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我らがリーグ戦8月から再開! 6月川西総会大会はならし運転でスイスイ

2020.06.30(23:41) 136

         県南リーグ戦8月再開決定
    6月川西町井目会総会大会も開催

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県南囲碁会事務局の平吹より会員の皆様方に県南囲碁リーグ戦は8月から再開することになりましたことをお知らせ致します。又、県南各地では6月から恒例大会が順次開かれており、白鷹町の錬成会大会に続き、このたびの川西町の井目会総会大会も無事終了されたことを合わせてご報告致します。



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囲碁をこよなく愛し生きがいとする我が県南囲碁会の皆様におかれましては、リーグ戦の復活再開は何にも増して待望されていたことと存じます。
そしていよいよその再開は8月と決まりました。8月9日(日)に南陽市のワトワセンターで南陽大会を行います。3月以降、4月、6月、7月と連続して中止を強いられましたが、ようやく半年ぶりに再開出来ることになりました。しかし現状を鑑みるにまだまだ楽観出来る状況には至っていません。したがってケースによっては急きょ中止ということも有り得ます。それでもまずは開催をするという前提に立てたことは進歩であると見ます。
神仏への感謝と祈願は今後も続いてゆくことでしょう。



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我が家の庭には今年も雲爺の恋人、ドクダミが可憐な白い花をちゃんと咲かせてくれました。
うれしいのう、人が嫌がるドクダミがこうして爺を見て微笑んでいるではないか。蝙蝠やセンザンコウとは真逆の天使様だ。リーグ戦はこの先も一筋に進むべきことを教えてくれているようじゃ。



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6月28日は梅雨の合間で少々雨模様。
今日は川西町の井目会の総会大会がある。爺は車に乗って出掛けた。川西町に行くには
最上川にかかる下田橋を渡って行くことになる。遥か遠くからも分かる赤いアーチが印象的だ。



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川西町の町中を通過中。あれっ、車ちょっと左に寄りすぎていないかい、雲爺ももしかして高齢者の免許返上に該当していたりして。これを見ると恥ずかしながらも何か恐ろしいものを感じてしまうわのう。
そういえば、爺は最近バック駐車をすると斜めに止まることが多いんじゃな。
さらに申し上げれば、数日前には、家でメガネを置き忘れて数日間探し続けたのじゃった。こりゃあもう家には無いなと踏んで出先にアリバイ作りを仕掛けてみたわな。ところが捜査というものには必ず盲点があるもので、脳裏にはまるで無かった本棚の本の上でいと簡単に見つかった。



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大会会場の料亭、鴨川
黒塀に老松が見事にマッチしている。



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料亭   鴨川      たたずまい、雰囲気、部屋の作りなど垢抜けしていて爺は好きな料亭じゃ。



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4月の総会はコロナ禍で中止。2か月遅れで開かれた。
テーブルには消毒液、対局はマスク着用。



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総会後に対局が始まった。

ところでこの場をお借りして改めてリーグ戦の素晴らしさ、優秀さについて言わせていただきます。
リーグ戦の神髄は棋力判定がポイントによって精密に行われるところにあります。これに比べると一般に行われている段級位戦はあくまでもアバウトな実力戦であります。
段級位の権威というものはポイントの裏付けがあってこそ意味を持つものであり、我々は自分のポイントが段級位に沿っているかどうかこの際じっくりと見極める必要があります。
ポイントが段級位を下回っていれば必死になって適正段級位まで高めてゆく努力が求められます。会員の親睦懇親以上に実力競争を上位とするリーグ戦はまさに現代における合理的な棋戦なのです。県内では最高の棋戦に位置付けられます。
会員の皆様にはこれを機に一段のご努力をいただき、リーグ戦の発展に寄与していただきたいと思っております。なんだかんだ言ってもリーグ戦は結局厳しい競争マシンなのです。



