哀しい男が吠える街【6月6日 対読売4回戦】
来季から松井(秀喜)監督?ちょっと待った!いやなぁ、幾らなんでも早くね?指導者経験ガーとか言えない時代ですけど、それを補う社会経験も無い訳ですし、外から野球を見るですとか誰か別の監督の下で次期監督としての修行を兼ねてコーチをするですとか、監督の前に何かやっても良いと思うんですけどねぇ。あ、原さんの下でコーチってのは多分NGなんでしょうね。
スポーツキャスターとか需要はあるでしょうし、ソチとかリオに行ったって良いでしょう。次のWBCとかその前のプレミア12?それでコーチをやっても良いでしょう。読売の監督はその後・・・5年くらい先でも良いと思うんですけどね、それでも十分若いですし。今すぐ監督って、長嶋さんの第1期と同じになりそうな気がするんだよなあ。
じゃぁ原さんの次をどうするかって?槙原さんとか声かけてあげたら良いんじゃないですか?松井秀喜さんが許されて槙原さんが許されない的なの?それがちょっとわからない。
◆6月6日 読売ジャイアンツ4回戦
読売 4‐2 日本ハム
勝:マシソン24試合1勝2敗
S:西村27試合2勝2敗14S
負:石井22試合2勝3敗
本[読売]ロペス11号ソロ(木佐貫)、阿部15号3ラン(石井)
本[日本ハム]アブレイユ16号ソロ(ホールトン) 17号ソロ(笠原)



スポーツキャスターとか需要はあるでしょうし、ソチとかリオに行ったって良いでしょう。次のWBCとかその前のプレミア12?それでコーチをやっても良いでしょう。読売の監督はその後・・・5年くらい先でも良いと思うんですけどね、それでも十分若いですし。今すぐ監督って、長嶋さんの第1期と同じになりそうな気がするんだよなあ。
じゃぁ原さんの次をどうするかって?槙原さんとか声かけてあげたら良いんじゃないですか?松井秀喜さんが許されて槙原さんが許されない的なの?それがちょっとわからない。
◆6月6日 読売ジャイアンツ4回戦
読売 4‐2 日本ハム
勝:マシソン24試合1勝2敗
S:西村27試合2勝2敗14S
負:石井22試合2勝3敗
本[読売]ロペス11号ソロ(木佐貫)、阿部15号3ラン(石井)
本[日本ハム]アブレイユ16号ソロ(ホールトン) 17号ソロ(笠原)



【やすらぎ知らない遊園地が、スイッチひとつで真っ赤に燃え上がる】
まぁ、2試合続けてね、うん。でも、2試合で共通点と言や「左打者の3点弾に屈した」「一応優勢だった筈を継投で落とした」って基本線?みたいなとこくらいでして、違うところもあったりするんですけどね。阿部捕手との勝負と小笠原選手との勝負でも大分違いますし、はい。
逆に同じでもあまり深く考えられないのが「打たなきゃ勝てない」って事。まぁこれは敵さんも必死で抑えますから、その上を行かなきゃって事でね。なんつーかさ、春先辺りに「打てなくてもしっかり守れれば負けない」「最悪引き分けでも引き分けは負けじゃない」なんて電車の人が居ましたが、結局それじゃ駄目だってのが思いっきり証明された試合と言うか、もう何度もやってきましたよね?こう言う試合。
確かに野手が確り守る、決して失敗せずにアウトを取り続ければ失点は無いように思えます。ですが、実際には打球が野手のいる場所にばかり飛ぶと言う事はないですし、フェンスを越すような打球であればもう野手の守備力ではどうしようもありません。まさかドーム球場の数米のフェンスを攀じ登れとは言いませんよね?
