名古屋城

江戸時代のたたずまい、再び 天守閣の復元計画

名古屋市が事業者の竹中工務店と基本協定

 名古屋城天守閣の木造化を巡って9日、名古屋市は事業者の竹中工務店と基本協定を結び、復元計画は新たな段階を迎えた。鉄筋コンクリートの天守閣を壊し、江戸時代のたたずまいを忠実に再現する前例のない事業が始動する。河村たかし市長は江戸時代に記された城の図面などが残されていることを強調し、「世界で初めての寸分たがわぬ復元ができる」と力を込めた。【三上剛輝、山衛守剛】

 名古屋城の本丸御殿では同日、協定の締結式が開かれた。河村市長が紋付きはかま姿で登場し、竹中工務店の岡田正徳副社長らも出席した。河村市長は締結式で「名古屋のみなさんでこのお城を名古屋のシンボルとして大事にしてほしい」と語った。また、岡田副社長は「責任を最後まで全うしたい」と決意を述べた。

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