連続テレビ小説「おむすび」 (第62回・2024/12/24) 感想
NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第62回/第13週『幸せって何なん?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
野球ができなくなった翔也(佐野勇斗)は、総務課でフルタイム働くことになるが、パソコンを使えないので先輩OLからお荷物扱いされてしまう。一方、結(橋本環奈)は社員食堂のすべてのメニューの新しいレシピを作成し、立川(三宅弘城)と原口(萩原利久)に感心される。しかし、昼休憩に翔也は合わせる顔がなく、食堂に行こうとしない。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
脚本家も演出家も制作統括も、ムスビンに愛はあるんか?
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。
ということで、「一つだけお願いがあります。私と当ブログも感想は嫌いでも、朝ドラ『おむすび』のことは “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくテンプレです…
今回は、「まえがき」なしで、早速本題。
繰り返して、ホント申し訳ないが。
脚本家も演出家も制作統括も、ムスビンに愛はあるんか?
断っておくが、私は、主人公と恋人が結婚しようが別れようが全く興味はない。
百に一つ、興味があったところで、どうせ、こうなるのだ。
2024年の年内に描いたことは無視して、≪“むすび” つかない2025年の第1週、全体の第14週≫ をやるに違いないのだ。
もう一つ断っておくが、年明けの第14週のサブタイトルは、すでに下記のようには発売情報によって解禁されている情報だが、知りたくない読者様のために書かない。
でも、私は知ってしまっているので、結果的に匂わせてしまうかもしれないが、ご容赦いただきたい…
参考:NHK 連続テレビ小説 おむすび シナリオ集 第14週 Kindle版
アバンから、主人公に愛情の欠片も感じない構成!
話を戻そう。
主人公が結婚しようが別れようが、どうでもいいこととは書いたが。
最近ずっと書いているように、そのテレビドラマを好きなる最大の要素の一つは “主人公に共感、感情移入できるか?” であると同時に “主人公を応援したくなるか?” なのだ。
したがって、作品としてここまで低調になっているからこそ(作り手は現状を知らずに作っているわけですが)脚本家も演出家も制作統括も 〈ムスビンに愛はあるんか?〉 と書かれないように作り込みべきだった(でした)のだ。
しかし、僅か47秒間のアバンタイトルからも、〈ムスビンに愛はあるんか?〉 が(当然、最悪に意味で)沸きあがる作りになっている。
ネットの「#おむすび反省会」界隈でも、「腕の故障の話をキャッチボールでやる!?」と盛り上がっているが。
それでも、たとえサブキャラクターでも、まずは前回のキャッチボールのくだりの肩を壊してまともに球を投げられなくなった翔也(佐野勇斗)、監督から戦力外通告されて落ち込む‘鬼怒川の河童’を強調してから、別れを切り出す結(橋本環奈)、スーツで一般職をはじめる‘福西のヨン様’の構成にするべきだ。
これによって、トレーシングペーパーよりも薄っぺらだが、〈結が翔也のことを(‘恋愛感情や深い思い’の意味で)思っている〉 と見えたはずだ。
しかし今週の、『おむすび』の脚本家・根本ノンジ氏と、今週担当でチーフ監督・野田雄介氏の演出は、「自ら退部し、別れを切り出す翔也」からスタートした。
このことで、前回を見ていない視聴者には特に、結が(元?)恋人に冷たい人間に映ったはずだ。
〈ムスビンに愛はない!〉が「印象誘導」や「感情設計」の基盤
さらに、そこへ直結したのが、翔也が配属された総務部の場面。
先週は、社員食堂のベテラン調理師・立川周作(三宅弘城)の結へのパワハラを盛り込んで。
今週は、野球部員たちに容赦ない、テキパキした性格のベテラン社員・大久保育代(なるみ)による… ほぼパワハラだ。
これによって、前回を見た視聴者は無意識に “結は上司や先輩らから評価されたから、翔也は要らないんだ?” と植え付けられる。
さらに付け加えるなら、メインタイトル映像明けも酷い。
まるで、翔也と別れてスッキリして、前日以上に “業務に専念するムスビン” を強調してしまっている。
こういう「印象誘導」や「感情設計」が意図的なのか知る由もないが。
意図してやっているとすれば、完全に 〈脚本家も演出家も制作統括も、ムスビンに愛はない!〉 と断言したい。
そして、「あとから」「後出し」「付け足し」で <ムスビンに愛がある> を描いたところで、最初の強烈な印象はまず消えないのだ。
だから、「以前に描いたことは無しにして…」をやるだけ、駄作の墓穴を掘るだけなのだ。
そして気の毒だが、演者である橋本環奈さんの印象も悪くなるのは当然のことだ。
ここまで結と翔也を「天国と地獄」に提示する必要があるの!?
さて、中盤は、ついにグイっと首をもたげた 〈脚本家も演出家も制作統括も、河童、ヨン様にも愛はない!〉 のくだりだ。
別に、翔也を可哀そうに描けとか、軽症にしろとか、もう少しポジティブに見せろと要求するつもりはない。
ただ、ここまで結と翔也を「天と地」「天国と地獄」「陽と陰」「光と影」に提示する必要があるのか!
