第11話 「私はただ探している」
街の人々が御魂に見えて仕方ない因果。もう限界なんでしょうか
別天王から御魂の施しを受ける。この関係性がまだよく分からないな。
倉満議員の発言でテレビ局の監視カメラに映っていなかったはずの海勝会長の画像はしっかりと残っていました。
海勝会長を犯人に仕立て上げるために嘘の証言を強要したということでしょうか。
新十郎が別天王の力に触れていなかったということですかね。
梨江から自分は確かに自宅にいたんだね、と麟六から確認されたと聞いた新十郎。
この事からテレビ局にいたのが本物で、自宅にいたのが別天王の力で麟六に成りすました人間ということになる。
麟六の死で、国の太陽光発電が滞りなく進むと演説する倉満議員。
事件は太陽光発電が国有化されればJJシステムの開発事業が利益を上げられないことを危惧した麟六の仕業のように言ってますね。
最初から太陽光発電の国会での立法が目的だったように感じるほど、倉満の雰囲気が変わってます。
爆破事件の真犯人を明かすパーティに呼ばれた関係者たち。
速水がめちゃめちゃいきがってるのが気になります。ADさん怪しいですねぇw
主催者の目的は会長を陥れた犯人への復讐か・・・
不破が机を叩くと天板が裏返って本物の武器が現れた。真犯人を見つけるまで殺し合うって発想が物騒過ぎます。
それならば一番最初に始末されるのはお前だと新十郎に銃を向ける速水。だから警察が何突っ走ってんだって感じ。
テレビ局に現れた麟六が偽者だという、自分の推理が外れたことを認める新十郎。
家族に自宅に現れた麟六を認識させ、梨江の嘘をつけない性格まで見越して別天王の所有者を麟六だと思わせたかった。
電車で来たと言う燐六と送ってきたという水野。どちらかが嘘をついているということになります。
麟六でないとすれば、何故水野は嘘をついたのか。それは水野がフルサークルのメンバーだったから。
矢島の事件を知っていたり、JJシステムの情報にアクセスしたり・・・警備以上必要だと企業にもパスを要求したり、社内でも良くない噂が立っていたようです。
JJシステムの情報を外部に流したのは水野でしょうね。
実験段階のマイクロウェーブに爆発を起こせるような性能は無い。
現場で見つかったミサイルの破片も水野が持ち出した可能性がある。これは三原が武器庫を確認済みのようです。
洋上から局を狙えば近距離過ぎて感知されないということらしい。麟六に電話があったのも席を外させ疑いを掛けるためだったのか?
大学で親しくしていたのにその素振りも見せなかった水野と倉満。政府の情報は倉満から入手していたということか。
国会に参考人として呼ばれた因果の様子は明らかにおかしかったし、因果を操れるのは別天王だけ。
新十郎が倉満に貸したハンカチを因果が持ち帰ったと言う事は、別天王と因果のいた場所に倉満もいたという証拠になる。
そこに銃声が響き、その方向に走った速水が床下に落下。それと入れ替わるように麟六が現れる。
自分を陥れる陰謀から逃れるために自らの死を偽装し、犯人が動くのを待っていた。
新十郎に目的を問い、因果を使ってまで真実を吐かせようとするが、新十郎は既に因果の問いに答えており、力は効かない。
この辺は因果論の話から繋がるのでしょうか?
新十郎を犯人にしようとする意図がわからんぞ~と思っていたら全く騙されていなかった。
認識の矛盾。本物を目にしている人間には別天王の力は効かない。
新十郎はこの中に麟六が紛れ込んでいることに気付いていたんですね。やっぱりADさんでした。
人間から神を取り去ることは出来ない。
神ではないものでも神として崇めれば、それを人々に押し付けることは出来るということですか。神を押し付けられるとか嫌だなぁ。
正体を明らかにした麟六。本物の登場で一気に冷める催眠。みなの前には別天王と並ぶ速水の姿が現れる。
メイドさんと三原は会長の協力者。車の爆発は三原の協力で警備隊に成りすまし脱出&ADの変装してその場を去った。
DNAの提供も消えた死体の髪を使った偽装。わーそう来たかって感じ。
別天王は神であり、神には逆らえないとでも言われた因果。だが別天王は神などではなく、言霊。出来損ないではあるがすなわち御魂。
いきなり御魂大好物の因果と別天王の異形バトルが始まってビックリw
動きはさすがいいんだけど、唐突過ぎて面食らったわ。
別天王を手に入れた速水はJJシステムを告発しようとした水野と倉満に近づいた。
太陽光発電に反対するのは自社の利益が得られないため。私欲のためだと麟六を責める倉満ですが、麟六の構想は太陽熱発電。
細かいことはよく分かりませんが違うものは違うらしいですw
速水の目的は泉ちゃんでした。泉ちゃんが麟六に向ける尊敬を自分のものにしたかった・・・
なんとも私欲に満ちた答えで残念。でも欲などそんなものかもしれません。あわよくばこのまま上手くいって麟六に摩り替わったとしても追いつけるとは思いませんがね。
自殺で幕引きしようとする速水ですが、因果に助けられちゃいました。それは別天王の望みだったようですね。
ここで死んでお終いとならずによかった。生きて償えよ。
偽装自殺に巻き込まれて死んだと思われた水野はその前に死んでいたんですね。
車に乗っていたのは遺体ってことですか?
今回の情報流出以外にもいろいろ知っていたために始末されたのか。爆破も死因を隠すため。
麟六が完全に白というわけではない部分が残りましたね。ここまで力をつけるには綺麗なことばかりでは成り立たなかったようで、他にも隠していることはありそうです。
事件後、梨江を呼び出して自分の過去を話し始める新十郎。
うーここ聞きたかったな。
結局、一番最初に怪しかった速水くんが犯人だったと・・・
いやぁ最終回でまたいろいろな情報が出て来て自分の残念脳みそじゃ推理も外れますわ(アセ
敗戦探偵と言われても人を愛し、その美しさを知るために御魂を暴いていくという新十郎。
麟六と新十郎はその立場の違いからまた対立していくんでしょうね。
最後のエピソードは本当に難しかったw
でもすごく引き付けられました。1クールで終わるのは残念ですが、美味しいものもおなかいっぱい食べれば飽きてしまう。
そんなもう少し欲しかったなというところで終わるのもいいのかもしれませんね。
ホント悪い頭でいろいろ考えて撃沈した作品でしたが2期があるといいなと思います。
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