半分、青い。 (第52回・5/31) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第9週『会いたい!』
『第52回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
秋風(豊川悦司)の言葉に背中を押された鈴愛(永野芽郁)は、自分から正人(中村倫也)に電話をかけると決心する。同僚のユーコ(清野菜名)にアドバイスをもらい、ダイヤルを回そうとした瞬間、秋風ハウスの電話が鳴り響く。ついに正人からかと期待を寄せる鈴愛だったが、相手は岐阜にいる母・晴(松雪泰子)。再び電話が鳴り、今度は律(佐藤健)。そこで、律から清(古畑星夏)と奇跡の再会を果たしたとの報告を受ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
まだ、ポエム担当者を増やして、上っ面ドラマを続けるの?
主題歌明けに、突然トイレ? そして、新たな “ポエム” 担当者の誕生だ。どれだけ、雰囲気だけでその場を語る登場人物を増やして、上っ面のドラマを続けると言うのだ。
全体の 1/3の今、まだ主人公が幼稚のままで恋バナか…
それにしても、いくら「漫画のため」とは言いながら、もう第51回、全体の約 1/3が過ぎようとしているのに、まだ主人公が幼稚のままで恋バナか。その上、折角「東京編」になったのに、「原稿脅迫騒動」に「ネーム紛失騒動」に「秋風がん騒動」と、一向に漫画家になる夢のために漫画を頑張ってる姿の印象が無い。
鈴愛は「失敗を恐れないヒロイン」じゃないの?
これまでも何度も書いているが、公式サイトに本作のヒロインは「失敗を恐れないヒロイン」とあるのだ。でも、この恋バナに向き合う鈴愛は、お世辞にも「失敗を恐れない」とは見えない。どう見ても「失敗を恐れまくってるヒロイン」だ。
もちろん、恋は話が別と言う考え方もあろう。しかし、恋でも仕事でも夢でもぜ~んぶ失敗を恐れないのがヒロインとしなければ、設定する意味がない。それに、恋をしたのは、正人が初めてじゃないし。だから、意味が無いことをダラダラと15分間も描いたってことなのだ。
このペースで、鈴愛の「半世紀」を描けるの?
これ、どう見ても恋バナは次週も続くはず。鈴愛と正人、律と清に、母の晴まで絡めて。このペースで「半世紀」を描けるのだろうか。結婚、出産、離婚をしてからの大発明。あと、2/3しかないのに。大きなお世話だが不安しかない
あとがき
昨日午後放送のTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』で、博多大丸さんが、鈴愛の態度について「憧れの先生に対して、あまりに態度が悪すぎる」とか「失敗し過ぎ」と愚痴っていたら、相方の博多華丸さんは「今、そんなことを言っていたら、夏を乗り越えられん」と突っ込んでました。
やはり、大丸さんの考え方が普通なんですよ。でも、「朝ドラが好きなら我慢しろ」と言う華丸さんの意見も分からない訳でも無い…
最後に。前回の感想に、79回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。片耳失聴が無いと思ったら、15分間恋バナで終了。なんか、なんかなぁ
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