TPP

加盟国拡大、米をけん制 タイが意欲

タイのソムキット副首相(右)と会談する茂木敏充経済再生担当相=バンコクのタイ首相府で2018年5月1日午後2時55分(代表撮影)
タイのソムキット副首相(右)と会談する茂木敏充経済再生担当相=バンコクのタイ首相府で2018年5月1日午後2時55分(代表撮影)

日本、米国にTPP復帰を促したい思惑

 茂木敏充経済再生担当相は1日、タイのソムキット副首相と会談、タイが希望する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への新規加盟を日本が後押しする方針を示した。TPPはトランプ米政権の離脱後、残る11カ国で署名したが、協定は各国の手続き中で未発効。にもかかわらず、日本が加盟拡大を急ぐ背景には、貿易不均衡是正へ2国間交渉を迫る米国をけん制し、TPP復帰を促す思惑がある。【安藤大介】

 「副首相がリーダーシップをとり、TPP加盟に大きな関心を示していることを心から歓迎したい」。茂木氏は会談で、日本がタイの新規加盟を支持する姿勢を強調した。

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