
「国、県は公有地化を」
豊臣秀吉が朝鮮半島に大軍を送った「文禄・慶長の役」の拠点として築かれ、約70年前、国の特別史跡となった「名護屋城跡並陣跡」(唐津市、玄海町)は、23カ所ある陣跡のうち12カ所が未調査のままとなっている。財源不足が一因だが、有識者は「国宝に相当する特別史跡にふさわしい維持、管理が必要だ」と指摘する。
名護屋城は秀吉が1590年代に築き、一時は上杉景勝ら150人を超える戦国大名が周囲に陣を構えた。城跡だけで約17ヘクタールの広さがあり、陣跡は城を中心に半径3キロ以内に分布している。20万人が全国から集まったとされる。
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