「そんなん、投手が打たれなきゃいい。ちゃんと投ってれば打球も野手の正面に行く」と言われるかもですが、その通りにいかないから野球の試合は動くのであり、そう言う投手力や野手の守備力を上回って試合を優位に動かすのが野球です。勿論敵に善い感じに動かされぬように守ると言うのもありますが、そう言う攻守が揃って試合をモノにできるのです。間違っても「引き分けは負けじゃない!勝つ事よりも負けない事!それが一番大事!」と言うのでは駄目なんですよ。
「負けなければいいのだから勝ちに行く必要はない」とばかりに逃げるだけの相手を仕留める事なんざ、獅子が縞馬の群れを襲うようなモノでしょう?もしも「確り守って負けない事を優先しろ。攻めて勝つ必要はない」なんてチームがあるとしたら、そら肉食獣のパラダイスに迷い混んだ草食獣・・・エサですね、エサ。
勿論日本ハムはそんなんじゃないですが、「守備を確りやって負けなければいい」「引き分けなら負けじゃない」なんて言う人らが望んでいるモノはそう言うもんだって事ですよ。尤も、いざそう言う事になったならば、その時は我を忘れて「なんで打たないんだ!打てる選手を使え!」とか言い出すのだろうけどね。実際いますし、カフェラテだかユキムシだかなんだか。
大引選手の失策、アレを責めるなら何時ぞやの金子誠選手の失策も責めないとね。いや「選手の失敗は積極的に責めよう!」ってんじゃなく、それくらい責める必要はないって事ですよ。失策しない選手なんていないし、自分の結果や場の雰囲気に全く影響されない選手もいない。確かに簡単に見えるプレーをし損なった訳ですけど、そう言うのだって出るわけですよ。じゃぁナニか?西川選手に対して言うように大引選手にも「遊撃手はやっぱりマックでしょ!」とか言うのかい?金子誠選手大人気だな、引っ張りだこだな。因みに「引っ張りだこ」の「たこ」は海の蛸じゃなくて空の凧だよね。
その金子誠選手がどうにもならない状況になってきてるから大引選手を獲得したのだし、大引選手と二遊間を組ませて西川選手を育ててるのもそう。西川選手には「二軍行け」なんて声もよくかかるけどさ、二軍の遊撃手と組んで一軍で大引選手と組むのと同等以上の効果はあるのかね?ってのは今回は蛇足やね。
西川選手を育てるにしろ、そして金子誠選手をたまに二塁手や三塁手で使うにしろ、大引選手に助けられてる部分が非常に大きい訳でね。今はまだ自分の事で手一杯な若手のフォローが出来て、動作に制限が多くなったベテランの介護も任せられる。こんな大引選手を今のハムから抜いたらどう言う事になるか?旭川で西川選手と中島選手の呼吸が合わなかったでしょ?ああいう事態が頻発しますよ。
そんな大引選手にミスが発生したら?それがこの試合なんですけど、確かにその先に悲劇があって大引選手の失策が・・・なんですけど、大引選手がやらかしたならしょうがないですよ、そう言う選手なんですよ。確かに残念は残念ですけど、だからって居なくなられたら困る選手なんでね。
で、守備固めと継投からの失点、逆転、劣勢。これはもう仕方がないですし、攻撃力を下げて云々ってのはねぇ。そんなん攻撃力を維持しといて再逆転出来るならそれ以前に加点してるし、それが難しい状況だからせめて守備を固めて逃げきるつもりだったのだろうし。だけど、上で触れたように守備力を無視する一撃を喰らったらどうしようもないし、固めた守備だって綻ぶものだろうし。絶対ってのはないんだ。
だったらどうするか?ってぇと攻撃力の整備・増強。此方もそれなりに打って取る姿勢を見せないと。実際に打つかどうかは別にしても、それだけ打つ戦力を前にすれば敵の守りも変わるだろうし、同時に攻めも変わらざるを得ないだろうし。そう言うのを考えて陽選手や中田選手を育ててきたんだし、今も西川選手を育ててる訳でね。それが成るまでは今みたいなのは仕方無いんじゃないの?
