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英語の文法について質問です。 There are prerequisites to applying for a loan という英文があったのですが、to apply for a loan で不定詞の目的用法を使い、ローンに申し込むための前提条件があるという意味ではダメな理由を教えてください。「不定詞ではなく前置詞のtoを使う理由」 これから英作文など書く際に参考にしたいので この場合は不定詞、前置詞など見分けるコツも欲しいです。
英語・26閲覧
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良い質問です。レベルの高い話になります。コツはあります。辞書で、a prerequisiteを引いて、一緒に使用可能な語を確認します。for, of, toとあります。ここで大切なことは、to doとなっていないことです。よって、まず、次のようにイメージしましょう。 ・Patience is a prerequisite for teaching young children. 「忍耐は、幼い子供たちを教える前提条件だ」 そして、辞書でto doとなっていない場合は、このforの部分に、事務的に前置詞のtoを用いることになります。 ・Patience is a prerequisite ❝to❞ teaching young children. 「「忍耐は、幼い子供たちを教える前提条件だ」 少し例を挙げましょう。まず、with a view of ~ing「~する目的で」があります。 ・I started this diary with a view of publishing it. 「私はこの日記を出版する目的で書き始めた」がbaseにあります。このofを事務的に前置詞のtoに置き換えることになります。with a view to publishing itで正しい英語になります。 このあたりは、学習辞書ですとto ~ingの例が載ってないですが、toかto doかで判断できます。advantageはto ~ingの例が辞書にあります。で、もう少し分かりやすい例について、amebaブログ内の『分詞構文は動名詞だった&ミルミル解決、英語の疑問』に、より基礎的な単語の例がありますので、お送りいたします。 問:【advantages and disadvantages to living in a city「都会に住む長所と短所」という表現にお目にかかりました。to livingをto live としてはいけないのですか?】 答:to livingだけを用います。ここでは、「名詞+to doing」について語ります。まず、次の例で、to doとto doing(前置詞+動名詞)の違いを感じてみましょう。 the key to open the car「その車を開けるための鍵」 ⇅ the key to solving the mystery「その謎を解く(ことに至る)手がかり」 the way to end the conflict「その衝突を終わらせるための方法」 ⇅ the way to ending the conflict「その衝突を終わらせる(ことに至る)道のり」 このように、「~するための」にはto doが、「~することの」には、to doingが用いられます。例えば、「都会に住む短所」を英語にしてみましょう。 disadvantages 〇to living in a city「都会に住む(ことへの)短所」 ⇅ (a) disadvantages ✖to live in a city「???都会に住むための短所」 このように、(a)の言い方では、ぎこちない意味になることがお分かりいただけると思います。 辞書で調べますと、ほぼ説明があります。〈to〉または〈to doing〉とあれば、to doingを用います。〈to do〉とあれば、文字通りto doを用います。 そして、英語表現の場合、to doがほとんどで、to doingになる場合というのは、非常にまれなケースです。辞書の例などに従って用いていくことになるでしょう。このあたりまで定期テストに出題する学校は、少ないと思います。いわゆる上級者向けの知識になるでしょう。 ・advantages and disadvantages to being single 「独身でいることの長所と短所」 ※disadvantages ✖to be singleでは、✖「独身になるための短所」という意味になり、ヘンですよね。 ・the solution to avoiding the crisis「その危機を避ける(ことにつながる)案」 ・the barriers(obstacles) to achieving my goal「私の目標を達成する障壁」 ※the obstacles ✖to achieve my goalでは、「✖私の目標を達成するための障壁」という意味になり、ヘンですよね。 ・the secret to making a good salad「おいしいサラダを作るこつ」 応用ですが、形容詞の後の前置詞に用いられることもあります。 ・Reading books is similar to making friends. 「本を読むことは、友だちを作ることに似ている」 「友達を作るために」という意味ではないので、to making (前置詞+動名詞)になっている、と理解しましょう。 このあたりを基礎にして学習を深めていただければ幸いです。お疲れ様。
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不定詞は、個別の条件を表し、動名詞は一般論的な意味で使います。 There is構文は、一般論の方なので、動名詞の方が適切です。 例えば、 You should know the prerequisites to apply for the loan. なら、具体的な個別の手順を述べているので、不定詞の方が望ましいです。
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