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次回アップ予定:Scene-882 北沢川緑道の纏め(北沢川緑道に架かる橋 44) (2024/06/09)
[Vol-05] 今回は大和橋から継続遡上して、新井橋、上新井橋、赤鶴橋、江下山橋、弁天橋までの紹介で、北沢川緑道の最終回です。
では、大和橋から130m上流に架かるの『#40新井橋』からの紹介です。左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:新井橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:4.2km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約6m
完成:不明
新井橋から170m上流に架かるのが『#41上新井橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:上新井橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:4.3km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約6m
完成:不明
上新井橋から120m上流に架かるのが『#42赤鶴橋』です。左岸の世田谷区赤堤3丁目と右岸の世田谷区宮坂3丁目とを結び、赤堤通りが通ります。
名称:赤鶴橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:4.4km
橋の長さ:約18m
有効幅員:約10m
完成:不明
赤鶴橋から90m上流に架かるのが『#43江下山橋』です。左岸の世田谷区赤堤3丁目・桜上水3丁目と右岸の世田谷区宮坂3丁目・桜上水1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:江下山橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:4.5km
橋の長さ:約9m
有効幅員:約6m
完成:不明
江下山橋を左岸側に渡り、北東300も程に在る真言宗豊山派寺院の西福寺へ行きます。服部頼母増祐が開基となり、1584年(天正12)に継尊法印により開山したと云われています。
山号:光林山、院号:持明院、本尊:薬師如来立像、所在:世田谷区赤堤3-28-29。玉川八十八ヶ所霊場の46番札所です。
北沢川緑道に戻ります。江下山橋から290m上流に架かるのが『#44弁天橋』で、北沢川緑道の終端橋になります。左岸の世田谷区桜上水3丁目と右岸の同じく世田谷区桜上水3丁目とを結び、一般道が通ります。此の先、緑道は暗渠化されて行方不明になります。
名称:弁天橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:4.8km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約5m
完成:不明
緑道終端脇に、橋名由来の左内弁財天が在ります。江戸時代に上北沢村の名主だった鈴木左内家により、祀られたと云われています。弁財天の祠は戦災で焼失し、後に北沢川が暗渠化された際に、地元民の要望によって、現在地に再建されました。所在:世田谷区桜上水3-17-5。
左内弁財天から北西400m程に在る、真言宗豊山派寺院の密蔵院へ行きます。但馬定宗が開基となり、1598年(慶長3)に都賀郡から来た僧頼慶法師により開山されたと云われています。安楽寺を1875年(M8)に合併、此の後に寄る勝利八幡神社の別当でした。山号:幽谿山、寺号:観音寺、本尊:不動明王像、所在:世田谷区桜上水2-24-6。玉川八十八ヶ所霊場45番札所です。
密蔵院から北東120m程に、勝利八幡神社が在ります。1026年(万寿3)に京都府八幡市の石清水八幡宮より勧請しての創建と云われている古社です。上北沢村村の鎮守として崇敬を集め、明治期には村社に列格され、1907年(M40)山谷稲荷神社を合祀しています。旧社殿は1788年(天明8)の建立で、世田谷区の有形文化財(建造物)に指定されています。祭神:誉田別命(応神天皇)、相殿:宇迦之御魂神、所在:世田谷区桜上水3-21-6。現在の本殿と狛犬は1968年(S43)の建立です。
勝利八幡神社から最後の見処になる将軍池に行きますが、将軍池から北400m程に在る帰宅予定の上北沢駅付近にはチャリポートが有りません。なので、将軍池への途中に在るチャリポート(上北沢地区会館)に返却予約を入れて、西へ約700m進み返却です。梅ヶ丘駅前からの利用時間2h58m、1030円でした。
地区会館から東京都医学総合研究所前を過ぎて、将軍池方向へ進みます。今年のソメイヨシノは咲くのが遅かったのに、散るのが早いですね。北へ300m程進むと左手に将軍池公園が見え、将軍池が北沢川の水源になりますので、此処で遡上完走とします(パチパチパチ)。
柵の中に見える将軍池と加藤山は由来案内によると、池と築山は、加藤普佐次郎医師と看護師、多くの患者と共に屋外作業療法の一環として1926年(T15)に完成しました。尚、池周りと築山は病院構内なので、立ち入り出来ません。
将軍池から北へ400m程、京王線の上北沢駅から帰宅します。探索歩数7030歩でした。
花見をしながら、のんびりと探索する予定でしたが桜の開花都合により、シェアサイクル利用での慌ただしい取材になり疲れました。帰宅してから、お疲れ様ビールで乾杯。終盤の桜は葉桜ぽかったけど、ビールは春限定の満開です(笑)。少し高めですが、プレミアムビールも美味しいね。■春限定SUPER DRY:ピンク色をベースに桜の花をデザインした春限定の商品です。AL濃度5%、製造:アサヒビール。■プレミアムエール「富士山」:国産原料100%で作られ、“力強いコク”と“後キレの良い苦み”を実現との事、成臍旨いです。3年振りの復活でパッケージは、葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」です。AL濃度5.5%、製造:アサヒビール。■premiumRICH ALE:濃厚な口当たりで、アロマホップの香りが良く、苦みが旨いペールエールです。AL濃度6%、製造:DHCビール。
■THE RICH:発泡酒にスピリッツを混ぜるタイプの新ジャンルビールです。コクがあり高めのアルコール度数で、旨いです。AL濃度6%、製造:アサヒビール。
