森友文書改ざん

官僚萎縮、あらわに 政権の顔色うかがい

参院予算委員会で「森友学園」に関する文書改ざん問題についての質問を聞く安倍首相(左)と麻生財務相(右)=国会内で2018年3月19日、川田雅浩撮影
参院予算委員会で「森友学園」に関する文書改ざん問題についての質問を聞く安倍首相(左)と麻生財務相(右)=国会内で2018年3月19日、川田雅浩撮影

参院予算委の集中審議 首相は自身や妻の関与を何度も否定

 森友学園への国有地売却問題を巡る財務省の文書改ざん問題で、19日にあった参院予算委の集中審議。安倍晋三首相は自身や妻昭恵氏の関与を何度も否定した。野党は、文部科学省が前川喜平前事務次官による中学校での授業内容を教育委員会に問い合わせていた問題も併せて追及。官僚のそんたくが疑われる事態が相次ぎ、識者らは「政権の官僚支配の弊害」をみる。【山崎征克、土江洋範、寺田剛】

 「書き換え前の(決裁)文書を見て、私や妻が払い下げや学校の認可に関与した事実はない」「決裁文書の書き換えについて私はまったく指示していない。そもそも決裁文書の存在すら知らない」。集中審議で安倍首相はそう繰り返し、学園と財務省の国有地取引への関与を否定した。

この記事は有料記事です。

残り785文字(全文1124文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月
' + '
' + '

' + csvData[i][2] + '

' + '' + '
' + '
' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList; } const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item'); let dataValue = '1_hour'; Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick); }); fetchDataAndShowRanking();