増刊セカニチ! 愛があれば大丈夫!?じゃない!!
えー、先日の国会・・・予算委員会?で議長さんみたいな人が「野次を駄目とは言わんが騒ぎすぎる!野次とは核心をついて笑いが起こるようなもの。あなた方のはただ騒いでいるだけだ!」と注意の声をあげたとか。これはその通りですね。
野次はシュプレヒコールじゃないですし、ただの罵声や怒声でもない。センスが必要なんですよ。国会の場合は答弁や質問に対する合いの手と言いますか、より答弁や質問が色鮮やかに映えるようなものだと思うのですよね。そういう意味では、センスのない偽野次といいますか、罵声や怒声を一喝した議長さんは大したものと思いますね。
ただ、言わせてもらうならば、民主党や社民党系の野次(擬き)はあんなもんじゃないですよ。もっと汚いし脅迫のようなものもある。そういうのはあまり聞かないんですよね。寧ろ「自民の野次(擬き)は汚い野次(擬き)、民主の野次(擬き)は綺麗な野次(擬き)」みたいな風潮すらある。そういうのはフェアじゃないわなぁ。マスメディアなんかもそういうのは一切触れないというのはね。そんなに民主に都合の悪い事は隠したいのかと。
あ、これ野球の話になる予定なんですけどね、国会の野次文化もとっくの前に失われてしまったのかなぁ、とか。もう自民とか民主とかじゃなくてね。



野次はシュプレヒコールじゃないですし、ただの罵声や怒声でもない。センスが必要なんですよ。国会の場合は答弁や質問に対する合いの手と言いますか、より答弁や質問が色鮮やかに映えるようなものだと思うのですよね。そういう意味では、センスのない偽野次といいますか、罵声や怒声を一喝した議長さんは大したものと思いますね。
ただ、言わせてもらうならば、民主党や社民党系の野次(擬き)はあんなもんじゃないですよ。もっと汚いし脅迫のようなものもある。そういうのはあまり聞かないんですよね。寧ろ「自民の野次(擬き)は汚い野次(擬き)、民主の野次(擬き)は綺麗な野次(擬き)」みたいな風潮すらある。そういうのはフェアじゃないわなぁ。マスメディアなんかもそういうのは一切触れないというのはね。そんなに民主に都合の悪い事は隠したいのかと。
あ、これ野球の話になる予定なんですけどね、国会の野次文化もとっくの前に失われてしまったのかなぁ、とか。もう自民とか民主とかじゃなくてね。



「野次の話なら此間やったじゃん!試合記事と一緒にやったじゃん!」って思うかもしれませんが、今日は野次ではないんですよね。ただ、そういう応援行動についてアレですので、繋がる部分もありまして。
その時アレしてると思いますが、先述の通り野次にはセンスが必要なんですよ。ただの罵倒や侮辱ってのは、何処までいっても野次にはなり得ないと思うのですよ。だからといってそういう罵声を禁止とかはいうつもりないですよ?余程酷い・・・人種差別表現とかはアレですが、そういうアレを気ィつけてもらえれば、罵声が飛ぶ場合があっても仕方ないと思いますよ。
ただ、自分の感情の清算行動が他者に不快感を与えて、その不快感が自分に返ってくるような事があっても泣き言言うなよな?とは。自分が作ったムーブメント、責任もって喰らいやがれ!と。
今回のアレもただの罵声であれば、まだ幾分マシだったと思うんですがね。そういう個人の行動じゃなく、球団公認の組織のリードで行われた応援行為なのがどうにもね。
9月25日のオリックス戦、札幌ドーム。途中からドーム内が穏やかじゃないムードに包まれましたね。あまりにも打てない打線に痺れを切らしたか、左翼観客席からの応援コールが「おい!打て!(選手名)!」といった感じになりまして。此を集団でやられると、流石に殺伐とした雰囲気がTV画面からも伝わってきます。
