半分、青い。 (第59回・6/8) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第10週『息がしたい!』の
『第59回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
傷心を癒やしてくれたお礼にと、鈴愛(永野芽郁)は裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)を喫茶・おもかげに招待する。偶然そこに律(佐藤健)が清(古畑星夏)を連れてくる。会った瞬間から鈴愛を意識し上から目線で話しかける清。隣で聞いていた裕子は、清に対して不安を抱く。日が変わりオフィス・ティンカーベルでは、秋風(豊川悦司)による漫画の指導が行われていて、秋風は律に対する今の思いを創作に生かすよう鈴愛に迫る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
既に見せられた映像の解説を、鈴愛がしてるだけ…
しかし、ナレーションで言っちゃうかなぁ。
N「なぜなら 秋風羽織が最も大事に思うのが オリジナリティーとリアリティーだから」
本作そのものが、オリジナリティーとリアリティーが無いのに。それに、一体いつまで続くんだろう。この恋バナ。今回も、秋風による漫画の指導が描かれたが、これ前々回から見せられた映像を、最初から鈴愛が解説しているだけ。要は、漫画家のくだりでなく、恋バナの一環だ。
全部台詞で言っちゃう恋バナは、野暮ったい…
で、今度は鈴愛が言っちゃう。
鈴愛「この先 マニュキュアを塗りたいって思っても
すみれ色は選ばない気がします」
一応、そう言う風に見えたし、永野芽郁さんもそう言うつもりで演じていたように見えたぞ。それを、ここで敢えて台詞で言うのは、恋バナでは野暮ったいと思う。「きっと、鈴愛はそう思っているんだろうな」ってのを含ませたまま、この先のどこかで回収したら良いのに。
忘れて頃に回収するのがお得意だった脚本家がどうしたの? もう、自己満足に溢れすぎて、自分自身が待っていられないとか?
そして、ポエムな台詞で何となく雰囲気を作っておしまいにしちゃうのも賛成できないが、視聴者に考えさせる部分を全部台詞で説明しちゃうのはもっと賛成できない。そして、朝からネチネチ、イチャイチャ、グズグズの15分間。流石に、酷くない?
あとがき
それにしても、彼女がいる律の家の外から笛を吹いて大声で名前を呼ぶ神経って、全く共感出来ません。嫌がらせ、無頓着、無神経、稚拙、純粋、どれなの?
最後に。前回の感想に、70回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。今回の15分間も一体、その後の鈴愛の人生にどんな影響を与えるエピソードになるんでしょう? まさか、一生すみれ色のマニュキュアはしないってだけ?
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