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LUPIN the Third 峰不二子という女(終)

LUPIN the Third ルパン三世 ~峰不二子という女~ 第13話「峰不二子という女 後篇」

第13話「峰不二子という女 後篇」

伯爵を前にトラウマスイッチ発動中の不二子。
館内放送で不二子に話しかけるルパン。
館に入っただけで、かなり壊れかけていた不二子ですが、ルパンが話しかけたらあっさり自分を取り戻しました。

伯爵を撃つ不二子。フクロウの仮面の下から現れたのはミイラ化した伯爵ですか?
監視されていない部屋に全ての謎がある。ついにラスボスと対決か?

どこからか流れてきたフロイラインオイレを嗅いでしまいルパンがフクロウに見え始めた次元。
そんな事やってる場合じゃ・・・

偽不二子たちから不二子を守った五ェ門。何故女装のままなんだw
剣と不二子の本質は関係ないと思うが、五ェ門が見つけた不二子のは「拙者のガールフレンド」という強引なもの。
こんな脚本でいいのか?五ェ門もフロイラインオイレを吸ってしまう。

薬の影響で互いがフクロウに見えるため、対決する次元と五ェ門。
二人が殺り合うシーンは格好いいんだけど、次元と五ェ門の無駄遣いだよね。

ルパンの助けを借りて隠し部屋にたどり着いた不二子。

記憶改竄オチでございました。
不二子は最初から不二子であり、他の何者でのなかったと。

突然乱入してきてアイシャの過去を語りだす梟頭。
伯爵の人体実験の被害者は伯爵に雇われた研究員の娘・アイシャ。

伯爵亡き後、アイシャは伯爵を生きているものとし、自分の記憶を植え付けた少女たちがどう生きていくか観察していたと。
自分が生きれらなかった「IF」の人生を投影しようとしていたって事なんでしょうね。

すっかり騙されちゃいましたねぇ。
今までの不二子の過去は不二子のものではなかったと・・・

フロイラインオイレを狙って伯爵の屋敷にメイドとして潜入した不二子は逆に捕まってアイシャの実験体にされた。
少女と違って大人なので、記憶の改竄も効きが弱かったのかな?

梟頭の正体はアイシャの実母。娘が壊れてしまった罪滅ぼしに好きなようにさせていたらしい。
マジで唐突に出て来たな。不二子に母親失格を宣言されてしまう。

銭形とオスカーは何だったんだろう?
銭型の説得に正気を取り戻したわけでもなく、偽不二子たちを連れて去っていったオスカー。
悪い子にはお仕置きとタンカーを屋敷に突っ込ませて炎上させて顔芸披露して終わり?

折角のオリキャラが生かしきれてない感じがしました。
オスカーの過去もチラホラ出てきましたが、銭形への尊敬が歪んだ愛情に変わっていくエピとかあればまだ感情移入できたのに。
これじゃただのヤンホモです。

アイシャを連れ出したルパンと不二子。
不二子は最後に自由な自分を見せてアイシャを送りました。
アイシャは穏やかな顔をしていたのでこれで満足だったんだろうか?

ルパン一味が勢揃いすることはありませんでしたが、最後はVシリーズに続きそうな雰囲気でしたね。
やはりTVのイメージを崩し切るのは難しかったか・・・

オチが残念だった。面白い回とそうでもない回の落差はありましたが、全体的には面白かった。
雰囲気は原作に近くてとても好き。しかしオチが・・・これでこのルパンは私の中で雰囲気アニメになってしまいました。

こういうこともあるということで、1クールお疲れ様でした。


LUPIN the Third -峰不二子という女- 第12話「 峰不二子という女(前篇)」

第12話「 峰不二子という女(前篇)」

オスカーしぶといwww

峰不二子という物語。
ロリ不二子に虐待を与えるアルメイダ伯爵。
両親からプレゼントされたテディベアを燃やされてしまったり、焼印を押されたり・・・
この辺が不二子がお宝に執着していくきっかけになったんですかね?