こういう応援はいくらなんでも・・・と思うんですよね。個人が暴走気味に叫ぶとかならあるとは思ってましたが、まさか応援団がリードしてやってしまうとか。これ、罵声や怒声が飛び交うのとは訳が違いますよ。私設応援団なんて「私設」であっても「公認」、「私的」ではなく半ば「公的」な存在なのですから、もう少し立場を考えて欲しいと思います。
私設応援団は球場内で応援の引率・誘導・指揮が許されている組織で、彼ら以外が勝手に音頭をとって集団応援というのは、応援なんとか約款とかで禁止されてる訳です。何故かって言うと、派閥や集団毎にバラバラの応援が乱立したら、観戦環境は悪化するわけです。それこそ応援が"球場騒音"になってしまいます。
そこで私設応援団です。こういう応援時に騒ぎたくなる、歌いたくなるのは日本人の性ですから、それを禁止するのではなく制御すればいい。不快感をなるべく感じないように、存在事態を批難されないレベルに制御することで、球場内・・・観戦環境の悪化を抑えようと、その為の制御装置が私設応援団なのではないでしょうか?私設でありながら、実質的には球団の"公式応援団"と化しているのは、そういう役目が与えられているからだと思います。
そういった私設応援団がですね、場内をより殺伐とさせてどうするのかと。一介のファンが声を張り上げるのとは訳が違うんですよ。私設応援団のリードに従って、左翼観客席全体が・・・場合によってはビジター応援席以外の場内全体が同じ応援をするわけです。
私設応援団の皆様にはその辺をもう少し理解して欲しいな、と。自分がやりたい事ではなく、どうしたら場内が楽しくなるか、または応援歌やコールを好まない方々も、どの程度なら不快感を感じないか、或いは我慢できるか。自分のリード1つで場内の雰囲気を操作できる、そういう事は自覚して欲しいのです。
もしどうしても自分だけがやりたい事をしたいなら、私設応援団という立場を離れ、一ファンとして自分だけの責任でやってもらいたいと思います。
いや、貧打でも我慢しろとか、そういう話じゃないですよ?ただ、半ば公的な立場で場内の応援行動をリードするならば、少しは言葉を選んで欲しいというか。先日の野次の話と一緒ですが、センスですよ。同じメッセージでも、もう少し表現のしようがあるんじゃないでしょうかね?
例えば「おい!打て!」じゃなく「そろそろ打って!」とか「まだ打たないの?」とか、怒気を和らげながら同じメッセージを伝えられたと思いますし、或いは自虐を籠めて「守備練習はもう飽きた!」ですとか。北海道の地域性を出すなら七夕の歌の「蝋燭だーせーだーせーよー、出さなきゃかっちゃく(引っ掻く)ぞ」にかけて「打たなきゃかっちゃくぞ!」とか。あ、道南は違う歌なんですが、道央は此ですよね?七夕ソング。
何て言うかね苛つく場面を更に苛立たせて、あなた方は何処に行きたいのかと。確かに場内にはそういう応援をしたいファンもいるでしょうが、そうじゃないファンや家族連れで軽い気持ちでこられる方もいる訳で。そうした方々が殺伐とした空気を味わって「次また来よう」と思うでしょうか?
決して結果を保証できない娯楽において、少しでも楽しい思い出を"お土産"として持ち帰ってもらって、次は更に多くのファンをつれてきてもらえるように、営業さんや広報さんも選手達とは違う戦いをしているのです。そんな彼らの努力を、味方である筈の私設応援団が破壊するのですか?私設応援団は球団に対する"反体制組織"になるつもりなんですか?
