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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(終)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話 「あの夏に咲く花」

第11話 「あの夏に咲く花」


花火は無事に打ち上げられてのにめんまは消えなかった。めんまの願いは違ったのか?


みんなは心からめんまの成仏を願っていたのか?
それぞれの思い。ぞれぞれの理由。


あなるはめんまを見ているじんたんを見ているのが辛い。
ゆきあつはじんたんにだけめんまが見えることに嫉妬し、つるこはめんまの願いが叶っても自分はゆきあつの隣りには立てないと感じていた。

ぽっぽはめんまが流されていくのを見てしまっていたんですね。子供でなくてもこれは辛い。見ていることしか出来なかった自分を責めていたんですね。
だから誰よりもめんまの成仏に積極的でした。成仏が死者の進むべき道ならば、その理に沿わせてやりたい。
めんまの死は事故であり、誰のせいでもありません。しかしめんまとその死が残したものは大きかった。


じんたんはめんまを失ったことで心に大きな傷を負ったのは自分だけじゃなかったと改めて気付いた。
めんまは自分のところに現れたけれど、超平和バスターズ全員のことを思っていることも心から理解しました。


冷静にあなるにまつ毛が二つあると指摘するじんたん。きっと周りがめんまに対する思いをぶちまけたことで逆に冷静になれたんだと思います。
めんまが見えることで常にめんまの願いを叶えることの中心にいたじんたんが、初めて今の状況を外から見たことで気付けたのでしょう。


今度こそめんまを成仏させる。
いつのまにかあだ名で呼び合うことに戻っていた。ゆきあつはじんたんをリーダーと頼った。本当の意味で超平和バスターズ再始動ですね
。この辺から涙腺決壊ですよ。

秘密基地で合流。しかしめんまの願いはもう叶っていました。家に戻ったじんたんは消えかけているめんまを見つけます。


めんまの願いはじんたんを泣かせること。
母親が入院して以来泣かなくなったじんたんを心配した塔子さんの言葉がきっかけでした。
子供心に寂しさを隠し、泣くことを辞めてしまったのでしょう。親としては子供は子供らしく、寂しければ泣いてくれたほうが良かった。我慢している息子を見ているのは辛かったんでしょうね。


めんまの願いはやはり塔子さんの願いとイコール。でもじんたんが泣いてからもめんまが留まっていたのはめんま自身の願いが超平和バスターズが元に戻ることだったと思います。


花火が願いの終着点ではなく、その課程で超平和バスターズはひとつになった。それを見届けためんまに留まる時間は残されていない。


秘密基地にめんまを連れてきたが、じんたんにもめんまの姿は見えなくなっていました。
必死にめんまを捜すバスターズ。


震える文字で書かれためんまの手紙。だいすきです。みんなが大好き。じんたんにはもっと特別の大好き。
別れは片方だけがするものではない。


最後に全員に姿を見せることが出来た奇跡。ちゃんと姿を見て、言葉を交わしてお別れが出来た。
もっとみんなと一緒にいたい、もっと遊びたい。だから生まれ変わる。
悲しい別れじゃない。また会うためのお別れです。うう、思い出すだけで涙が・・・


ラストにOP。その後の超平和バスターズ。じんたんは学校に通い始める。あのビッチさんたちも実は全力でいい子でしたね。あなるをじんたんから守ろうとしている姿は勘違いだけど微笑ましい。
ゆきあつは一生つるこには頭が上がらないでしょう。つるこも吹っ切れたみたいで良かった。ぽっぽも夢を叶えるために猛勉強ですか。


悩んで迷って、すれ違って、転んでその先にあったのは人を思いやる気持ち。それに気付き先に進んでいけるようになった超平和バスターズはもう揺らぐことは無いでしょう。


本当にステキな作品に出会えてよかった。
ありがとうございました。



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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話 「花火」

