半分、青い。 (第111回・8/8) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第19週『泣きたい!』の
『第111回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
草太(上村海成)のカツ丼がヒットし、つくし食堂は大繁盛。楡野家の台所事情もよくなり、鈴愛(永野芽郁)は養ってもらえるのではと期待を寄せていたが、晴(松雪泰子)から仕事を見つけるように促されてしまう。困った鈴愛は大手メーカーに勤める律(佐藤健)や不動産業を営むブッチャー(矢本悠馬)らに相談をするが仕事は見つからない。そのころ東京では、涼次(間宮祥太朗)が監督する映画が完成し、試写会の開催が決定する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
イチイチ頭くるヒロインのイチイチ頭くる朝ドラ!
簡単感想で。
ついに、母親に「働かざる者…」まで言われたのに、結果的にまだ働いていない鈴愛。健人に「謙虚」と言う言葉を浴びせた鈴愛。その後のカツ丼のくだりでも、全く共感出来ない言動ばかりの鈴愛。
とにかく「イチイチ頭くるわ」と言う感覚が分かる脚本家が、“イチイチ頭くるヒロイン” を、意図的にあざとく作り続けているのだから、こちらが “イチイチ頭くる朝ドラだ” と思うのが当然ってことだ。まさか、この場に及んで脚本家が自供するとは思わなかった。口数多くて語るに落ちたことにも気づかずに、また言い訳するだろうが。
脚本家も演出家も演技者も作品を放り投げてるってことか?
とにかく “イチイチ頭くるヒロイン” を緩和するつもりなのか、離婚と言うピンチの時に連絡もせず、登場もさせなかったボクテとユーコを明らかに場違いなシーンで登場させて来た。前日に岐阜での現地集合を約束して、東京と宮城から猿が出るような岐阜の山奥まで来たってこと?
とにかく、ネタが無いから突っ込んだボクテとユーコだろうが、脚本のあざとさもさることながら、演技がね。演出がね。ボクテとユーコと抱き合った鈴愛、と言うか永野芽郁さん。口に手を当てる場面で演技してないじゃん。素の笑顔にしか見えなかったぞ。若手演技派と期待していただけに残念(既に過去形になりつつある…)。
もう、脚本家も演出家も演技者も作品を放り投げてるようにしか見えないなんて。終わったね。
あとがき
鈴愛が実家に帰って来てからと、涼次の映画完成した時間軸がよく分かりませんでした。別にどうでも良いことですけど。
最後に。前回の感想に 130回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。今回も、鈴愛への不快感が増しただけの15分間でしたね。忙しいので、細かなツッコミは省略しました。どうせ、のちのち辻褄も合わなくなる訳ですから、流し見やながら見が丁度良いと思います。もう、まともに見るのがバカバカしくなりました。
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【これまでの感想】
第1週『生まれたい!』
1 2 3 4 5 6
第2週『聞きたい!』
7 8 9 10 11 12
第3週『恋したい!』
13 14 15 16 17 18
第4週『夢見たい!』
19 20 21 22 23 24
第5週『東京、行きたい!』
25 26 27 28 29 30
第6週『叫びたい!』
31 32 33 34 35 36
第7週『謝りたい!』
37 38 39 40 41 42
第8週『助けたい!』
43 44 45 46 47 48
第9週『会いたい!』
49 50 51 52 53 54
第10週『息がしたい!』
55 56 57 58 59 60
第11週『デビューしたい!』
61 62 63 64 65 66
第12週『結婚したい!』
67 68 69 70 71 72
第13週『仕事が欲しい!』
73 74 75 76 77 78
第14週『羽ばたきたい!』
79 80 81 82 83 84
第15週『すがりたい!』
85 86 87 88 89 90
第16週『抱きしめたい!』
91 92 93 94 95 96
第17週『支えたい!』
97 98 99 100 101 102
第18週『帰りたい!』
103 104 105 106 107 108
第19週『泣きたい!』
109 110
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