継投にしてもさ。先発の好投を無にしたとか代えなきゃ良かったなんて結果論でさ、僅差で強力打線を抑えてきた負担は決して軽くないだろうし、続けていれば打たれたかもしれない。勿論同時に同率で「まだ打たれないかもしれない」って楽観もあり続けるんだろうけど、「もうそろそろ打たれるかもしれない」を重視したって事なんじゃねえの?その場で浮かぶ選択肢ってのはどれもが正解に繋がっていて、同時に不正解にも繋がってんのよね。だから、どれを選んだから悪いとか良いってのは無くてね、結果として選んだ選択肢でバッドエンドになっちゃったってだけなんですよ。
なんつーか「こうしてたら勝てた!しなかったから負けた!」とか「ああしなければ負けなかった!してしまったから負けた!」なんて「勝つ方法」とか「負けない方法」を言う連中も多いけどさ、そんな「絶対勝利の方程式」「完全不敗マニュアル」があるんなら、この世界から敗者は絶滅している訳でね。つーかそんなんインチキ宗教の勧誘じゃん?気を付けなよ。
ま、この試合はアレだな。野球なんて思い通りにいかねえもんだと、その極みだな、今んところ。そう言うのを楽しみつつ勝っていく、それまた難しくて中々思い通りにいかないね。そんなとこかな?ぶっちゃけアレに打たれた前夜よりは気持ちは軽いよ。阿部捕手も満身創痍でよくやるよね、そろそろ捕手は厳しいんじゃない?膝とか腰とか。
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まぁ、2試合続けてね、うん。でも、2試合で共通点と言や「左打者の3点弾に屈した」「一応優勢だった筈を継投で落とした」って基本線?みたいなとこくらいでして、違うところもあったりするんですけどね。阿部捕手との勝負と小笠原選手との勝負でも大分違いますし、はい。
逆に同じでもあまり深く考えられないのが「打たなきゃ勝てない」って事。まぁこれは敵さんも必死で抑えますから、その上を行かなきゃって事でね。なんつーかさ、春先辺りに「打てなくてもしっかり守れれば負けない」「最悪引き分けでも引き分けは負けじゃない」なんて電車の人が居ましたが、結局それじゃ駄目だってのが思いっきり証明された試合と言うか、もう何度もやってきましたよね?こう言う試合。
確かに野手が確り守る、決して失敗せずにアウトを取り続ければ失点は無いように思えます。ですが、実際には打球が野手のいる場所にばかり飛ぶと言う事はないですし、フェンスを越すような打球であればもう野手の守備力ではどうしようもありません。まさかドーム球場の数米のフェンスを攀じ登れとは言いませんよね?
「そんなん、投手が打たれなきゃいい。ちゃんと投ってれば打球も野手の正面に行く」と言われるかもですが、その通りにいかないから野球の試合は動くのであり、そう言う投手力や野手の守備力を上回って試合を優位に動かすのが野球です。勿論敵に善い感じに動かされぬように守ると言うのもありますが、そう言う攻守が揃って試合をモノにできるのです。間違っても「引き分けは負けじゃない!勝つ事よりも負けない事!それが一番大事!」と言うのでは駄目なんですよ。
「負けなければいいのだから勝ちに行く必要はない」とばかりに逃げるだけの相手を仕留める事なんざ、獅子が縞馬の群れを襲うようなモノでしょう?もしも「確り守って負けない事を優先しろ。攻めて勝つ必要はない」なんてチームがあるとしたら、そら肉食獣のパラダイスに迷い混んだ草食獣・・・エサですね、エサ。
勿論日本ハムはそんなんじゃないですが、「守備を確りやって負けなければいい」「引き分けなら負けじゃない」なんて言う人らが望んでいるモノはそう言うもんだって事ですよ。尤も、いざそう言う事になったならば、その時は我を忘れて「なんで打たないんだ!打てる選手を使え!」とか言い出すのだろうけどね。実際いますし、カフェラテだかユキムシだかなんだか。