>>>後書き<<<
次回は北沢川緑道の纏めになります。
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次回アップ予定:Scene-881 北沢川緑道最終回『新井橋~弁天橋』 (2024/06/05)
[Vol-04] 今回は不動橋から継続遡上して、山下橋、東急世田谷線、赤堤橋、殿山橋、常徳院橋、宮鶴橋、辺房谷橋、皐月橋、大和橋までの紹介です。
では、不動橋から130m上流に架かる『#31山下橋』から紹介します。左岸の世田谷区豪徳寺1丁目と右岸の同じく世田谷区豪徳寺1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:山下橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3.1km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約5m
完成:不明
山下橋から80m上流に架かるのが『#32東急世田谷線』です。左岸方向の松原駅と右岸方向の山下駅との間に位置しています。
名称:東急世田谷線
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3.2km
橋の長さ:約6m
軌道:複線
完成:不明
東急世田谷線から10m上流に架かるのが『#33赤堤橋』です。左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂2丁目とを結び、一般道が通ります。
此処から山下公園脇の宮鶴橋までの約450mの緑道は「ユリの木公園」と名付けられており、世田谷百景No.31に選ばれています。又、街独自の魅力ある雰囲気を作り出している優れた街並み、建築物などが『せたがや界隈賞』として選らばれていて、第2回の「せたがや界隈賞」を受賞しています。
名称:赤堤橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3.2km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約6m
完成:不明
赤堤橋の右岸側から小田急線を潜り、南西120m程に在る「ねむの木公園」へ行きます。此処には、黒色の招き猫が鎮座しています。豪徳寺駅前にも白色の招き猫が居ますよ。招き猫発祥の地である豪徳寺の境内は勿論の事、彼方此方に招き猫がお迎えしてくれます。トップ画像の「幸福の招き猫電車」は東急世田谷線を走り、平日は朝夕に1本/h程度で運行されています(注意:運行が無い日もあります)。
「ねむの木公園」から南西220m程に在る、曹洞宗寺院の常徳院へ行きます。創建は不詳ながら、延徳・明応年間(1489~1501年)に浄徳院として世田谷区船橋に開創されたと云われています。
世田谷城を守護する為に、二俣尾村の海禅寺2世益芝永謙和尚を迎え、寺名を常徳院と改めて現在地に移転しています。山号:観谷山、本尊:十一面観音像、所在:世田谷区宮坂2-1-11。境内は散り桜で埋まり、お掃除小僧は大忙し、疲れて寝ている小僧も居ますね。
北沢川緑道に戻ります。赤堤橋から110m上流に架かるのが『#34殿山橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:殿山橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3.4km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約6m
完成:不明
殿山橋から150m上流に架かるのが『#35常徳院橋』で橋名は、先程の常徳院由来ですね。此の橋も、左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂2丁目とを結び、一般道が通ります。歩道には「ユリの木」プレートが埋められています。
名称:常徳院橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3.6km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約9m
完成:不明
ユリノキ(百合の木)はモクレン科の落葉樹で、チューリップのような花が咲き、別名でチューリップツリーと呼ばれています。開花は、5月~6月に開花します。と云う事で、近くに寄る機会がありましたので、ユリノキの花を撮ってありますので差し込みます。
緑道には珍しい花も植栽されていますよ。■ジギタリス(実芰答里斯):オオバコ科の耐寒性宿根草で、毒性があるので取扱注意です。品種は、犬のダルメシアンの様な模様からダルメシアン・パープルです。■ライスフラワー:ジンチョウゲ科のオーストラリア原産の常緑低木で、米粒の様な蕾が付く事が名前由来です。■バーベナ・リギダ:クマツヅラ科、南アメリカ原産の宿根多年草です。土手に咲く、アレチハナガサに似ていますね。■ハッピーパラソル:ミニバラですが、薔薇に見えないバラです。
常徳院橋から120m上流に架かるのが『#36宮鶴橋』です。左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂2丁目・3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:宮鶴橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3.7km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約7m
完成:不明
宮鶴橋から200m上流に架かるのが『#37辺房谷橋』です。左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:辺房谷橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3.9km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約4m
完成:不明