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立派な屏風、ふすま、欄間     日本ならではの雰囲気が漂う。
川西町は戯曲家、小説家  井上ひさし  の生誕地。



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一時期は大広間にステージを設けてショーなど開催されたのか、天井にはミラーボールが数個残っているはいとおかし。



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倉座敷イメイージ、独特な床階段



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階段は両方面から



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Aクラス
左から     準優勝    平吹五段、     優勝     片倉五段    全勝、     三位    橋本九段 
              
片倉五段は最近の棋戦では目下10連勝。彼は自ら昇段の意を決すところあるや・・・・。昇段判定屋の平吹にはリーグ戦本戦でどう答えを出してくれるものかしかと見届ける楽しみが出来たわな。
平吹五段は最近ネット碁を始めて新境地を模索中とのこと。こちらもコロナで少なくなった他地区の3大会ではすべて4勝1敗を記録しているのだから、何やらネット碁の恩恵が及んでいるのかどうか・・・・ネット碁は皆さんにもおすすめじゃよ。



 
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Bクラス
左から     準優勝     仲田二段、  優勝   金子三段

練習では強烈な三番碁を打ち合う師弟の間柄なれど、競争での上下関係はどうなっているんじゃろのう。 



追伸
このたび爺はブログの閲覧数を増やすべく新たにツイッターを始めてみました。しかしカラクリを十分に理解していないから、頓珍漢な操作などしたりして、まさに悪戦勉強中といったところです。
このたび清成九段とマイケル、レドモンド九段にツイートしたら、お二人からいいねの返信をいただきました。ありがとうございました。



                                                      6月30日
                                                  県南囲碁会事務局     平吹





山形県・県南囲碁リーグ戦


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コロナ君を寄り倒す ⇒ 4か月ぶりの尾花沢大会で県南勢爆走

2020.06.15(21:09) 135

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6月13日は県南リーグ戦の面々にとっては2月以来4か月ぶりとなる公式戦参加であった。
遠く北の大地、尾花沢市で行われる日本棋院尾花沢支部の6月例会にご招待をいただいたのです。メンバーは南陽市の橋本九段、平吹五段、川西町の片倉五段。
出発が早かったから片倉氏はカップラーメンで朝食。


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早めに出かけたため到着が早く、舟形町の国宝埴輪    縄文の女神  を見物。
八頭身の女神様もご時節柄、マスク姿でお迎え。


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今日の会場は尾花沢市と舟形町の境目にある猿羽根峠にある農林記念施設。三年前の大会で一度来ている。



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東根の奥山九段(中)からご招待をいただき玄関で談笑。


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佐藤支部長がご挨拶
再開初日とはいえ制限の中の再開のためまだ完全解禁に至っていない。マスク、消毒、換気、名簿管理などが条件となる。会場も通常場所から離れての開催となった。



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参加者はA、Bクラス合わせて約40名といつもより少なめであった。
何よりもまずやることに意義がありだ。東根、新庄地区などでもスタートしており門戸は徐々に広がりつつある。


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樋渡十一段  対  橋本十段


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中寄りで   我が片倉五段が地元の方と対戦



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Aクラス表彰
左から準優勝   本間氏    地元、     優勝   片倉五段   全勝   川西町、    三位   平吹五段   南陽市。
県南勢は一、三位を物にし豪華景品を手中にすることが出来た。片倉氏は三年前にも優勝しており通算14勝1敗と爆好調である。
橋本十段はさすがに一段が加わったから浮上は出来なかった。



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帰途に就く。夕食は奥山九段の案内で大石田町次年子の七兵衛そばを食べることにした。したがって北方向へ逆走することとなる。間もなく最上川が見えてきた。



