「どうする家康」の歴史解釈⑥乱世の亡霊

例外は映画「真田風雲録」(1963)ぐらいだ。
この映画では、幸村はとぼけた殿様だが、悪人ではない。
今回の「どうする家康」では、幸村は全くの悪玉として描かれる。
幸村は、家康の努力で平和な天下が出来つつあることに反発し、大坂の陣を起こし、乱世に引き戻そうとする。
家康はこれを察知し、自らを囮にして幸村をおびき出し、討ち取る。
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