「サスティナブル」という言葉の使い方について
「サスティナブル」という言葉の使い方について
「サスティナブル」
ここ数年で、SDGsに加えて一気に世の中に浸透した言葉だと思う。
多くの人は、この「サスティナブル」という言葉をどう解釈しているだろうか?そして、どのような場面で、どのような使い方をしているだろうか。
僕の認識では、「再利用」「エコ」など環境保全に対して使うイメージが強かった。
それ故に、日常生活において、この「サスティナブル」という言葉を使う機会は極めて少なかった。
しかし先日、多数の有名ビジネス書籍の作家でもあり、現役の経営者でもある北野唯我氏のラジオ放送を聴いていた時、まさに僕なりにとてもしっくりくる「サスティナブル」の使い方を耳にした。
「サスティナブル」という言葉は、もともと「持続性」という意味合いが強い。
北野氏は、会社組織における「無理や無駄がなく、持続可能な仕組み」を「サスティナブルである」と表現していた。
別にSDGsや環境保全に関することでなくても、この言葉が使えるのだな。と驚いたと同時に、この言葉をビジネスで使うことで、自然と頑張りすぎない角が取れるような印象を持たせることができるというのも大きな発見だった。
ビジネスにおいて、あまり横文字を多用することは好きではないが、必要な場面では使ってもみてもよいかもしれない。