
全地球測位システム(GPS)を使って自律飛行する小型無人航空機「ドローン」が、さらなる進化を遂げている。中国の大手メーカー「DJI」は3日、人気シリーズの新作「Phantom4」の発表会を東京・六本木で開催。センサーで自ら障害物を回避する機能などを搭載し、これまで以上に手軽に空撮が楽しめる仕様になった。税込み18万9000円で、15日からDJIのオンラインストアとアップルストアで先行発売され、4月1日に一般発売される。
ドローンは、空撮や測量、建物の点検などで活用が進んでいる。一方、思い通りに操縦するには高い技術が必要で、広く普及し始めた昨年は事故も多かった。Phantom4も使いこなすには練習を積まなければならないが、光学センサーが障害物を感知して自ら衝突を回避する機能が搭載されたことで、ドローンがぶつかって落ちてしまう危険性が減り、より安全に飛ばせるようになった。
この記事は有料記事です。
残り376文字(全文766文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'