7月12日(水)~13日(目) 尾花沢市の猿羽根山にある研修施設で囲碁大会が行われた。主催は芦沢囲碁クラブの佐藤主計氏。ご案内をいただき県南囲碁会の有志6名が参加した。2日間にわたり5回戦を2局行うという熱の入った大会である。会場は山頂部にあった。
猿羽根山は尾花沢市と舟形町の境に位置し、民謡の歌詞として 猿羽根山からよ~紅花の種をまいたよ~♪ で知られている。昔は新庄に入るには猿羽根峠を越えねばならなかったが現在は道路やJRのトンネルができている。研修施設はバブルの頃に建てられておりここからは最上川が眼下に望められる。今は夏の真っ盛り、全山緑の世界で実に気持ちがいい。
県を縦断する長大な最上川の中で唯一W形に蛇行している箇所がここにあり、それを眼下に目にすることができる。まさに壮観!これを見るだけで来た甲斐があるというものだ。朝方は霧がかかって景観度がさらにアップ。おすすめポイントです。
会場。参加者は30名ほど。
猿羽根山頂上対決。この日は蒸し暑さも最高潮・・・・でも天然クーラーとシャツ姿の対局は昔ながらに風情があってよろしい。
昼ごはん 2日間で4食付、格安値段 当地の強豪、沖原氏の手料理でいただきました。 ごちそうさま。
九段がごそごそ集まった中でわれらの切り込み隊長、片倉五段が見事総合優勝を成し遂げた。夜の宴席では後藤勝弘九段に片倉論がさく裂していたようで、翌日も勢いは留まることがなく連勝に次ぐ連勝。成績は9勝1敗。
片倉節に押されたか、天下の後藤十一段は後塵を拝す。ラーメンです。
我が県南囲碁会の橋本名人もたまにはいい恰好したいでしょう。かあちゃんとひやむぎで一杯やりなはれ。
2日間楽しませていただきました。ありがとうございました。
☆今回も皆様のコメントをお待ちいたします。気軽に面白いことをお書きください。お便り貰わないとこの商売やっていられなくなるのです。わかってくださいねぇ~ん
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7月24日 県南囲碁界事務局 平吹
山形県・県南囲碁リーグ戦
7月2日(日) 1年ぶりに置賜の中心、米沢に大会が戻ってきた。主催は南陽囲碁会。天候は曇り、梅雨の中だが何とかお出かけには支障なさそうで一安心。しかし夕刻には東北南部に雨の被害が出たとのニュースがあり、ああ又か と3年前の置賜地方の洪水被害のことが脳裏を横切る。ここが会場のアクティ米沢、一昨年に利用した場所だ。
事務方のお二人、佐藤事務局長とアルバイトのミキちゃん。このような組み合わせはユニークで南陽独自のスタイルとして有名である。このシステムは佐藤事務局長独自の発案でもう長年定着している。そして今日の進行はこの若さ and 衰え知らずのビッグ・ヴォイスでもってリードされて行くのである。準備に関しては前日の夜に事務局とアルバイトの皆さんが南陽から出張し、道具類の搬入からセッティングまで万端終了している。
参加者は44名。今回も前回の小国大会同様北は東根、南は喜多方からの参加者による超広域の棋戦となった。まさにお客様は神様、この商売は大切なお客様によって成り立っているのは言うまでもない。神様の顔の多いこと多いこと、イスラム教なぞ通用しない世界なのだ。試合は4リーグに分かれて激戦が繰り広げられた。
Aリーグ 優勝 江川(公)六段 喜多方 全勝 (中) 今回出場で事実上六段に昇格された。昨年の米沢大会から全勝2回、全試合勝ち越しの好成績。最早この上に照準を当てておられるでしょう。 準優勝 奥山九段 東根 (右) いつも遠くから来られており頭が下がります。お仲間の紹介などもいただいております。 三位 川口七段 上山 (左)
入賞マニアとしてずいぶんお手元のものを貯められたのではないでしょうか。年度末に賞金ランキングでも作ってみようか。しかしいくらお手元をため込んでも彼が得意技としている「高速エレベーター」から離れない限り現状の地位に甘んずることになる。しかしここ3場所は調子を維持してきておりそろそろ期待が持てそうな予感も。
Bリーグ 将来性(atehamaranaikatamohukumu)が期待できそうな3人が初めてそろい踏み。今回は三者とも4勝1敗で並びスイス方式で順位が決まったのであり全員優勝でもよかった。各々負けはお互いからという3スクミの珍しいケースだった。
優勝 片倉五段 川西 (中) 彼の道場では毎週長井の梅津七段から特訓を受けており、最近長井、喜多方の大会などでは好成績を治めて入る。それまでは不調の期間があったのだが復調とみるべきかどうか・・・・ 準優勝 工藤五段 米沢 (右) 皆がうらやむ唯一の二〇代、山形大学工学部大学院生・1人だけ?の囲碁部、今回を足場にふたたびAリーグに挑戦となるでしょう。 三位 斎藤四段 喜多方 (左) 県南囲碁会で過去参加した2回の喜多方大会ではいずれも優勝している。やはりお三方ともに将来性期待大とみておきましょう。それにしても親子の写真となったとは微笑ましい。
Cリーグ 優勝 遠藤四段 喜多方 (中) 初優勝おめでとうございます。喜多方支部幹事長。コーラスもやられておる由、花の老年期を謳歌されているようでうれしい。自慢じゃないが私、平吹もただ今トム、ジョーンズのレパートリーをヴォーカルで勉強している関係上、益々お近づきになれそうでうれしい。棋力の不足をヴォーカルでカバーしてみたいのです。人間限界に挑むべし 準優勝 井上四段 喜多方 (右) 喜多方支部長 遠藤幹事長同様碁以上の趣味が登山とのこと。良かと~ 山形の名山シリーズを当ブログに出しておりますのでぜひご覧になってください 三位 加藤四段 小国 (左) おぐに碁楽会会長 西の牙城として新潟との関係にも尽くされております。
Dリーグ 優勝 村上三段 米沢 (右) 長年南陽囲碁会の大会ではお世話になってます。米沢東部コミセンのグループに所属されてい由。 準優勝 本田二段 米沢 (左) 中部コミセンのグループに所属されています。 三位 井上初段 川西
こちらが南陽囲碁会本来の売りであるキーパーソンの面々。佐藤事務局長を囲んでお姉さま方。左からマリアさん、アオさん、カルメンさん。
皆さんポーズ決まってるじゃないですか。3名のお姉さまには囲碁道具の搬入搬出をお願いしました。女性も男の仕事に進出している新しい時代の象徴の一つでもあります。米沢大会の成功は彼女等に負うところ大でありました。
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7月4日 県南囲碁会事務局 平吹
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