図書館員さんとの交流会(2012年度)
恒例の交流会です。
7月13日(金)14:00からの2時間、たっぷりお話できました。
図書館からは、利用サービス課長(市民サービス係長兼務)、総務課長、総務課企画情報担当課長、総務課企画情報担当係長、市民サービス課員の5名。
図書館ネットと文庫連から9名が参加しました。
テーマ別にお話をうかがい、意見交換をしました。
*図書館とボランティア
(図書館から)
神戸市立図書館では読み聞かせ等のボランティアは昭和40年代から活躍してもらっている。
平成17年からフロアボランティアを導入しているが、今年はフロアボランティアとおはなし会ボランティアの2本立てで募集。
ストーリーテリング、読み聞かせは一定のスキルが必要で、グループでの活動を条件としている。
(ネット・文庫連から)
灘図書館ではボランティアグループの勉強会に職員も参加しているが、異動があり継続するのが難しい。
移動の際には引継ぎをしてほしい
(両者から)
図書館があくまでも核となってボランティアとともに活動するのが望ましい。
広い見識が必要な子どもサービスが育つには難しい環境になっている(異動など)
*図書館と学校支援
(図書館から)
依頼のあった学校図書館に出向いているが、職員の数が少なく限られた学校にしか行けない(特にPRはしていない)
おきしお文庫配置の選書の相談を受けている。(市内小学校166校に100冊ずつ。学校ごとにテーマを決めている)
8月にモデルケースを並べ選書支援の予定
(文庫連から)
学校図書館の配架基準を決められないか。・・・(図書館) まずは図書館と学校との信頼関係が重要。
*地域書店との関係
(図書館から)
雑誌は近隣の書店から購入してるが、そのほかでは接点を持ちにくい。
(ネット・文庫連から)
市内の小学校がTRCからの購入を始めている。地域の書店が消えていくことに危惧。その購入費は東京へ行ってしまう。
・・・(図書館)装備もしてありコストが低く抑えられるので行政としては仕方がない
*連絡会に期待すること
(図書館から)
図書館主催のボランティアスキルアップ講座の広報、参加に協力を感謝している。
図書館のH.P.にボランティアのページを作りたいので協力をお願いする
(ネット・文庫連から)
ボランティア交流会はボランティア自身で行いたいと思うが、個人情報のこともあり図書館に核になっていただかなくてはならない。お手伝いできることはしたい。
*レファレンスついて
(ネットから)
地区館に寄せられるレファレンス依頼は把握しているか。どのような依頼をどのように中央図書館につないでいるか。
多くの利用者にとって地域の図書館が図書館のすべてなので、是非丁寧に案内してほしい
(図書館から)
地区館に寄せられているレファレンスの内容、数は把握していない。
公表しているレファレンス数は中央図書館に寄せられたもののみ(読書案内、蔵書案内はカウントしていない)
地区館向けのレファレンス研修を年1回している。
連絡票などを使うより直接中央図書館に来ていただくほうがよいと考えている。(地区館が直営だったときと同様)
郷土資料関係はセオリーがなく経験が必要なことや地区館に資料がないことなどから地区館では応えるのは難しい。
その他、市民図書室や北図書館の耐震工事、25年秋に開館する新東灘図書館工事の進捗状況などにも話が及びました。
いつものように笑い声が絶えない交流会でした。
司書の増員がなかったため、前利用サービス課長の退職に伴い、利用サービス課長が市民サービス係長を兼務していらっしゃるとのことです。職員の少なさがサービスの縮小にならないように最大限の努力をしてくださっているのだと思います。
今後も多忙な毎日が続くと思いますが、指定管理者との連絡を密に取り、よりよい神戸市立図書館を運営していただきたいと思います。私たちもボランティアとして利用者として共に図書館をつくっていきたいと思います。
7月13日(金)14:00からの2時間、たっぷりお話できました。
図書館からは、利用サービス課長(市民サービス係長兼務)、総務課長、総務課企画情報担当課長、総務課企画情報担当係長、市民サービス課員の5名。
図書館ネットと文庫連から9名が参加しました。
テーマ別にお話をうかがい、意見交換をしました。
*図書館とボランティア
(図書館から)
神戸市立図書館では読み聞かせ等のボランティアは昭和40年代から活躍してもらっている。
平成17年からフロアボランティアを導入しているが、今年はフロアボランティアとおはなし会ボランティアの2本立てで募集。
ストーリーテリング、読み聞かせは一定のスキルが必要で、グループでの活動を条件としている。
(ネット・文庫連から)
灘図書館ではボランティアグループの勉強会に職員も参加しているが、異動があり継続するのが難しい。
移動の際には引継ぎをしてほしい
(両者から)
図書館があくまでも核となってボランティアとともに活動するのが望ましい。
広い見識が必要な子どもサービスが育つには難しい環境になっている(異動など)
*図書館と学校支援
(図書館から)
依頼のあった学校図書館に出向いているが、職員の数が少なく限られた学校にしか行けない(特にPRはしていない)
おきしお文庫配置の選書の相談を受けている。(市内小学校166校に100冊ずつ。学校ごとにテーマを決めている)
8月にモデルケースを並べ選書支援の予定
(文庫連から)
学校図書館の配架基準を決められないか。・・・(図書館) まずは図書館と学校との信頼関係が重要。
*地域書店との関係
(図書館から)
雑誌は近隣の書店から購入してるが、そのほかでは接点を持ちにくい。
(ネット・文庫連から)
市内の小学校がTRCからの購入を始めている。地域の書店が消えていくことに危惧。その購入費は東京へ行ってしまう。
・・・(図書館)装備もしてありコストが低く抑えられるので行政としては仕方がない
*連絡会に期待すること
(図書館から)
図書館主催のボランティアスキルアップ講座の広報、参加に協力を感謝している。
図書館のH.P.にボランティアのページを作りたいので協力をお願いする
(ネット・文庫連から)
ボランティア交流会はボランティア自身で行いたいと思うが、個人情報のこともあり図書館に核になっていただかなくてはならない。お手伝いできることはしたい。
*レファレンスついて
(ネットから)
地区館に寄せられるレファレンス依頼は把握しているか。どのような依頼をどのように中央図書館につないでいるか。
多くの利用者にとって地域の図書館が図書館のすべてなので、是非丁寧に案内してほしい
(図書館から)
地区館に寄せられているレファレンスの内容、数は把握していない。
公表しているレファレンス数は中央図書館に寄せられたもののみ(読書案内、蔵書案内はカウントしていない)
地区館向けのレファレンス研修を年1回している。
連絡票などを使うより直接中央図書館に来ていただくほうがよいと考えている。(地区館が直営だったときと同様)
郷土資料関係はセオリーがなく経験が必要なことや地区館に資料がないことなどから地区館では応えるのは難しい。
その他、市民図書室や北図書館の耐震工事、25年秋に開館する新東灘図書館工事の進捗状況などにも話が及びました。
いつものように笑い声が絶えない交流会でした。
司書の増員がなかったため、前利用サービス課長の退職に伴い、利用サービス課長が市民サービス係長を兼務していらっしゃるとのことです。職員の少なさがサービスの縮小にならないように最大限の努力をしてくださっているのだと思います。
今後も多忙な毎日が続くと思いますが、指定管理者との連絡を密に取り、よりよい神戸市立図書館を運営していただきたいと思います。私たちもボランティアとして利用者として共に図書館をつくっていきたいと思います。