なんつーかさ、一部の「球団を甘やかすな」系の方々もそうですが、なんか「ファイターズ被害者の会」とか「監督更迭を実現する市民の会」みたいな?なんかそういう感じがするんですよね、最近。そういう殺伐さを行き過ぎないように制御するのが私設応援団だとも思うんですが、アレじゃアクセルベタ踏みですよ。そのうち何万人動員の集会とかやらかすんじゃないですか?何マルとか中ナニ派じゃねえんだから。
一部のファンが勝手に叫ぶとかならいいんだけどね、私設応援団の立場だともう少し考えて欲しいな、と。実際あの応援には乗れなかったって人も結構いたようですし、こういうのを繰り返して私設応援団そのものがファンの信頼を失ったら、場内は無秩序になってしまいますよ。まぁ、その方が都合の良い方も居るんでしょうが、応援したがりの多い日本では、思うようにならないと思うんだけどなぁ。
【世界日本ハムなう】
例のコール、その時にリードしてた方のアドリブだったそうですね。事情なんかを聞くと決して悪罵を吐く方でもないようで、軽い気持ちでやられたみたいで。ただ、それにしても言葉は選んで欲しかったかな?とは。流石に選手に向かって「おい!」はないんじゃないかと。因みに「おい!」と「おーい!」でも大分印象は違いますからね。
最大公約数的なものを求められる私設応援団は、そこまで尖る必要はないと思うんですよね。そういうのは、辛味調味料の一気飲みで「KARAKUCHIだぜ!」って言うような自称KARAKUCHI派に任せておけば良いんですよ。決して左翼政党が国会では過激行動をしないように、左に行くにしても立場を考えたやり方でね。



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その時アレしてると思いますが、先述の通り野次にはセンスが必要なんですよ。ただの罵倒や侮辱ってのは、何処までいっても野次にはなり得ないと思うのですよ。だからといってそういう罵声を禁止とかはいうつもりないですよ?余程酷い・・・人種差別表現とかはアレですが、そういうアレを気ィつけてもらえれば、罵声が飛ぶ場合があっても仕方ないと思いますよ。
ただ、自分の感情の清算行動が他者に不快感を与えて、その不快感が自分に返ってくるような事があっても泣き言言うなよな?とは。自分が作ったムーブメント、責任もって喰らいやがれ!と。
今回のアレもただの罵声であれば、まだ幾分マシだったと思うんですがね。そういう個人の行動じゃなく、球団公認の組織のリードで行われた応援行為なのがどうにもね。
9月25日のオリックス戦、札幌ドーム。途中からドーム内が穏やかじゃないムードに包まれましたね。あまりにも打てない打線に痺れを切らしたか、左翼観客席からの応援コールが「おい!打て!(選手名)!」といった感じになりまして。此を集団でやられると、流石に殺伐とした雰囲気がTV画面からも伝わってきます。
こういう応援はいくらなんでも・・・と思うんですよね。個人が暴走気味に叫ぶとかならあるとは思ってましたが、まさか応援団がリードしてやってしまうとか。これ、罵声や怒声が飛び交うのとは訳が違いますよ。私設応援団なんて「私設」であっても「公認」、「私的」ではなく半ば「公的」な存在なのですから、もう少し立場を考えて欲しいと思います。
私設応援団は球場内で応援の引率・誘導・指揮が許されている組織で、彼ら以外が勝手に音頭をとって集団応援というのは、応援なんとか約款とかで禁止されてる訳です。何故かって言うと、派閥や集団毎にバラバラの応援が乱立したら、観戦環境は悪化するわけです。それこそ応援が"球場騒音"になってしまいます。
そこで私設応援団です。こういう応援時に騒ぎたくなる、歌いたくなるのは日本人の性ですから、それを禁止するのではなく制御すればいい。不快感をなるべく感じないように、存在事態を批難されないレベルに制御することで、球場内・・・観戦環境の悪化を抑えようと、その為の制御装置が私設応援団なのではないでしょうか?私設でありながら、実質的には球団の"公式応援団"と化しているのは、そういう役目が与えられているからだと思います。
そういった私設応援団がですね、場内をより殺伐とさせてどうするのかと。一介のファンが声を張り上げるのとは訳が違うんですよ。私設応援団のリードに従って、左翼観客席全体が・・・場合によってはビジター応援席以外の場内全体が同じ応援をするわけです。
私設応援団の皆様にはその辺をもう少し理解して欲しいな、と。自分がやりたい事ではなく、どうしたら場内が楽しくなるか、または応援歌やコールを好まない方々も、どの程度なら不快感を感じないか、或いは我慢できるか。自分のリード1つで場内の雰囲気を操作できる、そういう事は自覚して欲しいのです。
もしどうしても自分だけがやりたい事をしたいなら、私設応援団という立場を離れ、一ファンとして自分だけの責任でやってもらいたいと思います。
いや、貧打でも我慢しろとか、そういう話じゃないですよ?ただ、半ば公的な立場で場内の応援行動をリードするならば、少しは言葉を選んで欲しいというか。先日の野次の話と一緒ですが、センスですよ。同じメッセージでも、もう少し表現のしようがあるんじゃないでしょうかね?