第10話 「花火」

いよいよ花火打ち上げの日が決まる。
本間家に招待状を届けたじんたん。イレーヌさんはじんたんたちの行動にまだ納得していない。

亡くした子供に心を止め、残った子供を見ることが出来なくなっていたイレーヌ。
どこか現状を諦めていた本間家の時間が動き出す予感。イレーヌの心の傷に触れないようにしてきた結果、前に進むこと、家族が向き合うことをを諦めてしまっていたのではないでしょうか?
悲しいのは家族みんな一緒。一人で悲しまず一緒に悲しもう。娘がいた楽しかった頃も、失った悲しみも家族で共有することで家族の再生が始まりそうです。
あの日に捕らわれて時間が止まってしまった母親を敏感に感じ取っていた聡志。イレーヌが彼の寂しさに気付けたようなのが幸い。

見ていることしか出来なかったというぽっぽ。彼は何を「見ていることしか」出来なかったんだろう?
めんまの存在に関しては初めから認める立場で、超平和バスターズのムードメーカーだった彼にもめんまの死に対して、皆と同じように大切な友達を亡くした以上の傷を持っているのでしょう。

今回はつるこが切なかった。
ゆきあつがあなるに付き合おうと言ったところを目撃してしまった。

ゆきあつファンの女の子たちはまだ絡んできますか・・・鬱陶しいな。
ゆきあつの趣味を「女装」と言うつるこ。これは仕返し。好きな人に想いが届かないジレンマを吐き出したちょっとした意地悪。
わかりますよ、つるこさん。ずっと一人の女の子を忘れられずに想い続けてきた大好きな人を隣で見てきた。
だけど彼は自分を選ばなかった。同じ傷を抱える子を選ぼうとしていた。ゆきあつがあなるを選んだのはただの傷の舐めあい。
ずっと彼の隣にいても、ゆきあつは自分を選ばない。

めんまが忘れられないじんたんとゆきあつ。
そんな男たちをずっと好きだったあなるとつるこ。

あなるはじんたんが好き。だからゆきあつがめんまの代わりに自分を選ぼうとしても答えられない。
つるこもまた自分はめんまの代わりにはなれないと言う。

彼らが欲しているのはめんま自身であって代わりではないと思うのです。
彼女たちはもう存在しないめんまに勝てるわけが無いと諦めているのかもしれません。でもそれはまだ早い!
めんまの代わりじゃない、安城鳴子と鶴見知利子という自分自身で彼らに向き合える日が来るといいなと思います。

このままただめんまを成仏させても何も変わらない。だからあの日をやり直す。
ゆきあつはあなるに頼んであの日と同じ問いをじんたんに投げかけさせる。じんたんはめんまが好きだと正直に答えます。

めんまは困ったようなような笑い顔ではなく、涙を流す。めんまの心残り。じんたんに好きじゃないと言われたままではめんまが成仏できないと考えたのでしょうか?
じんたんの後悔を失くすためという意味もあるあもしれません。つるこの入れ知恵っぽい感じもしますね。

じんたんの中でめんまはこのままここにいればいいという想いが大きくなってきます。
じんたんにだけ見えるめんま。一度失った存在が現れたことで過去をやり直せる。このままでいいとめんまに本音を漏らします。
しかしめんまは成仏しますと消えることを受け入れていた。そうしないと生まれ変われないから・・・

それはかつてじんたんの母・塔子さんから聞いた話。
生まれ変わりの話は自分がいなくなっても悲しまないように、死に捕らわれないように残した言葉だと思います。
でも心残りはある。めんまのお願いは塔子さんの願いなのかもしれませんね。

じんたんとめんまと超平和バスターズ。
じんたんには秘密で呼び出された他のバスターズとじんたんの間にめんまを成仏させることへの温度差が生じています。
彼なりのけじめの付け方。ウィッグをめんまに見立てて離しかけるゆきあつさんが強烈過ぎますよ~
変態女装紳士マジパネェ~っす。

ここへ来てじんたんの想いが停滞しているように感じます。
ゆきあつはじんたんに花火の打ち上げ(めんまの成仏)を阻止させまいと考えています。

導火線に火がつけられ、花火は打ち上がってしまった・・・
もうめんまに会えない?って後ろで無邪気に花火を楽しむめんま。うん、ここであっさり成仏じゃあじんたんがまだ救われてない。