このような「感情設計」をやるから、どんどん <結が冷酷な人間> に見えてしまう。
いや、別に <結が冷酷な人間> でも、この先の展開で “主人公に共感、感情移入できる?” や “主人公を応援したくなるか?” になるなら構わない。
でも、すでに3か月、全話の約半分を見てきた限りですら、“主人公に共感、感情移入できる?” や “主人公を応援したくなるか?” になっていないのが、この『おむすび』が描いてきたことなのだ。
はしゃぐ姿が、河童と別れてスッキリした結にしか見えない
さらに困ったのは、7分過ぎだ。
結「なっちゃんのおかげで 気分転換できた」
そもそも論《その1》
青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
そもそも、結は “なんの気分” から気分転換した… という意味なのか全く分からない。
直前の回想シーンでの、翔也が自分を幸せにできないと告げたことだとしたら、「幸せにしてくれると期待したのに裏切られた」の怒りと落胆の気分から転換したかったってこと?
アバンにもあった、翔也は夢を諦めたってことだとしても、落胆の気分から転換したかったってこと?
なんか、‘なっちゃん’こと佐久間菜摘(田畑志真)とはしゃぐ姿の印象が強すぎて、余計に “河童と別れてスッキリした” としか思えないのだが。
結は、何から気分転換し、何がストレスだというの?
女性蔑視するつもりはないが、一般論として「女性は、買い物でストレスを発散しがち」があると思う。
参考1:貯まらない女子の特徴「旅行が趣味」「日々の物欲が抑えられない」「ストレス解消に買い物」|「マイナビウーマン」
参考2:なぜ女性は洋服の買い物が好きなの?理由と上手な処分方法をご紹介! | お片付けラボ
であるから、結が洋服の買い物で気分転換する描写が間違っているとは思わない。
ただ、「じゃあ、結のストレスは何なの?」ってことなのだ。
で、そもそも論《その2》、結は、野球選手である恋人を食事面で支えるために、コネ入社したのだ。
しかし、今作は、結が入社してから、結が翔也を食事面で支える姿はおろか、デートですら好き勝手食べているだけだし、恋人同士としてのコミュニケーションだってやってこなかったと描いてきたのだ。
そのことは、翔也のケガのことを1ミリも気づかなかったことからも明らかだ。
そう、そもそも論《その3》、結は翔也にほぼ何も与えていないし、やっていないのだ。
な~んにも恋人にやっていないのに「幸せにできない」だけで気分転換って、どういう神経の持ち主なのか!
本来なら、一世一代のピンチの恋人を励まし、元気づけ、支える姿を盛り込むべきなのでは?
むしろ、‘チャンミカ’こと三花(松井玲奈)の店で浮かれる結を見ると、「翔也は死んだ同然だばってん、うちは絶好調ばい」とほくそ笑んでいるようにすら見えるのは私だけだろうか。
結が悩んでいるときこそ、米田家の呪いを発動すべきなのに
これでもかと言わんばかりの最終兵器的 〈脚本家も演出家も制作統括も、河童、ヨン様にも愛はない!〉 が終盤の合コンだ。
書くのも馬鹿馬鹿しいが。
翔也には栄養指導した印象はほぼないのに、合コンの相手にはご丁寧にやるって?
その上、恐らく今回だけのサブのサブキャラが、結の現状を指摘してアドバイスって??
こういうデリケートな話題こそ、家族で、でなければ菜摘の母・美佐江(キムラ緑子)らご近所さんを利用すべき。
それこそ、先日社員食堂の件で話をした顔見知りで、翔也の上司の大久保育代や田中茜(前野えま)に相談する展開でも良かったのでは?
まあ、ベターチョイスは福岡・糸島の祖父母の栄吉(松平健)と佳代(宮崎美子)だが。
だって、両親よりも祖父母のほうが、断然 “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” にかかっているのだから。
ホント、これを放送して何を伝えたいのか、全く分からなくなってきたぞ(困)
あとがき
とっくに、全く前後のつながりがないので、“連ドラ” としては破綻しているとは書きましたけど。
今週の3日間で、“一話完結のドラマ” としてはも破綻しはじめてきましたね。
友だちも、ご近所さんも、職場の人たちも、両親まで、主人公の悩み相談役に使わない意味が分かりません。
これで、満足、納得する人っています?