辺房谷橋から70m上流に架かるのが『#38皐月橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:皐月橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:4km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約4m
完成:不明
皐月橋から70m上流に架かるのが『#39大和橋』で、今回終着地点の橋になります。此の橋も、左岸の世田谷区赤堤1丁目と右岸の世田谷区宮坂3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:大和橋
構造種別:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:4km
橋の長さ:約8m
有効幅員:約11m
完成:不明
>>>後書き<<<
次回は大和橋から継続遡上して、新井橋、上新井橋、赤鶴橋、江下山橋、弁天橋までの紹介で、北沢川緑道の最終回になります。
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次回アップ予定:Scene-880 北沢川緑道『山下橋~大和橋』 (2024/06/01)
[Vol-03] 今回は四之橋から継続遡上して、三之橋、二之橋、一之橋、梅ヶ丘橋、小田急線橋梁、公園橋、古事記橋、松竹橋、山下新橋、不動橋までの紹介です。最後にオマケのクラフトビールと、「せたがや梅まつり」も付いていますヨ。では、四之橋から80m上流に架かる『#21三之橋』からの紹介です。左岸の世田谷区代田3丁目と右岸の同じく世田谷区代田3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:三之橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約5m
完成:不明
三之橋から80m上流に架かるのが『#22二之橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区代田3丁目と右岸の同じく世田谷区代田3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:二之橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2.1km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約6m
完成:不明
二之橋から80m上流に架かるのが『#23一之橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区代田3丁目と右岸の同じく世田谷区代田3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:一之橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2.2km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約5m
完成:不明
一之橋から80m上流に架かるのが『#24梅ヶ丘橋』です。左岸の世田谷区代田3丁目と右岸の世田谷区代田3丁目・梅丘1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:梅ヶ丘橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2.3km
橋の長さ:約8m
有効幅員:約8m
完成:不明
梅ヶ丘橋から30m上流に架かるのが『#25小田急線橋梁』です。左岸方向の世田谷代田駅と右岸方向の豪徳寺駅との間に位置しています。2002年(H14)高架化時期の架橋と推定します。
名称:小田急線橋梁
構造:1径間PC桁
緑道起点からの距離:2.3km
橋の長さ:約22m
軌道:複々線
完成:2002年(H14)推定
小田急線橋梁から100m上流に架かるのが『#26公園橋』です。橋名は左岸側に在る羽根木公園が由来ですね。左岸の世田谷区代田4丁目・松原6丁目と右岸の世田谷区梅丘1丁目とを結び、一般道が通ります。羽根木公園は、梅で有名な場所なので、2月の梅まつり時に別撮りで寄っていますので最後に載せます。
名称:公園橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2.4km
橋の長さ:約3m
有効幅員:約17m
完成:不明
公園橋から130m上流に架かるのが『#27古事記橋』です。左岸の世田谷区松原6丁目と右岸の世田谷区梅丘1丁目とを結び、一般道が通ります。親柱の上に載っているオブジェ、何すかね?清流をイメージする鮎にしておきましょう。
名称:古事記橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2.5km
橋の長さ:約7m
有効幅員:約12m
完成:不明
古事記橋を右岸側に渡ると、南60mに小田急線の梅ヶ丘駅が在ります。其の前に駅から西180m程に在る、チャリポート(4Hfitness梅ヶ丘)にシェアサイクルを返却して帰宅します。下北沢駅前からの利用時間2H、730円、散策歩数3850歩でした。
日が替わりまして、梅ヶ丘駅前からリスタートします。今回もシェアサイクル利用で、前回返却したチャリポート(4Hfitness梅ヶ丘)で再度シェアします。
古事記橋から320m上流に架かるのが『#28松竹橋』です。左岸の世田谷区松原6丁目と右岸の世田谷区梅丘1丁目・豪徳寺1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:松竹橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2.9km
橋の長さ:約9m
有効幅員:約6m
完成:不明
松竹橋から90m上流に架かるのが『#29山下新橋』です。左岸の世田谷区代田3丁目・赤堤2丁目と右岸の世田谷区豪徳寺1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:山下新橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2.9km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約5m
完成:不明