今回もEDの入り方が神掛かってました。引きのいいアニメってホントゾクゾクしますね。

次回で最終回。
終わりだけど始まりの物語になるといいな。


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第9話 「みんなとめんま」

第9話 「みんなとめんま」


めんまの存在証明。
前回、めんまが日記に書き込んだことでめんまの存在を認識した超平和バスターズ。さらにダメ押しでめんまはじんたんの家で蒸しパンを作ります。

視聴者側にはめんまの姿は分かるけど、皿が浮いてきたりホラーであることには変わりありませんね。
体が大きいから一番大きいの。とぽっぽに蒸しパンを選ぶめんま。
自分にはどんな一番をくれるのかと問いかけるゆきあつ。ちょっと思い詰めすぎてて怖いです。

日記には書き込めるのに、他の紙には書き込めない。食べることも物に触れることもできるけど、コミュニケーション手段はじんたんと自分の日記のみという制限アリなんですね。

めんまが怒っていなかったと安心するあなるに対して恨んでいるからこそ出てきたんじゃないかと推測するつるこ。
最初から書いてくれればというぽっぽにじんたんがめんまを独り占めしたかったんだと答えるゆきあつ。

この優等生組は・・・賢いだけに裏を読もうとしてしまうんですね。確かにそうですが、日記の存在がなければめんまは自分の存在を示せなかったし、ぽっぽとの食事シーンも食べ物が消えたとしてもそれがめんまである証拠にはなりません。
ここまで引っ張ってきた理由はその辺にもありそうです。一発でめんまと証明し、信じてもらえなければ意味はなかったんですね。
それでも見ている方からすればイライラしましたけどw

見えなくてもめんまの存在を確信したゆきあつは花火作りを再開することを誓います。
めんまの父親に直談判。めんまの部屋を片付けたのは過去に捕らわれているイレーヌを現実に引き戻すためだったようです。 過去に生きている、だから過去を思い出させたくない。

自分も過去に生きた人間だからわかる。
土下座までして頼み込むゆきあつがかっこ悪いけど、かっこいい。

自分の格好悪いところも受け入れたゆきあつはひとつレベルが上がってます。
でもじんたんと自分には見えないめんまのとのやりとりは未だに受け止められない。この辺のジレンマの描き方が上手い。

本当にめんまのことがずっと好きで、超平和バスターズのリーダーであるじんたんへの嫉妬。それでも受験で道が分かれたことで少し優位に立った気がしていたのにめんまはじんたんを選んだ。
じんたんが去った後、ゆきあつがちょっと壊れてました。

ゆきあつのおかげで花火作りは再開です。
めんまの存在を信じてもらえたことでじんたんは躊躇することなく、みんなの前でもめんまに話しかけます。
でもそれは信じていても見えない方からしたら違和感はあり、見えないからこそ心がざわつくのだと思います。

めんまには敵わない。その場を逃げ出すあなる。あなるを追って来たゆきあつ。
じんたんにはめんまで、めんまにはじんたん。昔からそれは変わらず、死んでも尚、敵わない相手。

あなるに付き合おうと言ったのは割と本気だったというゆきあつ。あなるには相手にされませんでしたが、それをつるこが見てしまった。
ここまでゆきあつを見つめ続けることで抜群の安定感を誇っていたつるこですが、他の女子なら鼻であしらえても、あなるだとまた違いそうです。

バイトから帰ったじんたんはめんまの姿がないことに不安を抱きます。
秘密基地に置いてきためんま。ぽっぽには連絡つかず基地への足も自然と早くなる。早くめんまの姿を確認したい。もしいなくなっていたらという不安。

めんまはどうにもなっておらず、暢気に川の鯉を見ていました。めんまが死んだのは川で溺れたから。
川とめんまの繋がりは嫌な記憶しか呼び起こさない。急いだじんたんは足を滑らせます。じんたんが死んだら嫌だと叫ぶめんま。
やっぱり自分のことより他人の心配。本当に似たもの同士です。

