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2009.07.19

休日の過ごし方

本日も、日中に3時間、外を歩き回った。今日は、少しは空が曇ることもあったが、照るときには容赦なく日射が降り注いだ。
十数キロ、ただ黙々と歩いた。
もちろん、いつも通り、朝食も昼食もとらず、家に戻るまで水分の補給もしなかった。
だが、本日から帽子を被ることにした。市松柄のリボンの入った中折れハットで、色はカーキだ。
黒の細身のジーンズに、黒のスニーカー。真っ白のポロシャツ姿で、とにかく、ただ歩いた。

車道脇の歩道を歩いていても、横から度々車が出てくる。いつでもダッシュできる私でも少し恐いのは、自分もよく運転していたせいもあるが、やはり危険だ。
歩行者優先なんてのはもはや死語で、あらゆる道が車優先のように感じる。
普通の道でも、できるだけ脇に寄って歩いていても、身体のスレスレのところを、決して遅くないスピードで通り過ぎる自動車が多い。「お前なんか、死んでも怪我しても別に構わない」という露骨な意志表示のようだ。

午後1時過ぎにいったん家に戻る。クーラーなど付けない。
水を少し飲んだが、食事はとらない。
汗もほとんどかいていなかったので、そのままの姿で本を読んでいたが、1週間の疲れが残っているのか、いつのまにかうたた寝してしまった。
2時半頃、目が覚めると、少しだるい。
家では、この数週間、昼にコーヒーは飲まなかったが、本日は1杯飲んだ。
さらに本を読む。「大祓詞」を2本上げる。
そして、午後4時頃、再び散歩に出る。他にやることがないのかと言われれば、正直、無い。
今度はブルーのジーンズに真っ白なTシャツと帽子。
近所の神社にお参りし、神社の境内を散策して浄化される。
その後、大きな池の回りを黙々と3周歩く。1時間近くかかる。夕陽とはいえ、かなり強い日差しで、やや汗をかく。
歩いている間、ジャパを行う。これは、崇拝する神の名を心の中で繰り返すことで、ラマナ・マハルシによると、マントラ(真言、呪文)よりはるかに効果が高いとしている。
もちろん、仏教徒であれば、南無阿弥陀仏といった念仏でも良いと思う。
神社から始まり、池、水鳥、亀、カラス、ハト、そして、自然林・・・本当に良い散歩コースだ。
昨日は、やはりここを散歩していたら、実に久々に会う人がいた。私には向こうが分からなかったが、向こうは後姿で私が分かったという。もう60歳も過ぎた、以前、近所に住んでいた男性だ。
結婚しろと言われる。
私の歩き方は独特であるらしい。今日、近所の奥さんに聞いたら、それは本当だと言う。胸を張り、威風堂々と歩いているらしい。う~ん、もっと控え目にしようか・・・

帰宅して、海草と菜食の食事をする。
この後、更に読書と、最近熱心に取り組んでいる、スクワットとプッシュアップをやる予定。
午前0時に、ワインを少し飲んで就寝する予定。明日も休みで、午前中の天気は悪いかもしれないが、午後は問題なさそうなので、また歩こう。

これがお決まりの、私の地味な休日の過ごし方だ。

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