第6期第5回神戸市立図書館協議会
第6期最後の図書館協議会です。
新型コレナ感染症に配慮し、大きな会場で十分距離をとっての開催となりました。
連日の猛暑で、委員の先生方も中央図書館まで来られるのは大変だったことと思います。でも、この時期に感染症防止対策について話し合っていただいたことは良かったと思います。ありがとうございました。
傍聴の方もこの暑さの中、たくさん来ていらっしゃいました。
日時:令和2年8月21日(金)14:00~15:30
場所:神戸市立中央図書館2号館3階 閲覧室(2)
出席委員:8名
傍聴:7名
<報告>
(1)令和2年度の事業計画について
(2)令和元年度利用実績及び令和2年度見込みについて
コロナ時代にあって、さまざまな面で事業を継続するための工夫が必要になりました。閉館や制限付き開館を余儀なくされた期間もあるため、令和2年度の見込みについてはかなり下方修正されています。
委員からはICTを利用した大人の学び直しや電子図書館への要望が出されました。
また、オンライン授業にあたって、学生の学習環境に大きな差があることがわかり、学習環境の均衡を図るための環境整備を図書館に担ってほしいとの要望もありました。
(3)予約図書自動受け取り機の稼働について
新三宮図書館の整備に伴い、一定の期間借りの図書館に移転するため利用者の利便性をはかるために導入したものであるが、感染防止対策としても有効だとの報告がありました。
(4)新図書館について
名谷図書館、新西図書館、新垂水図書館のイメージパース、利用者アンケートの結果について説明がありました。
(5)感染防止対策、電子図書館の延長について
1月30日から始まった図書館での感染防止対策と図書館サービスの制限の経緯について一覧表にて説明がありました。
完全閉館の期間中に予約サービスだけでも継続できなかったのかという委員からの質問に、全国で外出の自粛を要請されている中で予約本の受け取るためには外出していただかねばならず、苦渋の決断であったと回答がありました。
電子図書館は対面することなくサービスができるため利用者も増加し、試行終了予定を延長することとしたそうです。
<協議>
(1)令和元年度神戸市立図書館事業評価(案)について
(2)図書館協議会第6期協議まとめ(案)について
あらかじめ各委員に送付し、意見を集約済みの(案)について確認され、事務局で最終のまとめをすることになりました。
最後に中央図書館長から「コロナ感染対策下では規模にのみとらわれるのではなく、慎重に資料そのものを充実させ、3蜜を避けたサービスの継続に努めたい」とのお話がありました。
事務局の説明からは、困難な状況にあっても図書館の任務と責任を果たし、充実した資料を基に図書館サービスを継続したいとの図書館職員のみなさんの覚悟が伝わってきました。
図書館員さんたちの声を直接聞ける貴重な機会です。傍聴してよかったと思いました。
新型コレナ感染症に配慮し、大きな会場で十分距離をとっての開催となりました。
連日の猛暑で、委員の先生方も中央図書館まで来られるのは大変だったことと思います。でも、この時期に感染症防止対策について話し合っていただいたことは良かったと思います。ありがとうございました。
傍聴の方もこの暑さの中、たくさん来ていらっしゃいました。
日時:令和2年8月21日(金)14:00~15:30
場所:神戸市立中央図書館2号館3階 閲覧室(2)
出席委員:8名
傍聴:7名
<報告>
(1)令和2年度の事業計画について
(2)令和元年度利用実績及び令和2年度見込みについて
コロナ時代にあって、さまざまな面で事業を継続するための工夫が必要になりました。閉館や制限付き開館を余儀なくされた期間もあるため、令和2年度の見込みについてはかなり下方修正されています。
委員からはICTを利用した大人の学び直しや電子図書館への要望が出されました。
また、オンライン授業にあたって、学生の学習環境に大きな差があることがわかり、学習環境の均衡を図るための環境整備を図書館に担ってほしいとの要望もありました。
(3)予約図書自動受け取り機の稼働について
新三宮図書館の整備に伴い、一定の期間借りの図書館に移転するため利用者の利便性をはかるために導入したものであるが、感染防止対策としても有効だとの報告がありました。
(4)新図書館について
名谷図書館、新西図書館、新垂水図書館のイメージパース、利用者アンケートの結果について説明がありました。
(5)感染防止対策、電子図書館の延長について
1月30日から始まった図書館での感染防止対策と図書館サービスの制限の経緯について一覧表にて説明がありました。
完全閉館の期間中に予約サービスだけでも継続できなかったのかという委員からの質問に、全国で外出の自粛を要請されている中で予約本の受け取るためには外出していただかねばならず、苦渋の決断であったと回答がありました。
電子図書館は対面することなくサービスができるため利用者も増加し、試行終了予定を延長することとしたそうです。
<協議>
(1)令和元年度神戸市立図書館事業評価(案)について
(2)図書館協議会第6期協議まとめ(案)について
あらかじめ各委員に送付し、意見を集約済みの(案)について確認され、事務局で最終のまとめをすることになりました。
最後に中央図書館長から「コロナ感染対策下では規模にのみとらわれるのではなく、慎重に資料そのものを充実させ、3蜜を避けたサービスの継続に努めたい」とのお話がありました。
事務局の説明からは、困難な状況にあっても図書館の任務と責任を果たし、充実した資料を基に図書館サービスを継続したいとの図書館職員のみなさんの覚悟が伝わってきました。
図書館員さんたちの声を直接聞ける貴重な機会です。傍聴してよかったと思いました。