山下新橋から70m上流に架かるのが『#30不動橋』です。左岸の世田谷区豪徳寺1丁目と右岸の同じく世田谷区豪徳寺1丁目とを結び、一般道が通ります。今回終着地点の橋になります。
名称:不動橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:3km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約4m
完成:不明
不動橋を左岸側に渡り西110m程に在る、真言宗豊山派寺院の善性寺へ行きます。世田谷区世田谷の勝国寺末寺です。1715年(正徳5)に勝国寺第九世住職日宥が良弁僧正作の不動尊像を得て、現在地に開山されたと云われています。山号:赤堤山、本尊:不動明王像、所在:世田谷区豪徳寺1-55-23。玉川八十八ヶ所霊場の47番札所です。
此処からオマケで2月末に寄った、「第45回せたがや梅まつり」の様子を追加で紹介します。最寄り駅は、小田急線の世田谷代田駅で、駅前には富士山が眺望出来るビュースポットが在ります、環七を渡る富士見橋です。電車と一緒に撮るなら130m程進んだ、代田富士356(みごろ)広場ですが送電用の柱が邪魔ですね。
富士見橋を渡った左手に在るのが農大ショップ「農」の蔵で、農大所縁の商品が並び、クラフトビールも在り遡上土産として お買い上げです(笑)。所在:世田谷区代田3-58-7。
■華休・はなやすめ:世田谷狛江地域で開発されたクラフトビールで、フルーティーな味わいとコリアンダーの清涼感が感じられるIPAです。AL濃度5%、製造:籠屋ブルワリー。
■ガクセイビール:北海道オホーツクにある東京農業大学生物産業学部食香粧化学科では、畑を開墾し、麦の栽培、収穫、ビールへの加工までを取り組み醸造されたのが、オール網走産の「学生ビール」です。麦芽を少なくし、味の補填は小麦なのでホワイトビールの様な軽い飲み味です。瓶の底にオリが残るので、ユックリと注ぎます。AL濃度5%、製造:網走ビール。
農大ショップの南裏手に、代田八幡神社が在ります。1591年(天正19)に代田村の鎮守として創建されたと云われています。前回紹介した円乗院が別当でした。祭神:応神天皇、所在:世田谷区代田3-57-1。鳥居は1785年(天明5)の建立です。
では、西400m程に在る羽根木公園へ行きます。北沢地域で一番広い公園で、1967年(S42)に55本の梅を植樹したのが始まりです。現在では約650本、60品種の梅林になっており、2月には梅祭りが開催されます。今年は、2月10日~3月3日でした。所在:世田谷区代田4-38-52。
今年は梅の開花は早かった様で、当日は開花終盤状態でしたので、綺麗に撮れた奴だけ載せますね。
花屋さんの移動販売が在りましたので、チョット失礼してパチリ。
珍しい梅も在りますね。メジロも花見、いや食事中でした。追加Spot散策歩数4160歩でした。
>>>後書き<<<
次回は不動橋から継続遡上して、山下橋、東急世田谷線、赤堤橋、殿山橋、常徳院橋、宮鶴橋、辺房谷橋、皐月橋、大和橋までの紹介になります。
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次回アップ予定:Scene-879 北沢川緑道『三之橋~不動橋』 (2024/05/28)
[Vol-02] 今回は前回最後に紹介した北澤八幡神社からの継続で、西100m程に在る、森巌寺に寄ってから北沢川緑道に戻り、代沢橋、橋場橋、二子橋、鎌倉橋、桜橋、鶴ヶ丘橋、寺前橋、宮前橋、四之橋までの紹介です。
では、浄土宗寺院の森巌寺に行きます。1608年(慶長13)に、越前国一乗寺万世和尚の弟子清譽存廓上人により開山されたと云われており、徳川家康の次男・結城中納言秀康の位牌所になっています。山号:八幡山、院号:浄光院、本尊:阿弥陀如来像、所在:世田谷区代沢3-27-1。
北沢川緑道に戻ります。中下橋から70m上流に架かるのが『#11代沢橋』です。左岸の世田谷区代沢3丁目・代沢5丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:代沢橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.1km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約13m
完成:不明
代沢橋から100m上流に架かるのが『#12橋場橋』です。左岸の世田谷区代沢5丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目とを結び、一般道(茶沢通り)が通ります。
名称:橋場橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.2km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約13m
完成:不明
橋場橋から60m上流に架かるのが『#13二子橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区代沢5丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:二子橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.2km
橋の長さ:約7m
有効幅員:約9m
完成:不明
二子橋から110m上流に架かるのが『#14鎌倉橋』です。左岸の世田谷区代沢5丁目・代田2丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目・代田1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:鎌倉橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.4km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約12m
完成:不明
鎌倉橋から90m上流に架かるのが『#15桜橋』です。左岸の世田谷区代田2丁目と右岸の世田谷区代田1丁目・2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:桜橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.4km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約9m
