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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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はやぶさ2衝突実験、4月5日実施 人工的にクレーター作る

はやぶさ2の衝突装置運用の流れ
はやぶさ2の衝突装置運用の流れ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに人工的にクレーターを作る衝突実験を4月5日に実施すると発表した。小惑星への衝突実験の実施は世界初。重さ2キロの銅の球を小惑星表面にぶつけることによって、地中の物質をあらわにする計画だ。今後、できたクレーターに着陸し、物質を採取できれば、太陽や宇宙線などの影響を受けていない「生」の物質を分析できると期待される。

 衝突装置は、先代の探査機はやぶさには搭載されていなかった新規の装置だ。円すい形のステンレス製のケースに約5キロの爆薬が詰められ、底の部分に銅板がはめこまれている。はやぶさ2から分離して約40分後、爆薬を爆発させる。すると、撃ち出された銅板がやがて球状に変形し、秒速2キロでリュウグウ表面に衝突する。その間、はやぶさ2は衝突装置の爆発の影響を受けたり、リュウグウから跳ね上がる岩石の破片にぶつかったり…

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