ずっと、ここにいろよと思わず本音が出てしまったじんたん。すぐに誤魔化しましたが好きな人を2度と失いたくないと感じたんでしょう。
川原で待たせためんまの姿は水に映らず、現実を突きつけられますね。

めんまの存在はイレギュラーなものですし、最終的には消えるのでしょうが、その引き際をどうもって行くのか本当に楽しみです。
残り2話も目が離せません。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第8話 「I wonder」

>第8話 「I wonder」


花火の件を反対しているのはめんまの父親だと踏んだぽっぽは母親から崩していこう作戦でみんなを集めます。
ぽっぽは完全に人選を読み違えましたね。
大体において頑固な父親に対して、それを宥める母親というのはテンプレですから、そう考えるのは無理もないことです。

やはりイレーヌさんはめんまが死んだことでじんたんたちを恨んでいました。
つるこの腕を掴んで気持ちを吐露するイレーヌ。彼らを迎えた時の笑顔から察するに、自分の気持ちを押し隠して生きてきたんでしょうね。
自分の子供だけが何故、他の子は元気に成長して、自分の子供をダシにしてまた仲良くしている。
そう思ってしまうのは親として仕方の無いことかもしれません。しかし彼女にはもう一人めんまの弟である聡がいます。

亡くなった子に気持ちが捕らわれて、残った子供に目を向けられなかったのでしょう。
自分の母親を「あのおばさん」と呼ぶ彼もある意味“被害者”なのかもしれません。

めんまの死に傷ついていたのは自分たちだけではなかった。今までは超平和バスターズを中心に語られてきためんまの死ですが、イレーヌを通して親の気持ちを知ることになったバスターズたち。
近所の人に対して後ろめたい気持ちを抱えているじんたんですが、父の方は全く意に介していないようです。
彼にとって近所の人との付き合いはじんたんとは比べようもないのでしょう。

そんな父の大きさを知ったじんたんは改めて親の凄さを感じます。やっと2人が本当に向き合ったように感じました。
自分の子供を守るためならどんな泥もかぶる覚悟は出来ているんでしょうね。

あなるはあの日、じんたんがめんまを嫌いだといったことにホッとした自分を後悔し、じんたんが飛び出していったことでめんまを好きだと確信した。
もうめんまのことは考えて欲しくない。でもめんまのお願いを叶えたらめんまは消えるの。好きなくせにそれでいいの?
背中越しの告白。頭ん中グチャグチャで泣きじゃくるあなるが可愛くて仕方がないです。

もう辞めよう・・・めんまが見えるのはじんたんだけです。
めんまの名前を出すことは蓋をした傷をえぐるような感覚なのかもしれません。めんまを思い続けてきたゆきあつにとって、事実であろうと無かろうとじんたんからめんまの名が出ること自体が許せないんでしょうね。

このままバラバラになりそうな超平和バスターズ。
めんまは日記に今日、今の出来事を書き込んだ。一番疑っていた(信じたくなかった?)ゆきあつがめんまの字と認めました。 何故分かる・・・

ここまでじんたんにしか存在を示さなかっためんまが自分の存在を明かしたことで、物語が動き出しそうです。

めんまのお願いはじんたんの母にも関係がありそうですし、今後の展開が楽しみですね。


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第7話 「ほんとのお願い」

第7話 「ほんとのお願い」


めんまが自分のこと考えてない間、ずっとじんたんがめんまのこと考えててくれたんだ

結局、家出してきたあなる。学校へは行った方がいい。
1日くらい休んでも変わらない。変わらないからもう1日休む。そうやってズルズルと引きこもってしまったじんたん。
なかなかに重みがありますね(引きこもったことないけど)

自分が大変な時でも他人のことを考えられるじんたんをあなるは変わってないといいます。
自分が大変なとき・・・めんまに同じことを言った自分。でもじんたんはめんまを否定し、あなるはじんたんを認めた。同じ言葉でも発する相手や立場、自分の思いや受け取り方でこうも変わるものなのですね。

めんまに捉われているのは良くないとあなるに言われてしまったじんたん。 信じていると言ってもめんまが見えないあなるは確信が持てない。
じんたんがいると言ったときにはいると思ったし、ゆきあつに言われていないと思ったのも確か。こういうところが流されやすい部分かな?