完成:不明
桜橋から130m上流に架かるのが『#16鶴ヶ丘橋』です。左岸の世田谷区代田2丁目と右岸の世田谷区代田1丁目とを結び、一般道が通ります。下流脇に文学の小路碑が在ります。背後の青石には「代田川のほとりに われをいこはしむ 柳の花もほほけそめつつ 茂吉」と刻まれています。斎藤茂吉の歌碑で、生涯を閉じる前に代田で暮らしていたそうです。
名称:鶴ヶ丘橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.6km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約9m
完成:不明
鶴ヶ丘橋から90m上流に架かるのが『#17寺前橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区代田2丁目と右岸の世田谷区代田1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:寺前橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.8km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約9m
完成:不明
寺前橋を左岸側に渡り、北東80m程に代田三峯神社が在ります。創建は不詳、神仏分離の前までは、此の後に寄る隣の円乗院に祀られていた模様です。所在:世田谷区代田2-17。
寺前橋に戻ると40m上流に木橋が架かっています、無名橋ですが円乗院前なので『#18円乗院前の木橋』としておきます。此の橋も、左岸の世田谷区代田2丁目と右岸の世田谷区代田1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:円乗院前の木橋
構造:1径間木橋
緑道起点からの距離:1.8km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約4m
完成:不明
右手に真言宗豊山派寺院の円乗院が在ります。世田谷区世田谷の勝国寺末寺で、創建は不詳ながら、代田7人衆などにより代田村村民の菩提寺として、1625年(寛永2)までには創建していた記録が残されている古刹です。
1945年(S20)の空襲で本堂等を焼失、現在の本堂は、台東区総泉寺の本堂を移築したものです。山号:代永山、寺号:真勝寺、本尊:大日如来像、所在:世田谷区代田2-17-3。玉川八十八ヶ所霊場の50番札所です。
緑道に戻ります。円乗院前の木橋から50m上流に架かるのが『#18宮前橋』です。左岸の世田谷区代田2丁目・3丁目と右岸の世田谷区代田1丁目・3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:宮前橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1.9km
橋の長さ:約8m
有効幅員:約40m
完成:不明
宮前橋から90m上流に架かるのが『#19四之橋』で、今回終着地点の橋になります。左岸の世田谷区代田3丁目と右岸の同じく世田谷区代田3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:四之橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:2km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約5m
完成:不明
>>>後書き<<<
次回は四之橋から継続遡上して、三之橋、二之橋、一之橋、梅ヶ丘橋、小田急線橋梁、公園橋、古事記橋、松竹橋、山下新橋、不動橋までの紹介になります。
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次回アップ予定:Scene-878 北沢川緑道『代沢橋~四之橋』 (2024/05/24)
以前に紹介した目黒川は、終着地点の橋とした大橋までが開渠で、其処から世田谷区上北沢2丁目に在る将軍池付近を水源としていた北沢川が流れていて、現在は暗渠、緑道などになっています。目黒川水源の一つである将軍池までのルートは判り易く、橋の遺構も結構残っています。と云う事で、『ぶらっと遡上探索』第62弾は、目黒川の延長として北沢川緑道を遡上します。
[Vol-01] 初回スタートは、目黒川の終端とした大橋で、遡上の便を考えるとシェアサイクル利用ですね。小田急線下北沢駅東口から東へ180m程に在る、サイクルパーク 下北沢のチャリを予約します。
今年の都内のソメイヨシノは開花が大幅に遅れ、見頃の時期には曇り、雨が続いて晴天とセットの遡上タイミングが数日しかありませんでしたね。緑道沿いには桜並木も在りますので、花見を兼ねて近在の寺社などに寄りながら水源地まで遡上します。大橋から上流方向600m程は目黒川緑道になっており、桜も植栽されています。では、シェアサイクルで南東約2kmになる、目黒川緑道の起点へとペダリングです。
目黒川緑道を500m程進むと、『東仲橋跡』があります。上流方向には、落合水再生センターからの再生水が、せせらぎ として流れています。上流へ90m程進むと目黒川緑道の終点になりますが、緑道は二手に分岐しています。右手が今回から遡上する、北沢川(流路延長5.5km)で約4.3kmが緑道化、左手に烏山川(流路延長11.7km)で約7kmが緑道化されています。分岐点の柱上にオブジェが在りますが、銘板が判らず詳細不明です。
今回は緑道起点から遡上して、四ツ目橋、三町橋、早瀬橋、大石橋、下代田橋、福寿橋、山下橋、稲荷橋、一本橋、中下橋までの紹介です。では、右手の北沢川緑道の遡上を開始します。季節の花木が満開ですね。
緑道起点から140m上流に架かるのが『#01四ツ目橋』で、左岸の世田谷区池尻4丁目と右岸の世田谷区三宿2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:四ツ目橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.14km
橋の長さ:約7m
有効幅員:約5m
完成:不明
四ツ目橋から190m程進むと、右手に池尻北児童公園が在り、桜が満開です。青葉混じりで白いのは大島桜ですが、淡桃色の桜は何ですかね。
