ネット普及で仕事が増えた企業広報マン
企業の広報部では、自社の悪口が新聞や雑誌、各種情報誌に書かれていないか、毎日チェックしています。それだけでも結構大変でしょうが、それに加え、最近はインターネットの書き込みが要注意なのでそうです。といっても、全書き込みをチェックするのは不可能。悪口を自動的に選別するシステム会社があり、まず、そこに外注して書き込みをふるい落としてもらうのだとか。で、そのあとに広報マンが一つ一つチェックするらしい。その数が、一日あたり数千件もあるといいます。
「書き込みの中には、事件や話題になりそうなヤバイ話もありますから」
と言っていました。これも危機管理の一つなのでしょうね。