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尾花沢市は今が名産スイカの時期になっており路地ハウスが各所に見られた。でも大石田に入るとたちまちその風景が消えてしまったように思われた。産地、非産地でこんなにはっきり違いが出るものか不思議なもんだ。東根のサクランボも何かはっきり変わるようにも思われた。
七兵衛そばまでは結構距離があり、行くにつれどんどん山が深まってゆく。樹木と田んぼがうまく調和する光景に心が和む。とにかく緑が美しく精神がどんどん落ち着いてゆくのが分かる。昨日NHKスペシャルのジオ、ジャパン、日本列島誕生を見たが山が隆起して水分の多い国となったという。この風景を見るとその辺が十分理解できるよなあ。山形県はほんまにええ所や。



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七兵衛そばの高台から田んぼを眺む。


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天下に名をはせるそば処、七兵衛そば
コロナ解禁ムードで今日日曜日はどっとお客が来たのだろう。食材が尽きて店が閉じられていた。残念なことじゃった。
普通が大盛り、大盛りが特盛?時間制限なしの食べ放題とくるから県外の客が殺到するそうだ。

 

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仕方ないから今度は河北町の肉ソバ攻撃となった。村山平野に出ると広い田んぼが飛び込んでくる。


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地元谷地城の名城主、白鳥十郎長久の名を冠る肉ソバの名店。
冷たい肉蕎麦と納豆もちのセットでいってみた。村山地方はほんまに陸奥色の濃い食い倒れの土地じゃよ。
帰りのルートは橋本ナビゲーターにお任せ。お得意の必殺マイルートを経由して、最後は最短小滝街道で締めてくれた。


追伸です。
14日のNHK囲碁トーナメントは清成九段  対  謝衣旻六段   戦でした。清成氏がきわどいところで逆転勝利した一戦でした。「難波囲碁学園」というブログの中で清成氏はお師匠の奥さんに早速勝利の報告をしており、私は追っかけ祝意のコメントをお送りしました。ほぼ同じ日に片倉氏と私も入賞出来て光栄ですという内容にもなっています。清成氏の金星編の記事へのコメントですが、早速氏から返信をいただきました。ありがとうございました。


                                                                       6月15日
                                                             県南囲碁会事務局     平吹










 









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大会を前にして二色根古墳群を見に行く

2020.06.15(16:52) 134

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今年は春先からええ天気が続いて爺はうれしい。だから大会が中止の間は自然に触れていろんなことを勉強することを覚えた。最初のころはなんかじーっと家にこもり気味だったのじゃがのう。
家のララ嬢からは毎日お決まりの外に出せのサインが出るので、ザラザラコンクリートの上でいとしい寝ころびツイストを見せられている。




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梅雨入り前はからっとした青空が見えて本当に気持ちがいい。


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夕方、間隔が空いたウォーキングに出たのだったが、途中で歴史資料で見た近くの古墳群に行ってみたいと思いが変わった。
わが赤湯地区は置賜盆地の北のヘリに位置しておりすぐ山と接している。地形的には太古の時代には赤湯火山区と言われており火山や隆起が激しかったようだ。火山とともに扇状地が出来て、そこに原始の時代から人が住み着いた。

奥羽本線が走り線路と隣り合わせて農道が伸びている。この風景は子供のころのもんじゃ、懐かしいのう、雲爺は。石ころが転んでいる土の道は轍のところがへこみ、間にはイネ科の強靭な草が生えるのが定番。これを結んでよくいたずら遊びしたですね。


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夕日に映える複線路。時が止まったような農村に育った爺にとっては線路そのものが高度な異文化世界そのものじゃったわ。
数日後に何か月ぶりに再開した尾花沢の月例会に3人で参加して来ますが、今日は精神統一も兼ねた歴史勉強と相成ったわけです。



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思い立ってぽんと出かけたので、いざ来てみるとなかなか古墳のありかが分からない。
そうこうしていたら幸運にも道路のヘリにワラビのブロックを見つけたではないか。いや~物事何が幸いするかわからないもんじゃ。見たところもう葉を広げておったが、ようく見るとまだくるくると巻いた柔らかそうなのけっこうあった。


