Tiktok

フォロワー30万人の小学生も出現 若者がハマるその魅力

ティックトックに投稿する動画を作成するみなみさん=山梨県で、加古ななみ撮影
ティックトックに投稿する動画を作成するみなみさん=山梨県で、加古ななみ撮影

 たった15秒の動画に若者が夢中になっている。音楽投稿ができるアプリ「Tik Tok(ティックトック)」の熱はまだまだ収まらない。体育祭や文化祭などの学校行事でもティックトックのダンスや音楽を使った出し物をするなど、10代の若者を中心に社会現象になっている。ハマる理由は何だろうか。

 「こうやってスマートフォンを頭の上に持って行ったりすると面白い動画が撮れるんですよ」。山梨県の小学6年生、MINAMI(みなみ)さん(12)はスマホが手に張り付いているかのように自由自在に動かして動画を作っていた。みなみさんは人気投稿者「ティックトッカー」で、世界中に30万人以上のフォロワーを持っている。

 ティックトックは主に15秒程度の動画を投稿するアプリで、2018年7月の国内月間再生数は130億回だった。無料で誰でもダウンロードでき、曲に合わせてダンスや口パク動画を投稿できる。

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