千島近海で発達した低気圧の影響で10日、北海道は道央地方を中心にまとまった雪が降り、札幌市では午後3時に65センチを観測した。札幌管区気象台によると、12月上旬としては1987年12月3日の68センチ以来29年ぶりの積雪となった。新千歳空港(千歳市)では200便以上が欠航し、約1000人が一夜を過ごす。札幌市電も終日ストップするなど、交通機関に大きな影響が出た。
同気象台によると、この日の札幌市の積雪は平年(13センチ)の5倍。住宅街では道路や車が雪に埋まり、市民が朝から雪かきに追われた。札幌市中央区のホテル前で、スコップを手にしていた従業員の金井俊典さん(39)は「この時期にこれほど積もるのは珍しい。今日は雪が重く、かいてもかいても追いつかない」と話していた。
この記事は有料記事です。
残り544文字(全文880文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'