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ここは二色根地区というところ。近くに薬師寺という古刹がある。看板には奈良時代には豪族が支配しており近くに館を構えていた。その近くのこの地に豪族の墓を築いた。形は円墳。当時は丘の上に築かれたようだが、現在はうっそうとした木が生える林の中にうずもれてしまっている。
二色根という地名は古くからのものであり、赤湯以前のものだったような感じもある。




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入り口は草藪漕ぎで前が見えない。


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藪が終わると古くからの山道が伸びる。


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こんもりとした盛り土に石で仕切られた1の墓が姿を見せる。出土品はほとんどない。


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2の墓



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3の墓


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近くの墓地に沿ってうっそうとした樹木の元に鎮守の祠が佇む。江戸期のもののようで社中名が刻まれていたが、周りは草繁くの状態でもはや手入れはされていないみたいだった。手前の石段は長く続いており風格があった。
ここに佇んでいると連綿の歴史にくるまれて、もういたたまれないような切なく苦しいものに押しつぶされそうになる。

                                                                          6月15日
                                                                        県南囲碁会事務局    平吹


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冬眠が開けたらそこはもう水風呂の季節だった ・活動は手探りから

2020.06.15(13:32) 133

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リーグ戦は3月からお休みとなり今のところ7月まで予定はない。現時点では見通しは8月の南陽大会をめどとしているが、さあどうなるか。会員の皆さんそれまで希望を持ってお待ちください。

ここ川西町の片倉幹事長の会所、ひぐらし庵では6月5日から再開することとなった。
政府の緊急事態宣言が発令されたあたりから約2か月間の謹慎だったわけだ。


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セオリーに忠実な大和民族は何にも増して規則正しい資質を持ち合わせているから、感染数、死亡数ともに世界が注目するトップクラスの結果を出している。近代において日清、日露太平洋戦争と世界を相手に渡り合った国なんて見当たらない。これは鎖国時代から早く国民に教育が行き渡っていたことが大きいと言われる。礼節を旨とする囲碁は日本人にぴったりのゲームだ。室内を見渡しただけで日本文化の雰囲気が漂う。
碁会所ひぐらし庵の例会は毎週金曜日、午後1時からです。

                                                                           6月15日
                                                                        県南リーグ戦事務局     平吹


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三吉山参詣とニッコウキスゲ園散策 《 コロナから逃避編 》

2020.06.04(18:41) 132

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どこかでコロナの第二波が生まれているような・・・・・八月のリーグ戦南陽大会は南陽市が感染ご当地のためなのか、今日現在えくぼプラザからは解禁のカの字も貰えていない。
雲爺はなんかストレス気味じゃけん、ええい、こういう時は定番となった自然の中に逃げ込むが肝心じゃということで・・・・・

前回のワラビ採りに続いて今回は上山市の三吉山のニッコウキスゲを見物することにしました。合わせて頂上の神社に参拝登山もやってみます。

国道一三号線沿いに立佇む三吉山は山形百名山のひとつになっています。右側の頂が三吉山で左側が葉山。葉山の方が標高は高い。
嬉しいことに爺が務めていた山形の職場からこの山塊がきれいに見えました。そしてその姿はハワイのダイアモンドヘッドそっくりなのです。よく見とれていたものです。



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同じ三吉山を南から見るとこんな感じ。形は北側からの眺めよりは劣るが上山のステータスである左側の高層マンション「スカイタワー」とのコラボは見事です。


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5月31日  快晴   
女房と一緒に登り口に来ました。しかし今年は出掛ける時はすべて良い天気に恵まれている(もっとも予報を見るからな)から誠に幸せの至りじゃ。巣籠努力に対する神様の導きなのかのう。

当山は江戸時代から参拝コースになっている。上山藩でも天保の大飢饉があって、秋田県太平山の三吉神社に詣でて祈祷を行った。その御利益をもってこの地に建立した。


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山形新聞にニッコウキスゲ園が今満開を迎えている写真が載っていたので早速行ってみることにする。前回の南陽市の芝桜も山形新聞に載っていたのです。