不二子に逃げられ、オスカーを失い、ルパンも追えなくなってしまった銭形。
ここで諦めるようなとっつぁんじゃありません。

独断で不二子を捕まえた銭形。一応オスカーの敵討ちって感じなんですね。
オスカーの死体は見つからず、不二子が処理したのではないかと疑います。
しかし不二子はそれを否定し、世界中で起きている少女連続誘拐事件の解決のために手を組まないかと言って来る。

不二子の話に乗った銭形は失われた町へ。

伯爵が描いた「峰不二子という物語」に巻き込まれている・・・
ルパンは乗り気ではない次元を連れて同じ場所へ。

イッツァ・不二子・ワールド!?
(某ネズミの国でもあのアトラクションは地味に怖い)
人形に囲まれ、不二子はだんだん冷静さと判断力を失っていく。
峰不二子の物語の再現ですね。

ルパンと次元の前に現れたフクロウは 今度は不二子を殺してくれと別の依頼をしてくる。
聞き入れられないなら・・・と、とうとう銃撃戦。コースターの上だといっても次元の弾が全く当たらない。 なんてご都合主義な演出なんだよぉぉぉ。

しかも出来ないなら自分がやるって、何がしたいんだか分からない(アセ
執事風フクロウは伯爵を裏切る気満々に感じる。

アルメイダ伯爵の目的は不二子の愛を手に入れること? 不二子が伯爵の愛そのものなのか?
虐待も監視も全て“愛”の一言で片付けてしまうの・・・? 危ない御仁です。
でも本人はこれが愛だと疑ってはいないんだろうな~こういう思い込みが一番怖いよ。

パレードの最中、フクロウたちに捕まってしまった五ェ門。
何故女装させられたの?意味不明です。

脱出に成功した五ェ門は電気系統を破壊。しかし女装したまま・・・だから何のサービスなんですかw

不二子と銭形に襲い掛かる人形たち。人形かと思ったら人間だった!?
その中に見覚えのあるタトゥーをした人物を見つけた銭形はここは自分が決着をつけると不二子を先に進ませる。

オスカー生きてたのね。
遺体が見つからないって時点で予想はしてたけど、ここまで不二子憎しだったとは。
銭形にまで好戦的が目を向けたいたけど、数日で何があった?

アルメイダ伯爵に対面した不二子はまたもやトラウマスイッチ発動か?

落下するフクロウを追いかけるルパンのシーンは良く見るルパンだなぁって感じで面白かった。

次回で決着。ここまで来たらルパン、次元、五ェ門には一緒に戦って欲しいな。
銭形とオスカーもどうなるのか?

最終回の落とし所によって随分と評価が分かれそうな予感がします。


LUPIN the Third -峰不二子という女 第11話「愚か者の祭」

第11話「愚か者の祭」

ここへ来てオスカー回を挟んでくるとは・・・
オスカーは幼い頃に銭形に拾われていたんですね。

予告状を出し、派手に盗みを繰り返す不二子。
盗むこと事態を楽しむルパンに対し、お宝に価値を見出す不二子にしては危ない橋を渡り過ぎです。

その頃、不二子は五右衛門に保護されていました(おやおや?)
前々回の続きに戻りました。不二子のトラウマスイッチは入ったままのようです。

不二子の犯行に違和感を感じるルパンと銭形。
犯人は不二子ではなく、警察内部の人間と睨んだ銭形。

犯人は不二子に変装したオスカーでした。フクロウはオスカーに接触。
不二子を陥れるためかと思えば、不二子のように銭形に抱かれたいという願望の現われだったとは・・・
オスカー・・・ガチでござった。

次のターゲットはウェディングドレス。
宝石で飾り立てられたパレードの衣装ということで、橋を爆破しその隙にドレスを奪取する計画。

それを知ってパレードを妨害する五右衛門。
不二子の正体を知ってもまだマリア先生の面影が払拭し切れていないのかな。

銭形はオスカーの犯行に気付いていたようです。
誇りを捨ててしまったオスカーを見限ったの?気付いていたならオスカーが道を踏み外す前に軌道修正してやれば良かったのに・・・
世の中そんなに甘くないって事か?

爆弾を解除しようとしていたルパン。
解除する時間はないと爆弾を抱えて川に飛び込んだオスカーはさすがにこれで退場ですよね。

爆弾だけ捨てれば良かったんじゃないの?
誇りを捨ててしまった自分が銭形に認められるはずがない。
そばにいていい存在ではないと感じて悲観してしまったんだろうか?

