堀川

宍道湖などの水草対策 国や県、市が連携し対策

夏季に堀川で水草や藻の刈り取り作業に当たる職員たち=松江市黒田町で2017年6月16日、長宗拓弥撮影
夏季に堀川で水草や藻の刈り取り作業に当たる職員たち=松江市黒田町で2017年6月16日、長宗拓弥撮影

 夏場を中心に、宍道湖や松江城の周囲を巡る堀川に水草が大量に繁茂する問題で、国や県、松江、出雲両市が来年度から連携を深めて対策に乗り出す。水草の繁茂が水質に与える影響を分析するほか、宍道湖で国が刈り取った水草の焼却費用を松江、出雲両市が負担する。シジミ漁への影響や悪臭、景観面でも問題視されており、対策を急ぐ。【長宗拓弥】

 水草が大量に繁茂すると、湖や川が貧酸素状態になって水質が悪化し、腐ると硫化水素が発生するなどして悪臭を放つ。宍道湖ではシジミ漁船のスクリューに絡まるなど漁の邪魔になっており、堀川でも遊覧船の妨げや景観を損ねるなど、観光面への影響も大きい。

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