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地元の方の手によって山腹に植栽されました。見事でした。
上山市は健康保養地としてクアオルト事業を展開しているが、その一環でもあるのか、この三吉山は絶好のホームグランドとして実に有効に開発されているようです。
南陽の芝桜といい、上山のニッコウキスゲといい、新しい花を観光の顔としてアピールしているのは嬉しいことだ。山形県はこうして花の県であることをさらに売り出してゆけば良かろうと爺は思う。特に置賜地方は各地にいろんな花苑があるからすごいよな。特に春から夏にかけては命溢れる季節であり大自然山形県のイメージ向上に大きく貢献している。


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もうグラサンなしには日光が明る過ぎていけない。まだ造成中の散策路からニッコウキスゲを見渡すのはベリグッド。


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さあ、次は頂まで参詣登山。足元は整備されていてうれしい。


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中腹の杉林。
途中水飲み休憩地で休んだが、ハルゼミとやらの大合唱を聞くことになる。
爺は補聴器を着用しているが、そのギンギンする鳴き声をしかと受け止めることが出来た。
ちなみに補聴器を外してみるとボリュームは強から一気に弱まで下がってしまうのじゃな。
さらに遠くのカラス鳴き声はほとんどわからない。
首から上の感覚の衰えは正直認識せざるを得ないぞ。親からの遺伝というものはしっかり受け継ぐから若い方は70歳は一つの節目と自覚されたし。
ところで爺には親父というまぎれもない実績者がおったのじゃが、今のところまだ爺の脳神経には変化は見えておらんからええものののう。しかしてこれからはネット碁に一層邁進して鍛えてゆかねばと思うとる。


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南陽市の方角を望む。
高速道路とスカイタワーが仲良く並んでいる。


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当山特有の岩海
ごろごろした石が賽の河原みたいに転がっている中を登山道が通る。
どうして出来たのか理由は分かっていない。蔵王の噴石、マグマの上昇、氷河期に凍って割れた、等々。


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山頂到着。


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両側が切れ落ちる尾根筋に頂上がある。


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石仏が並ぶ


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眺望は最高        月山と村山葉山に上山の市街地が一望



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霊峰月山


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山越しに名峰朝日連峰を望む
手前は上山市街     中央あたりに上山城か


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狛犬と石塔が仲良く


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昭和50年に出来た鐘楼
高尚な音色に心が癒される。


                                                                          6月4日
                                                                      県南囲碁会事務局     平吹






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後攻めは野趣好み ⇒ 三蜜対策・わらび狩り

2020.06.03(22:03) 131

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思えばこんなに来たもんだということでしょう。二月頭に東京での結婚式に呼ばれて新橋や銀座の歓楽街をぶらついていた頃は、まだ日本ではコロナ騒ぎはそれほど起きていなかったな。それでも一応マスクだけは持参して行きました。
あれから四か月が過ぎ、はや夏六月に入っておるのですが、リーグ戦は三月以来いまだに先が見えず休業を強いられております。
こんな中、事務局の雲爺こと平吹は会員の皆様との接触についてはこのブログを通して行ってまいりました。自分の好みを前面に押し出しながらもいろんな切り口を考え、少しでもお役にたちたいとの思いで情報提供をしてきたつもりです。
振り返ればもはや楽しいやら、懐かしいやら・・・・・・「コロナ吹けどもブロガー儲からず」「白石川堤の桜見物」「メッセージ」「ランキング一位はどうあれうれしいゾ」「囲碁レッスンと山菜取り」「落日のレッスンⅡ」「芝桜山見聞録」「最新碁情報と我が家の昨今」編と・・・・ここまで自分なりに努力して作ってきたつもりです。お気に召しましたでしょうか。

