カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪府・市による誘致の賛否を問う住民投票条例案について、府議会は29日に臨時議会を開き、大阪維新の会や公明党などの反対多数で否決した。住民投票は行われないことになった。
19万を超える人が望んだ住民投票は、たった半日の議論で退けられた。その実現を求めた市民団体は「住民の声に背を向けるものだ」と抗議の声を上げた。
カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪府・市による誘致の賛否を問うため、29日に府議会(定数88)に提案された住民投票条例案。議会は条例案を委員会に付託せず、即日採決して否決した。知事が提案する重要議案は審議を尽くすため、10人程度の議員でつくる委員会で時間をかけて議論するのが通例だ。今回の対応との差が際立つ。
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