回答(1件)

オープンドラムにポリ袋をゴミ箱として使用する際、 ドラムにある程度のへこみがあった方が 袋がいっぱいになったときに抜けやすいのは、 空気の逃げ道ができるからです。 ドラム缶のような円筒形の容器に ポリ袋をぴったりと入れてゴミをいっぱいまで詰めると、 袋とドラムの内壁との間に空気が閉じ込められ、 密着状態になります。 この状態で袋を引き抜こうとすると、 袋の下側や側面のゴミの重さと、 内部の空気圧の低下(負圧)による強力な吸着力で、 抜けにくくなります。 しかし、ドラムの側面にへこみがあると、 その部分でドラムの内壁とポリ袋との間に わずかな隙間や空間が生まれます。 袋を引き抜く際、この隙間が 外の空気をドラム内部に引き込む通り道 (エア抜き)として機能します。 これにより、袋と壁の間の密着状態が解消され、 負圧による抵抗が大幅に減少し、 比較的スムーズに袋を抜き取ることができるようになります。

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