[非公式] 歴史を直視せよ！・・・いや、するな？ / ９月２９日の西武戦 / ９月３０日の西武戦普通の世界日本ハムが【ブログ】やってみた

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歴史を直視せよ！・・・いや、するな？ / ９月２９日の西武戦 / ９月３０日の西武戦

【歴史を直視せよ！・・・いや、するな？】
　いやさな、レジェンドシリーズな。まあ今年は札幌ドームでも開催となって良いことだとは俺は思ったしここでも書いた。だが・・・というかやっぱりな、「レジェンドシリーズは東京ドームだけでやるべきです！」なんてのが出てきたわけでよ。
　してそう言う奴に限って北海道の日本ハムファン・・・とりわけ移転後のファンを「ニワカ」と蔑み「歴史を知らない」「歴史を知れ」などと言ってるわけだ。そして歴史に触れる機会ができると「北海道ではやるな」「歴史は東京日本ハムファイターズのファンのもの」だとか。わけがわからないよ。

　確かに歴史と言うものに触れる機会ができて北海道の日本ハムファンのはしゃぎ方が気に障ったのかもしれない。だけどそうなら「ここはこうした方がお洒落」とか「こうするともっと当時に近い」と教えていくべきではないのか？普段から「歴史に敬意を払わないバカニワカ」「北海道のファンは歴史を知るべきです」なんて言ってるなら尚更ね。

　結局はさ、そう言う手合いってのは北海道の、そして移転後の日本ハムファンには何時までもニワカファンでいてもらわないと困るんですよ。そして未来永劫「歴史を知らないバカニワカ」と罵りたい、蔑みたい、嘲りたい。更に偉そうに知識をひけらかして「歴史に敬意を払え！」と。この場合の歴史ってのはそのアホ古参の事であってさ、バカニワカと蔑む北海道移転後のファンが自分を通さず歴史を学んでいく、そして知識量で自分に近づくのが嫌なんだろうね。

　何て言うかさ、これって「歴史を直視せよ！」と言いつつ日本人が歴史を検証し出すと「やめろ！」
と言い出す半島人みたいじゃないですかね？何処の半島人？積丹半島や知床半島じゃねえってことだけは確かだな。

９月２９日　北海道日本ハムファイターズ‐埼玉西武ライオンズ
結果：斎藤佑投手"脱力投"でＣＳ進出決定！
（浅村選手の一発で先制も後が続かず西武２連敗・・・）

９月３０日　北海道日本ハムファイターズ‐埼玉西武ライオンズ
結果：稲葉選手、自身の引退記念試合で決勝の逆転弾！ルーキー白村投手プロ初セーブで日本ハム４連勝！
（西武この試合も先制しながら逆転を許して３連敗・・・）

※速報サイトは直視すべきだと思うよ

【９月２９日の西武戦】
　大谷投手が風邪でダウンってのを受けての斎藤佑投手先発。とはいっても元々火曜日（９月３０日）の先発予定だったのを１日繰り上げてと言う事だったようで、そう突然のモノでもないですね。同じカードですし、この時期は来季に向けての起用も出てくるとは思ってましたしね。

　で、佑ちゃん。立ち上がり２つのアウトを上手く内野に取らせたな・・・なんて思ってたら浅村選手にドカンと。それでちょっと不安にはなったんですが、なんて事なく５回を投げきってくれましてね。これで来季に期待できる・・・かと言うと斎藤佑投手は再現性と言うのが今一つですし、もう少し見ていかないとわからないですね。ただ、来季の先発ローテで６番目にちょくちょく入るくらいの機会はあるでしょうし、そこからどう這い上がるかですね。

　宮西投手が心配。登板したものの足の不調で途中降板。谷元投手が後続を抑えて事なきをえましたが、宮西投手は登録抹消とのことでね。ひょっとするとＣＳは宮西投手抜きで戦うことになるかもね。

【９月３０日の西武戦】
　まずは渡邉選手の一軍デビューでしょう。順位が決まったと言うこともあるのでしょうが、この試合の開始時点では勝率５割以上を確定させておらず、場合によっては渡邉選手と起用を決断した栗山監督への非難が噴出しそうでしたが、稲葉選手が救ってくれましたね。
　稲葉選手の事は後程触れると致しまして、渡邉選手は無安打２三振１四球、守備では好プレーもありましたがはっきりいって自分のプレーができたかどうかもわからない状態じゃないですかね？それぐらい興奮して仕方ないと思いますし、今は興奮して良いのだと思います。まあ何年後かにこの試合での三振を振り返って見て「ブッサイクなスイングだなあ」と笑えればいいんです。
　守備で喝采を受けた事で「自信になる」とのことですが、後々その自信が如何に小さなものだったか嫌でも知ることになるでしょう。大体がこの試合の良いところも悪いところもまだ自分のものだと言う実感はないでしょう。それが痛みもくすぐったさもいずれ感じるようになります。
　まずは１歩、大きかろうが小さかろうが１歩は１歩です。これから万も億も歩くわけですから、大事な１歩とはいえここから更に踏み出すことが大事、それからがスタートです。

　まあ打撃は兎も角として守備の方はね。いいとこしかでなかったってのもあるでしょうが、それを繰り返しできるようになればと思いますね。この先失敗も沢山見せてくれるでしょうけど、見守っていきたいですよ。

　次いで白村投手。プロ初セーブでしたが、幾度の登板で着実に成長してますかね。白村投手は来季の開幕一軍に入れるかどうか、そこでどういう役目を与えられるか。鍵谷投手や河野投手もいますけど、彼らの中に割って入って次世代の「勝利の方程式」を作ることのできる投手だと思いますし、そう言う期待をしています。

　稲葉選手、いい場面で打ちやが・・・打ってくれました。これを見て「まだまだできる」とお思いの方も多いでしょうが、稲葉選手としてはこう言う打撃を成功させられる、納得できる打席が減ってしまったことは我慢ならないのだと思いますよ。これくらいの余力を残して辞めたいと言うのも本人の考えなのでしょう。

【追記】
　いやさ、別に東京時代からのファンは遠慮しろだとか東京でやるなって言うわけじゃないよ。ただな、「やっぱり東京ドームが良く似合う」とか「東京ドームの方が盛り上がる」とかそう言うのはいいにしても「北海道でやるな」と言うのは違うんじゃねえの？って。東京ドームで東京時代の思い出に浸りたいってのは否定するつもりはないけどさ、それが北海道のファンが歴史に触れる機会を否定する理由にはならねえんじゃねえの？って。
　そういや過去には「北海道のニワカは理由も知らずに馴れ馴れしく『コユキ』呼びするな！」なんてのもあったりしたけどさ、そう言う事をしてもなんも良いことねえと思うんだけどなあ。

　今でこそ表面的には小さくなったけど、移転直後ってのはこう言う新旧ファンのイザコザってのはあってね。今「レジェンドシリーズは北海道でやるな」とか言う連中ってのはいまだにその構造を引き摺っていて、自分らよりファン歴が浅いファンを見下す事でしか自己を保てねえんだろうな。

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