僕が大切にしている日々の我慢とたまの贅沢
僕が大切にしている日々の我慢とたまの贅沢
僕は日々の自分にかけている生活コストは極めて低いと感じている。
さらに言うのであれば、年を追うごとにコストを圧縮していると言っても過言ではない。
一方で、単にコストを圧縮して我慢だけの生活を送っているわけではない。
我慢をした分、自分へのご褒美として贅沢をすることも必要だと思っている。
最近は、その我慢と贅沢のバランスのとり方に、今まで以上にメリハリがつくようになったと感じたので、今回ブログのテーマとして取り上げてみた。
何を我慢して、何に使っているか?の3つの具体例
外食ランチを我慢して、車を購入
もともと僕は、「食」に対しての関心がそこまで高くない。そんな僕にとって、会社生活における同僚との何の生産性もないランチの時間で、日々1000円以上のお金を消費してしまう行為は大きなストレスになっていた。
そんな時、ちょうどコロナが訪れ、世の中的にも、弁当を持参したり、一人でランチを取ることが当たり前になった。
そのタイミングから、僕は毎朝自分で弁当を手作りするようになった。
内容は、前日の夕食のあまり物か冷凍食品だ。しかし、味に関してはそれで十分に満足している。
洗い物や朝の準備は、少し面倒な部分はあるものの、何よりの副産物は、車を購入することができたことだ。
僕の計算上、約5年ほど外食ランチ代を節約することで、諸費用も含めて、欲しかった車の購入金額をペイできることが分かったので、そのような選択をした。
喫煙習慣を辞めて、高級時計を購入
最近購入した高級時計も、我慢による副産物だと思っている。
禁煙に関しては1年という長い期間をかけてようやく達成を迎えそうである。
僕自身、2日に1箱というペースで喫煙をしていたので、当時1箱500円換算として月あたり15,000円程度の浪費をしていた計算になる。
これは、年間で約20万、5年で100万、10年で200万という計算になる。
今後も喫煙習慣が再発してしまわないように。という決意と、禁煙に成功した形に残る成果という部分で、僕は約100万円の高級時計を購入するという選択をした。
タバコという悪友ではなく、時計という新しい相棒とともにこれからの人生を共に歩んでいきたいと思う。
コンビニでのムダ使いを我慢して、ウィスキーを購入
タバコを辞めたタイミングから、僕にとっての新たな嗜好品としてウィスキーが好きになった。
僕の中では、月に1回3,000~5,000円程度のシングルモルトウィスキーを購入することが、一つの楽しみになっている。
その資金を調達する為に、意識していることは、コンビニでのムダ遣いを辞めることだ。
タバコを吸っていた頃は、毎日のようなコンビニに立ち寄り、タバコに加えてコーヒーやガムなどを購入していた。
これらは、数百円のものだが、やはり塵も積もれば山となる。
コンビニでのちょい買いを1か月も我慢すれば、すぐにかなり良いウィスキーを購入することができる。
その為、いまでは基本的に水筒持参と間食は控えるようにしている。
まとめ
大人になるとは、自分にとって必要なことと、そうでないものの見極めがしっかりできること。
このような見極めができるようになったのも、ある種、無駄遣いをしたからこそ、我慢ができるようになったという側面がある。
未知のものに挑戦するのに払うお金は決してムダではないと思う。
しかし、それを不必要にダラダラ続けるのではなく、早い段階で自分なりの判断を下し、自分が一番幸せになれるお金を使い方をするのが、良いのではないかと感じる。