回答(5件)

ゲートルは当時それが正式採用であったためでしょう 廃れた理由は手間と実用性だと推測します 帽垂は、時代を経て保育園や幼稚園にまで普及しています

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日本兵だけがゲートル巻いてたわけではないですよ。 あれは第一次大戦ころ、アメリカもイギリスもフランスも、けっこう世界中で流行したもので、安価で軽量で活動的な、実用的にはコスパのよいものだったんですよ。 しかし、あれ、ぐるぐる巻くのはめんどうで、廃れてゆきましたね。 しかし、コスパのよさで貧乏日本軍や中国軍は続けたのですよ。 帽子の後ろのタレはフランスの海外植民地部隊が始めたようで、日差しの強い地域ではよかったのですよ。

流行ったというか、規定の服装だったというだけです。 軍靴が半長靴、長靴でない靴の場合、裾がパタパタして夜間戦闘で音が出たり引っかかったり、靴の中に石が入ったりすることを防止します。 米軍も初期の頃はゲートルでしたが、巻くのがそれなりにコツがいるので解けやすく、簡単な脚絆(レギンス)に移行しています。 靴に使う革が多く必要になるので、日本軍では長靴は将校の履くものでした。 半長靴だって全兵士となると相当な量が必要でしょう。 資源の少ない日本ではそこまで長くはできなかったんだと思います。 また布だけのゲートル(巻き脚絆)の方が安上がりですからね。 貧乏な日本には、資材を節約し、自動車化されずに行軍主体で一石二鳥だったんでしょう。

防暑垂れ、最近ではスポーツ選手がよく使用してますね。 マラソンとかトレイルランニング。 現場の職人さんも安全帽の下に防暑垂使用してます。優れた発明品だったりして?

第二次世界大戦中の主要交戦国だとフランス、イタリア、ソ連、 ルーマニアなどでもゲートル使われています。