帰るじんたんを引きとめようとして、倒れ込んだあなる。際どい姿勢の2人をぽっぽが目撃というのはお約束ですね。

めんまの日記にはみんなで遊んで楽しかったと言うことばかり。
特に何の変哲もない内容。その中にじんたんの母親を見舞った時のことが記されていた・・・

めんまのお願い。
じんたんの母親の病気が治るように神様に手紙を書こうと言い出した幼い頃のめんま。
手紙を神様に届けるために花火を作ろうとしていた超平和バスターズ。

さすが整理整頓魔のあなる。その時に書いた花火の設計図(?)を大事に保管していました。今にして思えば絶対に成功するはずのない花火。 それでも一生懸命だった。成功すると思っていた。

大人になるという事は様々な事を知識を得ると同時に、自分の限界も知ってしまう。分からないからこそ迷わない。
あの頃の方が何でもできるような気がしていた・・・

早速携帯で花火の作り方を調べるゆきあつ。こうして道具を使い、まずは情報を得るという行為は成長した証ですが、そこには子供の頃のような自分たちなら何でも出来るといういい意味での思い込みはありません。
花火を作るには資格が要る。初っ端から壁にぶち当たった超平和バスターズ。

めんまに呼び出されたことを言わなかったゆきあつ。あの日、相談があると言って呼び出しためんまはじんたんにだけは内緒という条件をつけていた。
また新事実です。

じんたんの父親が花火職人と知り合いということで、紹介してもらうことに。 しかし花火を作るにはお金が必要。

めんまには学校へ行くと言い、あなると同じゲーム屋でバイトを始めたじんたん。

バイト先でいい雰囲気の2人。思わず宿海からじんたんに呼び方が変わってしまったあなる。
2人の距離がさらに近づきました。まぁ「あなる」は辞めてあげて下さいwww
(後ろの黒執事のポスターはアニプレ/A-1 Pictures繋がりですか?)

ここでもあなるの噂ですか・・・
上擦りながらも大きな声で客に声を掛けるじんたん。やっぱり不器用だけど、かっこいい。

ゆきあつに出て来ないか?言われて断ったつるこ。本当はすごく嬉しかったんでしょうね。
パッチンからシュシュへの切り替えは過去から現実への切り替え。まずは自分のやるべきことをする。ブレないつるこは格好いいです。

近所のおばさんからじんたんがバイトをしていると聞いたじんたんの父ですが、本人に任せているからと答えます。
宿海家の親子関係はそれほど険悪ではなく、むしろ友達のような関係です。それは親として母親を失った息子、挫折した息子にどう接していいか分からず、踏み込めていないように感じます。

バイトの件を知っためんまは秘密基地へ。そこでぽっぽとめんまのお願いのためにじんたんがバイトをしていることを知っためんま。 自分のお願いのためにじんたんが工事現場で働く姿を見て、涙を流す。

「めんまが自分のこと考えてない間、ずっとじんたんがめんまのこと考えててくれたんだ」
じんたんのためにそっとライトの向きを変えるめんまの優しさに泣けてきた。

しかし、花火の件は町内会の役員からストップが掛かって断られてしまう。
その役員はめんまの家。

お姉ちゃん、仁太くんたちがあなたのためにいろいろ頑張ってくれてるみたいよ。

ふざけてるわね

な、なんですとーーーっ!お母さん?!

うわぁ、最後の最後でお母さんに全部持っていかれた感じ。超平和バスターズはめんまのお願いのためにいい感じにまとまってきたところだけにこのお母さんの発言は怖い。
自分の子供が死んで、その時一緒に遊んでいた子供たちはどんどん成長していく・・・
他の子の成長を見て、改めて自分の子がいなくなったことを身に沁みて感じる。

じんたんをガン見していたときも様子がおかしかったけど、お母さんをこんな風に使ってきたかぁ。
次回が楽しみというよりも、ちょっと怖いです・・・


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