例えば「おい!打て!」じゃなく「そろそろ打って!」とか「まだ打たないの?」とか、怒気を和らげながら同じメッセージを伝えられたと思いますし、或いは自虐を籠めて「守備練習はもう飽きた!」ですとか。北海道の地域性を出すなら七夕の歌の「蝋燭だーせーだーせーよー、出さなきゃかっちゃく(引っ掻く)ぞ」にかけて「打たなきゃかっちゃくぞ!」とか。あ、道南は違う歌なんですが、道央は此ですよね?七夕ソング。
何て言うかね苛つく場面を更に苛立たせて、あなた方は何処に行きたいのかと。確かに場内にはそういう応援をしたいファンもいるでしょうが、そうじゃないファンや家族連れで軽い気持ちでこられる方もいる訳で。そうした方々が殺伐とした空気を味わって「次また来よう」と思うでしょうか?
決して結果を保証できない娯楽において、少しでも楽しい思い出を"お土産"として持ち帰ってもらって、次は更に多くのファンをつれてきてもらえるように、営業さんや広報さんも選手達とは違う戦いをしているのです。そんな彼らの努力を、味方である筈の私設応援団が破壊するのですか?私設応援団は球団に対する"反体制組織"になるつもりなんですか?
なんつーかさ、一部の「球団を甘やかすな」系の方々もそうですが、なんか「ファイターズ被害者の会」とか「監督更迭を実現する市民の会」みたいな?なんかそういう感じがするんですよね、最近。そういう殺伐さを行き過ぎないように制御するのが私設応援団だとも思うんですが、アレじゃアクセルベタ踏みですよ。そのうち何万人動員の集会とかやらかすんじゃないですか?何マルとか中ナニ派じゃねえんだから。
一部のファンが勝手に叫ぶとかならいいんだけどね、私設応援団の立場だともう少し考えて欲しいな、と。実際あの応援には乗れなかったって人も結構いたようですし、こういうのを繰り返して私設応援団そのものがファンの信頼を失ったら、場内は無秩序になってしまいますよ。まぁ、その方が都合の良い方も居るんでしょうが、応援したがりの多い日本では、思うようにならないと思うんだけどなぁ。
【世界日本ハムなう】
例のコール、その時にリードしてた方のアドリブだったそうですね。事情なんかを聞くと決して悪罵を吐く方でもないようで、軽い気持ちでやられたみたいで。ただ、それにしても言葉は選んで欲しかったかな?とは。流石に選手に向かって「おい!」はないんじゃないかと。因みに「おい!」と「おーい!」でも大分印象は違いますからね。
最大公約数的なものを求められる私設応援団は、そこまで尖る必要はないと思うんですよね。そういうのは、辛味調味料の一気飲みで「KARAKUCHIだぜ!」って言うような自称KARAKUCHI派に任せておけば良いんですよ。決して左翼政党が国会では過激行動をしないように、左に行くにしても立場を考えたやり方でね。



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テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