【ソウル米村耕一】韓国と北朝鮮は15日午前10時過ぎ、南北軍事境界線付近の板門店(パンムンジョム)で、北朝鮮による平昌冬季五輪(2月9日開幕)への「芸術団」派遣に関する次官級の実務者協議を開始した。9日の南北閣僚級会談で、北朝鮮の代表団派遣で合意したことを受け、初めて具体的な内容を話し合う場となった。一方で北朝鮮は、南北会談を非核化に結びつけようとする韓国側をけん制するなど、南北関係で主導権を握ろうと「揺さぶり」戦術も取り始めている。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今月1日の「新年の辞」で「冬季五輪の成功を心から願う」と述べた。9日の南北閣僚級会談でも、北朝鮮側は選手団や応援団、芸術団を平昌五輪に派遣すると表明した。
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