連続テレビ小説「おむすび」 (第13回・2024/10/16) 感想
NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『おむすび』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第13回/第3週『夢って何なん?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
結(橋本環奈)が博多ギャル連合のギャルたちに絡まれるのを、幼なじみの陽太(菅生新樹)が心配して何かと監視しようとする。一方、書道部の恵美(中村守里)は、風見先輩(松本怜生)が部長に自分の好みの女性像について話していたと結に話し、それがまるで結のことのように聞こえたと言う。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
原作:なし
主人公のモデルの1人:松丸奨
※1983年千葉県生まれの栄養教諭・管理栄養士
(過去作/「Chef~三ッ星の給食~」給食監修指導)
※人物像作成のための取材を受けた複数名の1人であると判明(2024/10/9)
ネタ元:松丸奨@men's管理栄養士 [@matsumarurecipe] (2024年9月30日)
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生)
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2週
盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん,ブギウギ)
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ)
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ)
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ)
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/55歳からのハローライフ,洞窟おじさん,なつぞら)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/朝ドラ「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
タイトルロゴ制作:大島慶一郎(Keiichiro Oshima )
タイトル映像:田向潤(過去作/きゃりーぱみゅぱみゅ,くるり,緑黄色社会MV)
イラスト:サンレモ(ILLUSTRATOR サンレモ )
振付:TAKAHIRO(欅坂46,日向坂46,櫻坂46,ゆず,SEKAI NO OWARI,藤井風)
栄養学考証:中村丁次(神奈川県立保健福祉大学教員)
福岡ことは指導:坪内陽子(元MRT宮崎放送アナウンサー)
栃木ことは指:猪瀬光博(栃木県出身の俳優)
神戸ことは指導:辻葉子(兵庫県出身の俳優)
ギャルことば指導:Rumi(美容・ギャル評論家,今作パラパラ指導)
医事指導:矢木崇善(過去作/スカーレット,舞いあがれ!,ブギウギ,)
料理指導:広里貴子(過去作/ごちそうさん,まんぷく,カムカムエブリバディ,舞いあがれ!,ブギウギ)
書道指導:津吾井香奈(「書道パフォーマンス甲子園」指導など)
農業指導:德安出雲
理容指導:宮城丈二(兵庫県理容組合理事長)
警察指導:板東正敏子(過去作/まんぷく,スカーレット,おちょやん,ブギウギ)
美術:西村薫(過去作/トクサツガガガ,ハムラアキラ,舞いあがれ!)
技術・増田徹
音響効果:林恵太郎
助監督;藤玲衣,影浦安希子,山田陽介,畑本健太
小峰陸矢,亀井優成,長澤康貴,佐伯木乃実
竹原朋加,林祐香,増田愛海,野曽原明香,福崎功真
スケジューラー:南野彩子(NHK BSドラマ「パーセント」プロデューサー)
リサーチ:有川奈々絵(NPO法人 かごしまフィルムオフィス)
撮影:竹内北斗(過去作/ブギウギ)
照明:岡元昌弘(過去作/軍師官兵衛)
音声: 渡辺暁雄
映像技術:山下健
カラーグレーティング:中井高人
VFX :佐久間正泰
美術進行:鴫原広起
装置:内田健
裝飾:野崎次郎
衣装:早藤博
メイク:西口富美子
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
制作:原田潔,岡本剛毅,中津琢,扇谷愛理,杉山遥人,高田寛之
プロデューサー:菅原弘(過去作/天国にいちばん近い島,二代目はクリスチャン,ぼくらの七日間戦争)
※敬称略
「大量離脱?」 「嫌われ朝ドラ認定寸前?」
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
常連の読者様は、ご存じだと思います。
前回も Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。
よって今週から、通常モードより、本気で歯に衣着せぬ感想を書きます。
※しばらくテンプレです…
ついに、下記のようなネット記事まで登場している今作。
大量離脱? 橋本環奈『おむすび』失速は“ギャル”のせいか“脚本”か…巻き返しのカギは麻生久美子、仲里依紗と…|日刊ゲンダイDIGITAL
『おむすび』嫌われ朝ドラ認定寸前で大御所&演技派俳優のロン毛コントにも反発の声…「紅白ギャル演出」も危機か|ニュース|ピンズバNEWS
それでも、前回の感想から上記のようなフォーマットを作成して、読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと本気で思っている、みっきーです。
あっ、前回の感想には「32回」も Web拍手をいただきました。
今回も、真面目に書こうと思います。
《アユのスピンオフ》までは我慢して見るつもりだが…
前回の感想は、当ブログで朝ドラの感想の投稿を始めて以来、「約40分間」という超最短時間で下書きから投稿まで済んでしまった。
それくらいに、期待度は急降下だし、盛り上げたい気持ちも萎えているのが今作だ。
だから、頑張って良い部分を探してみてはいるつもりだし。
太平洋よりは狭いが、東京湾くらいの心の広さはあるつもりだ。
したがって、《アユのスピンオフ》までは内容の引き延ばしは我慢して見るつもりにもなっている。
しかし… だ。
俳優らの無駄な動作や、不自然に長めのカットが多すぎ!
例えば、アバンタイトル。
前回の振り返りがあって、主人公の登校シーンがあり。
結(橋本環奈)の背後から‘リサポン’こと理沙 (田村芽実)が近寄り、監視する陽太(菅生新樹)が登場する。
書道部の風見先輩(松本怜生)が登場するまで「約1分10秒間」あるのだが、長すぎやしないか!