ウェディングドレスを身にまとい銭形に手を伸ばすオスカー。
彼の中の理想のイメージなんでしょうか。しかし手が重なり合う寸前でフクロウに襲われてしまう。

ありゃりゃオスカーに静かな最期は来なかったみたいですね。

今回も不二子の出番はほとんど無かった。
ティアラと聞いて不二子が思い出したのは伯爵の実験。
幼女に何やってんすか!?やっぱりラスボスはアルメイダ伯爵なんでしょうね。

不二子はこのトラウマとどう向き合って決着をつけるんでしょうか?
ルパン、次元、五右衛門が伯爵と対峙する展開も面白そうです。

LUPIN the Third ルパン三世 ~峰不二子という女~ 第10話「死んだ街」

第10話「死んだ街」

不二子の過去とフクロウ伯爵との関係が明らかになりそうで、よく分からなかった。

ルパンが不二子を知ったのはアルメイダ伯爵から「峰不二子を盗んで欲しい」と依頼されたことがきっかけ。
ルパンは伯爵の依頼を断るが、不二子への興味から独自に調べていたようです。

伯爵の経営する製薬会社で行われていた人体実験。
その被験者が峰不二子。

かつて実験の失敗から滅んでしまった街で、不二子の父と名乗るフリッツ博士に出会ったルパン。

教団を使って試薬の実験を行っていた製薬会社。1話のフロイライン・オイレの話に繋がりました。

人を支配するのは恐怖。
実験のために娘と呼ぶ不二子を提供した博士は幻となっても不二子を探し続けているようです。
語ると消え、現れては消える博士に翻弄される。

ルパンを追う銭形は製薬会社がルパンに接触している事を知り、伯爵に面会に来ますが、ルパンと鉢合わせ。
ここで「逮捕だーーーっ!」とはならず、幻に追い掛け回される。

ルパンは幼い不二子の世界へ迷い込む。
現実への出口を探すルパンですが、ここでも幻に振り回される。

何とか脱出出来ましたが、もう何がなんだか・・・orz

刺された傷跡と歯型が残っていた事から、全くの幻という事はないのでしょうが、リアル過ぎる夢が本当に痕を残すということがあるとも言います。

どこまでが現実で、どこからが幻か。
伯爵が不二子を狙う理由は何か。

不二子の過去に迫ったかのように見えて、謎がさらに深まってしまった。

今回のオスカーは正直、いらん子だったね(アセ


LUPIN the Third ルパン三世 ~峰不二子という女~ 第9話「湯けむり慕情」

第9話「湯けむり慕情」

「ゲイシャー、ニョタイモリ~」いい加減にせいよw

ルパンの誘いに乗って次元が一緒に行動してます。

温泉場の胡散臭い見世物小屋に集まる外国人客。
ただの娯楽かと思ったらいきなりオークション会場に様変わり。

目的は女の体をキャンバスにした「生きた芸術・万華鏡女」

もちろんルパン&次元の狙いも彼女。
そこに乱入してきた賊は不二子。

今回の不二子は様子がおかしい。ただお宝を狙う以外の執念と焦りを感じます。

絵画として生かされてきた女は、人らしい教育も受けておらず言葉も通じない。
ヘンタイ芸術家は完全に隔離して話しかけることもしなかったのか・・・

次元は万華鏡女の美しさと不憫さに完全に感情移入しちゃってますね。でもこういう次元嫌いじゃないわ。

芸術品を奪うつもりなら傷つけるような銃撃はしないはず・・・
不二子の狙いは万華鏡女の殺害。

不二子が万華鏡女に固執する理由を語るルパン。
どこで調べたん?

不二子もひとつの作品として扱われ、人生を弄ばれた過去があるようです。
フクロウ伯爵の目的がワカラン。

自分と万華鏡女の生い立ちを重ねた不二子。
本当に消したいのは女ではなく、自分自身。トラウマスイッチ消去作業だったわけね。

ルパンに痛いところを突かれた不二子は我を失う。
女の命は救われたが、あとは神頼みですか。

ラストで放心状態の不二子と五右ェ門が再会ってとこで引きなの?
オチは・・・?

ストーリーは見たままで分かりやすかった。
不二子メインの話だから、不二子の過去が気になります。

この流れでルパンと次元、五右ェ門が揃ってくれると面白いんだけど。

不二子の源泉ジャンプ10点とか必要だったの?
ルパンの十八番を取っちゃダメだぞw