大引選手の失策、アレを責めるなら何時ぞやの金子誠選手の失策も責めないとね。いや「選手の失敗は積極的に責めよう!」ってんじゃなく、それくらい責める必要はないって事ですよ。失策しない選手なんていないし、自分の結果や場の雰囲気に全く影響されない選手もいない。確かに簡単に見えるプレーをし損なった訳ですけど、そう言うのだって出るわけですよ。じゃぁナニか?西川選手に対して言うように大引選手にも「遊撃手はやっぱりマックでしょ!」とか言うのかい?金子誠選手大人気だな、引っ張りだこだな。因みに「引っ張りだこ」の「たこ」は海の蛸じゃなくて空の凧だよね。
その金子誠選手がどうにもならない状況になってきてるから大引選手を獲得したのだし、大引選手と二遊間を組ませて西川選手を育ててるのもそう。西川選手には「二軍行け」なんて声もよくかかるけどさ、二軍の遊撃手と組んで一軍で大引選手と組むのと同等以上の効果はあるのかね?ってのは今回は蛇足やね。
西川選手を育てるにしろ、そして金子誠選手をたまに二塁手や三塁手で使うにしろ、大引選手に助けられてる部分が非常に大きい訳でね。今はまだ自分の事で手一杯な若手のフォローが出来て、動作に制限が多くなったベテランの介護も任せられる。こんな大引選手を今のハムから抜いたらどう言う事になるか?旭川で西川選手と中島選手の呼吸が合わなかったでしょ?ああいう事態が頻発しますよ。
そんな大引選手にミスが発生したら?それがこの試合なんですけど、確かにその先に悲劇があって大引選手の失策が・・・なんですけど、大引選手がやらかしたならしょうがないですよ、そう言う選手なんですよ。確かに残念は残念ですけど、だからって居なくなられたら困る選手なんでね。
で、守備固めと継投からの失点、逆転、劣勢。これはもう仕方がないですし、攻撃力を下げて云々ってのはねぇ。そんなん攻撃力を維持しといて再逆転出来るならそれ以前に加点してるし、それが難しい状況だからせめて守備を固めて逃げきるつもりだったのだろうし。だけど、上で触れたように守備力を無視する一撃を喰らったらどうしようもないし、固めた守備だって綻ぶものだろうし。絶対ってのはないんだ。
だったらどうするか?ってぇと攻撃力の整備・増強。此方もそれなりに打って取る姿勢を見せないと。実際に打つかどうかは別にしても、それだけ打つ戦力を前にすれば敵の守りも変わるだろうし、同時に攻めも変わらざるを得ないだろうし。そう言うのを考えて陽選手や中田選手を育ててきたんだし、今も西川選手を育ててる訳でね。それが成るまでは今みたいなのは仕方無いんじゃないの?
継投にしてもさ。先発の好投を無にしたとか代えなきゃ良かったなんて結果論でさ、僅差で強力打線を抑えてきた負担は決して軽くないだろうし、続けていれば打たれたかもしれない。勿論同時に同率で「まだ打たれないかもしれない」って楽観もあり続けるんだろうけど、「もうそろそろ打たれるかもしれない」を重視したって事なんじゃねえの?その場で浮かぶ選択肢ってのはどれもが正解に繋がっていて、同時に不正解にも繋がってんのよね。だから、どれを選んだから悪いとか良いってのは無くてね、結果として選んだ選択肢でバッドエンドになっちゃったってだけなんですよ。
なんつーか「こうしてたら勝てた!しなかったから負けた!」とか「ああしなければ負けなかった!してしまったから負けた!」なんて「勝つ方法」とか「負けない方法」を言う連中も多いけどさ、そんな「絶対勝利の方程式」「完全不敗マニュアル」があるんなら、この世界から敗者は絶滅している訳でね。つーかそんなんインチキ宗教の勧誘じゃん?気を付けなよ。
ま、この試合はアレだな。野球なんて思い通りにいかねえもんだと、その極みだな、今んところ。そう言うのを楽しみつつ勝っていく、それまた難しくて中々思い通りにいかないね。そんなとこかな?ぶっちゃけアレに打たれた前夜よりは気持ちは軽いよ。阿部捕手も満身創痍でよくやるよね、そろそろ捕手は厳しいんじゃない?膝とか腰とか。
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テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