前置きが超長くなりましたが、今回は三蜜対策の切り札はこれに限るということで、またまた山菜取りに出掛けることにしました。5月27日、南陽市の奥座敷、小滝は荻観光ワラビ園に同じ町内の高橋氏とともに行ってまいりました。



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高橋氏の紹介で初めて観光わらび園と称するところに足を踏み入れました。
雲爺は山菜取りに興味がないわけでは無かったのですが、今まで本格的なものは経験していません。もともと山は登山に限るとしてきたからに縁が薄かったと思います。正直登山には及ばんじゃろの気持ちがありました。ですからこの前の橋本九段に連れて行ってもらって以来やっと2回目なのでした。体力の減退とともに歳をとりゃだんだんこうなるわけで、まさに七十の手習いです。そんでやればおもろいことが分かりましたじゃよ、死ぬまで色気は失ってはいかんということじゃのう、ヌハハ。

小滝地方の観光園は小滝園と荻園の二か所あります。小滝園の方はよく山形新聞に記事が載るのでアンポピュラーな荻の方に決めました。
行けども行けども長い山道が続き、対向車への注意も気が抜けません。そしてようやく着いたところは雲間から残雪の朝日連峰が望められるてっぺんの別天地でした。
途中車に出合わなかし、今日は平日だし、もしかしたらお客などおるもんかと思っていたが着いたらゴチャゴチャ車があったのには驚きました。前日の雨が止んで眺望にはコントラストがありまさに爽やか気分。さあやってみっかの気持ちに切り変わったですばい。


 
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はは~っ、これが畑というものか。


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プロっぽい爺婆組が隊列をなして動き出した。完全重武装でまるで隙無しじゃないの。


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海側に太公望という輩がおれば、こちらからは狩公望なる者をばぶつけてみるもをかし。


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野山に入るなれば靴はゴム長靴よりは短靴系を良しとすべし。あんたも身を以ってゴム長の難儀を知るよろし。
アスファルトと違って山地ではとにかくバランスを取る事が肝心なのじゃよ。爺なんかは貧血気味のせいか頭がふららふららしおるし、靴の中では足があっちこっち動き回って忙しいったらありゃしない。

大方の太公望の喜びは尺寸の競いにあるんじゃろうが、わらびの場合は太さと柔らかさがねらい目でええんかいの。


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遥か下を眺むれば鋭き先遣隊は脱兎のごとく先回りして新しい持ち場をもう確保しておる。オッチラ、オッチラ進む雲爺のエリアと言えばもはや手折られたものばかり。
しかしてオープンからずいぶん経過した今日に至りては、じっくりと時間をかけて福なる残り物を見つけることこそ感激は大きいじゃろうの。


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今日の爺の使命の半分はブログつくりの写真撮りにあるから、良い被写体探しにじっくり時間を費やすことにした。蕗だのなんだの草むらを分け入りて地面からのアングルで見るともうおとぎの国みたいだ。手折られたやつとすでに葉が付いた成茎が乱立し、足元には役目を終えた先達たちが彼らを見守るように横たわっている。まさにワラビ一族の真の姿がそこにあるのだ。題目に掲げた「後攻めは野趣好み」はこんなところを楽しむもよし。


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4、5、6月は命が躍動する爺が一番好きな季節だ。日本の野趣は外国ではお目にかかることは出来ない宝なり。             深呼吸して   ジャパニーズ、バンザイ   


                                                                               6月3日
                                                                           県南囲碁会事務局      平吹


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最新碁情報と我が家の昨今

2020.06.03(15:41) 130

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シャクナゲっぽい庭に咲く美しい花こそが今の爺の心境じゃ。


≪忍従の4か月≫   は長いか短いか・・・・・
打つことにこそ至上の喜びとする我ら囲碁野郎にとってはまさに死の筵に座らされた心境でありました。
しかし夏の風を感じる六月に入ると、ようやく潮目が変わったと言うか、県内外から囲碁大会解禁のお便りが入るようになりました。