結が靴を脱ぐ仕草も、靴箱に仕舞う動作も必要なくて、サクッと振り返りをやったら、学校の全景カットで、ビックリする結のどアップで良くなくない?
その後も「これ必要?」みたいなカットがあって、本当に間延びがはなはだしいったらありゃしない。
恐らく、脚本に書かれている内容を、そのまま映像化したら “秒で済んじゃう” くらいの感じで、内容らしきものが乏しいのだと推測している。
もちろん、以前にも書いたが、『舞いあがれ!』での「航空学校編」で、「6分割画面」という意味不明な映像効果をやってのけた演出家・野田雄介氏が今作のチーフ監督で、今週の担当だから、はなから期待はしていないが。
だとしても、俳優らの無駄な動作や、不自然に長い人やモノなどのカットが多すぎやしないか。
序盤と終盤だけ劇伴と効果音が少ないのは演出の気まぐれ?
もう一つ例えとして提示するなら、メインタイトル映像明けの結と道部の恵美(中村守里)のやり取りだ。
まず、冒頭の恵美のどアップが長すぎるし、ツーショットの引きの画の画角がルーズ(中途半端)すぎて、どこを見せたいのかイマイチ不可解だ。
さらに、風見先輩の回想シーンなどもそうだが。
「徹底的にやってるの?」と聞きたいくらいに、劇伴や効果音が少ない。
内容がそれほど無いことは承知しているが、演出が輪をかけたら元も子もないと思う。
で、「徹底的にやってるの?」に即答するかの如く、中盤4分過ぎの米田家のくだりから、唐突に劇伴や効果音が鳴り出した。
でも、また終盤になったら「しーん…」と。
いくらなんでも、演出が気まぐれすぎると思う…
結よ、お前さんは‘パラパラ’の練習はしないの!?
内容についても、一応は書いておこう。
もう、恋バナもどきや、風見先輩の野菜染めに書くことはない。
昨日の、‘長髪’のカツラ付きの‘挑発的’なコント同様に、入れたければ真っ黒に染まるくらいに染め出したら良いとさえ思う。
でも、これだけは言っておく。
《結よ、お前さんは‘パラパラ’の練習はしないの!?》 と。
野菜染めで興奮しようが、アオハルを満喫しようが、夢を語ろうが、ご自由にどうぞだが。
今作の主人公として、第1週からの継続案件である “ハギャレンの掟” に端を発した “パラパラダンスのお披露目” のための努力をしなくていいのか!
月曜日に「家族や学校の人には内緒で練習を重ねる」と大々的jに描いておいて…
なぜ、自分の部屋や庭先で練習する場面がワンカットもないのか?
それこそ、夜に畑の隅で練習するくらい “掟” に忠実でも、先日の仲間の救済と合わせて、十分に辻褄は合うと思うのだが。
3週目なのに "結の人物像" が鮮明に見えてこない理由
結局、以前にも書いたが、今作の脚本と演出には “流れ” という意識が欠落しかけていると思う。
武士の情け、プロに失礼だから「欠落している」とまでは書かないだけ。
“流れ” を意識しないから、ラストシーンでの “ポカ~ンとして結” がどっちつかずに見えるのだ。
野菜染めの数カットを削り、その尺を “パラパラの練習をする結” に変えていれば。
、“パラパラのことで頭がいっぱいの結”と好意的に解釈できるし。
もっと好意的にすれば、風見先輩と比べて、明確な夢がない自分に悩む結にも見えなくもないのだ。
だ、か、ら。
もう、3週目に突入しているのに “結の人物像” が鮮明に見えてこないのだ。
それこそ、困った人(=ハギャレン)のために頑張ることを強調しないと、「米田家の呪い」ですら薄まるのだ。
ホント、素人だって描くべきこと、描いてほしいことが分かるのに、なぜそれを見せて魅せないの!?
おっと、これが「現代が舞台で、モデルがいない朝ドラの呪い」か?(苦笑)
みっきーの植物図鑑(第241回)
今回は、特に「あとがき」として書くことがないので、当ブログを応援してくださる読者様に『みっきーの植物図鑑』で恩返ししようと思います。
先日の三連休のとき、ウォーキングコースで金木犀の香りが、うっすらと漂ってきました。
でも、金木犀の木を見ても、花を見つけることができませんでした。
今朝、少し遠くから金木犀の香りがすると思ったら、写真のように花が咲き始めていました。
金木犀の花は気温が低くならないと咲かないので、ようやくってことなんでしょうね。
一歩一歩季節が進んでいるようです…
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/19199/
【これまでの感想】
第1週『おむすびとギャル』
1 2 3 4 5土
拍手コメント返信(2024/10/2):「おむすび」(第3回) ※“ギャル文化”には、圧倒的な“ポジティブパワー”がある
拍手コメント返信(2024/10/3):「おむすび」(第4回) ※「虎に翼」の総括、「おむすび」結のモデルと脚本家について深掘り解説します(更新)
朝ドラ「おむすび」未だに“姉と妹の子ども時代の初期物語”がないのは…ある事情で追って“伝説のギャルのスピンオフ”をやるから!?
第2週『ギャルって何なん?』
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第3週『夢って何なん?』
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