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神奈川県横浜市にある「こどもの国」は半世紀を超える歴史のある施設。比較的プリミティブな遊園地といいますか、自然を活かした遊び場といった風情なのですが、その中にも乗り物コーナーもあり。

かつて、日産が寄贈して多くの子供にモータリゼーションを教えた「ダットサン・ベビイ」を再生したというニュースもありましたが、いまでも乗り物コーナー( http://www.kodomonokuni.org/norimono/ )には専用サーキットを走るF1バッテリカーがあるのでした。

そのスターティンググリッドが上の画像。高速コーナー、ストレート、ヘアピンを組み合わせた専用コースは確かに用意されており、そこを走るF1を模したバッテリーカーの走行料金は200円/LAP。バッテリーカーといえば、単なる広場を勝手気ままに走るイメージですが、一方通行の専用コースというのはモータースポーツの原体験になる…といったら言い過ぎでしょうか。

とはいえ、バッテリカーがモチーフにしているF1マシンは明らかに1980年代。日本でフジテレビによる中継がはじまった頃の懐かしいマシンのカラーリングが施されている(リアウイングには”GOODY YEAR”、翼端板には”ANIP”というジョークカラーリングですが。そういえばそう、グッドイヤーがワンメイクだった時代もありました!)のは、オールドファン的には懐かしく、見方によってはグッドウッドフェスティバル風味といえるかもしれません。

そしてフェラーリを模したバッテリーカーのゼッケンはエースナンバーの「27」。ボディ形状からしてミケーレ・アルボレートか、アラン・プロストか。子供たちの走りっぷりは、ナイジェル・マンセル的だったかも(汗)

精進します。

 








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