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ATCにプログラムミスか 田園都市線の脱線事故 10年前の改修時(毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20251007/k00/00m/040/216000c ひとつ疑問があります。 ATCの安全性は最終的には軌道回路側で担保されるものだと理解していたのですが、ATC側のソフトウェアのミス程度で電車がぶつかるものなのでしょうか? どうしても軌道回路の設計ミスあるいは地上子の配置ミスのような気がしてなりません。

鉄道ファン | 工学77閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">50

回答(3件)

元の東急の説明を見ました。 https://youtu.be/dC4tERMm0bU?si=JSt8Vu0zU-BjW-x3&t=821 連動装置の設定がおかしいと東急は説明しているのに、記者が理解できなくて聞いたことがあるATCがおかしいと曲解して記事を書いたみたいです。 まあ東急も主原因の連動装置の説明は解説図もなく口頭だけで濁して、補足説明で良いはずのATCの説明を図付きで説明してこっちが主原因だと誤解を与えたようですけどね。

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そうですね、ATCのプログラムにミスがあったというより、軌道回路やTTC(東急列車運行管理システム)の不具合でしょう。 基本的に、列車を運行する場合、軌道回路で検出した情報をTTCに伝え、それに基づいてTTCが指令を出してATC信号を現示するため、ATCそのもののプログラムミスではありません。 そして、会社側の会見でも、ATCを作動させるためのプログラムにミスがあった、と言っていることから、TTCに問題があったか、そもそもポイントの引上げ線側に軌道回路が設置されていなかったか、また軌道回路の境界が20m車両の大型車が運用されることになっても、17m級車両の短いまま変更されていなかったかになるでしょうね。 マスコミはそれをATCのプログラムミスと、世間はこれで判るだろうと間違った報道をしているだけです。

Y字分岐器が留置線側に開通していれば、Y字を抜けるまで分岐器は転換されません。 転換されないなら本線→3番線の進路が構成できない。 でも、Y字の左上部分に電車がても本線→3番線の進路が開通したので、Y字の左上部分の在線情報が軌道回路から抜けており、ATCに取り込まれていなかったのではと思います。 軌道回路はソフトウェアの設定ではなくてハードウェアで構成されています。 切替工事は終電~始発のわずかな時間で、信通、電気、土木、保守など一斉にやり、始発~午前中くらいまでは列車の運行に支障があればすぐに対応できるように作業員がはりついています。 問題が出ないなら、作業終了となり、こういうミスは潜在してしまうのです。