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村山市と宮城県の白石市では7月から大会が解禁されます。ただし条件があり白石市については当面は地元中心で臨みたいとのことです。
暗いベールが公に解かれるつつある現時点では悲喜こもごもと言ったところです。
プロの公式戦も解禁になったし光明が差しこんで来ていることは間違いありません。



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ほんで南陽はどうかということじゃがのう、これは晴れのち曇りと言ったところじゃな。
リーグ戦南陽大会は8月9日を予定しているが、エクボプラザに問い合わせしたら、条件付きで利用できるケースもあるが三蜜の典型と見なされておるんじゃろうのう、囲碁は許可が下りていませんと言われた。ただし、状況の変化を見て今後を決めてゆくとのこと。
7月の川西大会は二次感染の恐れもあるし、中止も十分有り得ると片倉幹事長が言っておったぞ。
尚、片倉幹事長の碁会所、ひぐらし庵と長井囲碁愛好会の月例会は6月から解禁とのこと。



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南陽囲碁会とは別の団体、南陽の愛碁会では老人憩いの家を会場にしているが、ここは時間限定などの条件が付いての許可だが、まだ再開にはなっていない。

しょうがないから雲爺は庭に出て、猫のララちゃんと日向ぼっこをしています。最近はブラハルリになったつもりでけっこうグラサンを着用してます。グラサンはコントラストが利いて見えやすいから助かっとりますバイ。

最近スタートしたネット碁にどっぷりつかっちゃってしまいました。まさに文明の利器の恩恵に浴しています。

そこで爺は実に思うんじゃがのう。
今になってグローバル世界の悪弊を声高に叫ぶ流行みたいなのがあるが人間は勝手でずるくて弱いもんじゃないのか。イノベーションによって人間は幸せな生活が送るれているという根本事実こそ思い起こさなければならない。そして原理の発見、発明者、開発者にこそ感謝の念を持たねばならない。世界のどこに行ってもスマートフォンを持っているなどということは数十年前までは世界には有り得なかった。進歩しているという現実の上に立ちながら物事を柔軟に考えてゆきたい。


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囲碁のブログですがどうせコロナの傘下にあるわけだからお休みも同然。せっかくだからここで雲爺家の説明などに触れさせていただきます。
我が家は赤湯温泉地区の俗称、花見町というところにあります。いわゆる中心街の近くに位置しています。広い道路に面しており立地は昔からよいところでした。
従来は隣組は七軒ほどありましたが、今は隣のラーメン店、来々軒と二軒になってしまいました。町の中でも空き地が目立つ衰退区になっています。立ち退き理由は老齢化、後継者、雪害、立地、車庫などでしょう。我が家の北隣は来々軒の、南側のガレージ脇もお隣の駐車場になりました。お蔭で夏は風通しが良く昼寝は快適です。


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筑後72年の我が家はこの辺では最古参の部類になりました。
ガレージも40年を経過し劣化したため改修をすることにしました。業者が屋根と側面の波板を取り変えます。


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剥がしたからがらんどうに。


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シャッターもチェンジ、水チェーンも装備された新装ガレージ、出来ました。


                                                                         
                                                                        6月3日
                                                                    県南囲碁会事務局     平吹


山形県・県南囲碁リーグ戦


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2020年06月
  1. 我らがリーグ戦8月から再開! 6月川西総会大会はならし運転でスイスイ(06/30)
  2. コロナ君を寄り倒す ⇒ 4か月ぶりの尾花沢大会で県南勢爆走(06/15)
  3. 大会を前にして二色根古墳群を見に行く(06/15)
  4. 冬眠が開けたらそこはもう水風呂の季節だった ・活動は手探りから(06/15)
  5. 三吉山参詣とニッコウキスゲ園散策 《 コロナから逃避編 》(06/04)
  6. 後攻めは野趣好み ⇒ 三蜜対策・わらび狩り (06/03)
  7. 最新碁情報と我が家の昨今(06/03)