かすとして戦場を迷宮とも称されるダゴン星域に設定して、帝国軍を引き込み、密集した敵艦隊を包囲殲滅する策を立てる。非常識すぎるヘルベルトの指揮命令で、予想外の行動をとる帝国軍に一時は焦るものの、最後には後世に「ダゴンの殲滅戦」とも呼ばれる大勝利を収める。そしてハイネセンに「シャンペンを20万ダース用意されたし」という伝聞で勝利の報を伝えると、そのまま姿を消し、心配した将兵が彼を探すと看護婦の部屋に籠もっていたことが判明して、トパロウルを怒らせる。 戦後は40歳の時に元帥となるも、その1年後に退役する。その声望ゆえに周囲は「敬して遠ざける態度」に終始したため名誉職以外を得ることができず、幸福とは言えない晩年になったとされ、アッシュビーからはその轍を踏みたくないと揶揄される。 ユースフ・トパロウル 艦隊司令。中将。ダゴン星域会戦の参謀長。同盟における歴史的な英雄。 呼吸する戦術コンピューターとも評される緻密な理論家。後世に「ぼやきのユースフ」と呼ばれ、事あるごとに不平と毒舌を漏らす気難しい性格。正反対の性格であるリン・パオとは犬猿の仲で、ダゴン星域会戦において彼の下で参謀長となる辞令を受けた時には「軍人生活で最低最悪の命令」と彼に面と向かって言い、戦後に最高のコンビと言われると激怒したという。そのような性格であるため、リン・パオと同様に人望はなく、国防委員にも悪感情を抱かれる。 ダゴン星域会戦においては帝国軍の大規模侵攻の報を受け、統合作戦本部長の推薦で最高評議会議長パトリシオから参謀長に任命される。事前の兵站計画の策定からしてリン・パオと皮肉の応酬を繰り広げるなど、終始仲の悪さを見せつける。戦役序盤における予想に反して敵の出方がわからない不安な状況では殊更に食欲不振に陥り、いつもならあるはずの毒舌すら無くなるに至って周りに心配される。しかし、やがてリン・パオと共に帝国軍が自分たちが想定する以上に無能な存在であることに気が付き、後世に「ダゴンの殲滅戦」とも呼ばれる大勝利を収める。 戦後は40歳の時に元帥となるも、その1年後に退役する。その声望ゆえに周囲は「敬して遠ざける態度」に終始したため名誉職以外を得ることができず、幸福とは言えない晩年になったとされ、アッシュビーからはその轍を踏みたくないと揶揄される。 オルトリッチ ダゴン星域会戦における総司令部の幕僚。少佐。後に統合作戦本部長。 総司令部の幕僚として、リン・パオやトパロウルの直下でダゴン星域会戦に参加した人物。温和で公正な性格。実戦家としては特に傑出した人物では無かったが、その性格と他人の長所を見ぬく優れた能力によって、後に多くの人材を育てたことで知られる。士官学校の寄宿舎の一つにその名が残り、同寄宿舎の出身者としてアッシュビー、カールセン、シトレ、ヤンといった名が挙がる。 マヌエル・ジョアン・パトリシオ 最高評議会議長。 ダゴン星域会戦の前年に60歳で同盟の国家元首となった温厚な政治家。2度の閣僚経験を持ち、能力的にも人格的にも悪い評判はなかったが、強力な指導者とは程遠く、帝国の大規模侵攻が事前にわかっていたら元首の座につけたかどうか疑わしいと評される。一方で、政敵で少壮の野心家であるヤングブラッドを国防委員長に迎え入れたり、問題人物とされるリン・パオとトパロウルを、統合作戦本部長の推薦と言えど、そのまま認めて迎撃の最高司令に任命するなど、作中では老練な手腕を見せる。 ダゴン星域会戦時もヤングブラッドと官邸で三次元チェスに興じており、リン・パオからシャンペンの要求という形で勝利の報が届くと特に表情を変えることもなく、この勝負がすんだら100軒の酒屋に連絡しないといけないと語る。 コーネル・ヤングブラッド 国防委員長。 野心と行動力に満ちた40歳前後(60前後のパトリシオより20歳若いとある)の政治家。星間巡視隊の首席監察官として綱紀粛正に敏腕をふるった後、星系政府首相として大胆な改革を行い、進歩派の旗手と評され、パトリシオには無い強力な指導者としてのイメージを持つ。パトリシオとは議長選を争い敗れた、明白な政敵であったが、彼から入閣の要請を受け、そのまま悪びれることなく国防委員長となる。 ダゴン星域会戦の前段においては、問題人物とされるリン・パオとトパロウルが迎撃部隊の指揮官に任命されたことに不満を持つがパトリシオに窘められ、最終的には議長の判断に従う。 ビロライネン 統合作戦本部長。大将。初代後方勤務本部長。 情報と補給の重要性を言明し、後方勤務本部を設置して自ら初代本部長となった人物。ダゴン星域会戦では問題人物とされるリン・パオとトパロウルを迎撃部隊の最高指揮官として推薦する。
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同盟
出典:『Wiktionary』 (2021/06/19 11:59 UTC 版)
名詞
発音(?)
- ど↗ーめー
熟語
翻訳
- アルメニア語: միություն (hy) (miut’yun), դաշնակցություն (hy) (dašnakc’ut’yun)
- 英語: alliance (en)
- オランダ語: alliantie (nl) 女性
- クロアチア語: alijansa (hr) 女性, savez (hr) 男性
- スウェーデン語: allians (sv)
- スコットランド・ゲール語: càirdeas (gd) 男性
- スペイン語: alianza (es)
- ドイツ語: Allianz (de) 女性
- ハンガリー語: szövetség (hu)
- フィンランド語: liitto (fi), liittouma (fi), allianssi (fi)
- フランス語: alliance (fr) 女性
- ブルガリア語: съюз (bg)
- ポーランド語: sojusz (pl) 男性
- ルーマニア語: alianță (ro) 女性
- ロシア語: союз (ru) (sojúz) 男性, альянс (ru) (al’jáns) 男性
動詞
活用
「同盟」の例文・使い方・用例・文例
- 米国と同盟を結ぶ
- 日本はアメリカと同盟している
- その2国は同盟を結んだ
- 同盟の締結
- 非同盟諸国
- 三国同盟
- その国は非同盟を保つことを選択した。
- 予備役将校の連合同盟
- 同盟の議長
- 同盟の仲間に入るにはどうすれば良いですか?
- 私が同盟のメンバーになるにはどうすればいいですか?
- 三カ国同盟
- 今のところ、私たちはその同盟に加入するつもりはありません。
- 私はあなたと同盟を組む。
- 同盟軍はバグダッドの検問所で彼女の車を襲撃した。
- 両国は互いに同盟を結んでいた。
- 彼らは自由党員たちと同盟した。
- 彼は我が国がその国と同盟を結ぶのに賛成すべきだと論じた。
- 同盟諸国はその侵略行為が国連決議に違反するとして、厳しく非難した。
- 同盟国はその激しい戦いで悪の帝国を打ち破った。
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品詞の分類
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