それと、朝ドラで、しかも、「食」を扱う朝ドラで、食べ物(おむすび)に怒りをぶつけるってのは、私はどうかと思いますけど。
みっきーの“栄養”チャージ中!(第8回)
このあと、クリスマス・イブにふさわしい? 話題の投稿をする予定でして。
そこに登場する “ある動物” に関連した “栄養” の話です。
この時期のスーパーマーケットって、クリスマス食材がたくさん並びますよね(嬉)
ローストチキン、ターキーレッグ、ロブスターのテルミドールとか…
そんな中で、私が必ず狙うのが、国産牛のヒレステーキ肉です。
通常よりも、品数が多く入荷されるので、選ぶ楽しみが増えるんです。
というわけで、昨夜はこんな感じ。
あっ、ステーキを焼いて盛り付けるのは、私の仕事ですよ。
新投稿:牛乳工場に“親子牛のサンタ”出現!@千葉県民おなじみコーシン乳業千葉工場 > 千葉・房総 > ディレクターの目線blog
※文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/19365/
※上記のスタッフ表の続き
主人公のモデルの1人:松丸奨
※1983年千葉県生まれの栄養教諭・管理栄養士
(過去作/「Chef~三ッ星の給食~」給食監修指導)
※人物像作成のための取材を受けた複数名の1人であると判明(2024/10/9)
ネタ元:松丸奨@men's管理栄養士 [@matsumarurecipe] (2024年9月30日)
タイトルロゴ制作:大島慶一郎(Keiichiro Oshima )
タイトル映像:田向潤(過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV)
イラスト:サンレモ(ILLUSTRATOR サンレモ )
振付:TAKAHIRO(欅坂46,日向坂46,櫻坂46,ゆず,SEKAI NO OWARI,藤井風)
栄養学考証:中村丁次(神奈川県立保健福祉大学教員)
福岡ことは指導:坪内陽子(元MRT宮崎放送アナウンサー)
栃木ことは指:猪瀬光博(栃木県出身の俳優)
神戸ことは指導:辻葉子(兵庫県出身の俳優)
ギャルことば指導:Rumi(美容・ギャル評論家,今作パラパラ指導)
医事指導:矢木崇善(過去作/スカーレット,舞いあがれ!,ブギウギ,)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
書道指導:津吾井香奈(「書道パフォーマンス甲子園」指導など)
農業指導:德安出雲
理容指導:宮城丈二(兵庫県理容組合理事長)
警察指導:板東正敏子(過去作/まんぷく,スカーレット,おちょやん,ブギウギ)
美術:西村薫(過去作/トクサツガガガ,ハムラアキラ,舞いあがれ!)
技術・増田徹
音響効果:林恵太郎
助監督:藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
撮影:竹内北斗(過去作/ブギウギ)
源拓哉(過去作/カムカムエブリバディ)
照明:岡元昌弘(過去作/軍師官兵衛)
橋村祐哉(過去作/べっぴんさんSP「恋する百貨店」)
音声: 渡辺暁雄
映像技術:山下健
カラーグレーティング:中井高人
VFX :佐久間正泰
美術進行:鴫原広起
装置:内田健
裝飾:野崎次郎
衣装:早藤博
メイク:西口富美子
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー:菅原弘(過去作/天国にいちばん近い島,二代目はクリスチャン,ぼくらの七日間戦争)
※敬称略
【これまでの感想】
第1週『おむすびとギャル』
1 2 3 4 5土
拍手コメント返信(2024/10/2):「おむすび」(第3回) ※“ギャル文化”には、圧倒的な“ポジティブパワー”がある
拍手コメント返信(2024/10/3):「おむすび」(第4回) ※「虎に翼」の総括、「おむすび」結のモデルと脚本家について深掘り解説します(更新)
朝ドラ「おむすび」未だに“姉と妹の子ども時代の初期物語”がないのは…ある事情で追って“伝説のギャルのスピンオフ”をやるから!?
第2週『ギャルって何なん?』
6 7 8 9 10 土
第3週『夢って何なん?』
11 12 13 14 15 土
第4週『うちとお姉ちゃん』
16 17 18 19 20 土
朝ドラ「おむすび」:提灯記事に加え,ついに注意喚起までやる必死さ!でも,その前にやることがあると思う
第5週『あの日のこと』
21 22 23 24 25 土
NHK連続テレビ小説「おむすび」:朝ドラが“リアルな大災害”を扱うたびに思うこと
第6週『うち、ギャル、やめるけん』
26 27 28 29 30 土
第7週『おむすび、恋をする』
31 32 33 34 35 土
第8週『さよなら糸島 ただいま神戸』
36 37 38 39 40 土
第9週『支えるって何なん?』
41 42 43 44 45 土
朝ドラ「おむすび」第9週「支えるって何なん?」で見えた、新たな致命傷を胸熱で解説!
第10週『人それぞれでよか』
46 47 48 49 50 土
第11週『就職って何なん?』
51 52 53 54 55 土
第12週『働くって何なん?』
56 57 58 59 60 土
第13週『幸せって何なん?』
61
- 関連記事
-
- 連続テレビ小説「おむすび」 (第64回・2024/12/26) 感想 (2024/12/26)
- 連続テレビ小説「おむすび」 (第63回・2024/12/25) 感想 (2024/12/25)
- 連続テレビ小説「おむすび」 (第62回・2024/12/24) 感想 (2024/12/24)
- 連続テレビ小説「おむすび」 (第61回・2024/12/23) 感想 (2024/12/23)
- 海に眠るダイヤモンド (第9話/最終回2時間スペシャル・2024/12/22) 感想 (2024/12/23)