90m先、四ツ目橋から280m上流に架かるのが『#02三町橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区池尻4丁目と右岸の世田谷区三宿2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:三町橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.42km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約6m
完成:不明
三町橋から60m上流に架かるのが『#03早瀬橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区池尻4丁目と右岸の世田谷区三宿2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:早瀬橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.48km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約9m
完成:不明
早瀬橋から150m上流に架かるのが『#04大石(おほいし)橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区池尻4丁目と右岸の世田谷区三宿2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:大石橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.63km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約13m
完成:不明
大石橋から50m上流に架かるのが『#05下代田橋』です。左岸の世田谷区池尻4丁目・代沢3丁目と右岸の世田谷区三宿2丁目・代沢4丁目とを結び、都道423号線が通ります。
名称:下代田橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.68km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約34m
完成:不明
下代田橋から90m上流に架かるのが『#06福寿橋』です。左岸の世田谷区代沢3丁目と右岸の同じく世田谷区代沢3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:福寿橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.77km
橋の長さ:約7m
有効幅員:約11m
完成:不明
福寿橋から70m上流に架かるのが『#07山下橋』です。左岸の世田谷区代沢3丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目とを結び、一般道が通ります。橋脇に北沢川緑道オリジナルのデザインマンホール蓋が設置されています。蛍とメダカのデザインですね。
名称:山下橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.84km
橋の長さ:約7m
有効幅員:約10m
完成:不明
左岸側に渡り、北100m程に代沢阿川家の門が在ります。世田谷百景の9番で、江戸時代に此の一帯の名主だった阿川家の屋敷跡です。現在は門だけが残っています。私有地なので、遠くからパチリ。所在:世田谷区代沢3-9-19。
緑道に戻ります。山下橋から50m上流に架かるのが『#08稲荷橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区代沢3丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:稲荷橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.89km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約11m
完成:不明
稲荷橋から50m上流に架かるのが『#09一本橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区代沢3丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:一本橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:0.94km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約11m
完成:不明
一本橋から70m上流に架かるのが『#10中下橋』です。此の橋も、左岸の世田谷区代沢3丁目と右岸の世田谷区代沢4丁目とを結び、一般道が通ります。今回終着地点の橋になります。
名称:中下橋
構造:1連ボックスカルバート
緑道起点からの距離:1km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約12m
完成:不明
中下橋を左岸側に渡り、北へ220m程進むと北澤八幡神社が在りますので、其方を紹介してから終わりにします。文明年間(1469~1484年)世田谷城主吉良頼康の勧請により、鬼門方向を守るべく、八幡神社を創建されたと云われています。
祭神:応神天皇、相殿:比売神、神功皇后、仁徳天皇、所在:世田谷区代沢3-25-3。鳥居は1963年(S38)の建立です。境内には「富士山遥拝所」が設けられていて、行ないが良ければ、富士山立札の背後に見えますよ。
>>>後書き<<<
次回は最後に紹介した北澤八幡神社の西100m程に在る、寺社に寄ってから北沢川緑道に戻り、代沢橋、橋場橋、二子橋、鎌倉橋、桜橋、鶴が丘橋、寺前橋、円乗院前の木橋、宮前橋、四之橋までの継続紹介になります。
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Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
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