避妊、女性自らの意思で 大学生がコンドーム関連商品を開発
毎日新聞
2023/1/22 12:30(最終更新 1/23 04:34)
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女性が性行為や避妊のことで孤立したり悩んだりしない社会を――。東北芸術工科大学(山形市)デザイン工学部企画構想学科4年の早坂緋奈乃さん(22)が、コンドーム専門メーカー「中西ゴム工業」(堺市)と協力し、新商品を開発した。お守り型コンドーム入れ「COMAMORI(こまもり)」とメッセージシール付きコンドーム「comamo(こまも)」の2種類で、25日に発売する。
仙台市出身の早坂さんは高校時代、性別の違いで生じるさまざまな格差(ジェンダーギャップ)に関心を持った。東北芸工大に進学し、ギャップの解消に取り組もうと考えていた2021年秋、専門学校に通う友人が妊娠し出産。それがきっかけで22年春、避妊に関して女性が自ら選び、未来を守れる社会を目指す「COMAMORI PROJECT」を思い立ち、卒業制作のテーマに決めた。
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