「人生の豊かさ」と「体力」の相関性
「人生の豊かさ」と「体力」の相関性
早起きは三文の得
そのことわざは、信じて数年前から朝活を意識的に行ってきた。
ただ、途中であることに気づいた。
朝活を行うと、とても大きな充実感を得られる一方で、日中に強い疲労感に襲われるというものである。休みの日はそれでも良いのだが、仕事がある日には、困りものである。
結果、日中の仕事がある日には、なるべく朝活は控えるというスタンスを取るようになっていった。
だがその後、筋トレを生活習慣に取り入れるようになって、一定の体力がついたことで、そこに変化が出てきた。
それは、朝活を目いっぱいやっても、午後に疲れが出にくいということである。
特に、ランニングやサウナなど、フィジカル的な活動を仕事前にスケジューリングできることは、僕にとって非常に有益なことである。
つまり、体力が向上したことで1日の密度が各段に上がったということである。
単に表面上のスケジュールを増やすことができただけでなく、それをしっかりやりきること、楽しむこと、自分のものにすることができるようになったのだ。
今後、年を重ねる中で、体力の低下が避けられない。
しかし、それを少しでも食い止める努力をすることが、人生の豊かさにつながるのだと思う。