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「鬼の会」の代表者から

kage

2004/06/25 (Fri)

 数多い書込みに深謝いたします。いよいよ米沢市民も動き出したという感じをしております。書込みには一応、目を通しておりますが、熟読するに値する書込みの数が少ないと思っております。まず、批判と中傷の違いを認識なされていない方もおります。

 「足跡」氏が指摘されるように「鬼の会の堕落」は各自の思い込みだからゆるされる批判だと考えますが、ますます意気軒高に行政の批判を続けていく所存であります。

 「にゃんこ」氏の書込みのうち次の市長に立候補する意志は毛頭ありません。立候補もしない代表者が、行政批判をするのは筋違いだろうとの文言のように受け取れるものですが、それはにゃんこ氏の大なる間違いであります。ので、小生の真意を理解された上で貴殿の考えを述べるべきであります。

 「旅人」氏に一言。自分の意見が通らないと相手をアカ呼ばわりするのはいかがなものか。についてであります。小生は市民運動家ではありません。運動家ならば、もっと過激な動きをいたします。一市民として発言しているもので、むしろ意見を堂々と述べている小生の勇気を見習っていただきたいと思っております。米沢市民として故郷に珍事が起こっている以上、黙って見過ごすのは男子たる本懐だとは考えないからです。

 「善人」氏に各自それぞれの考えがあり、稚拙であろうが書込みする人たちを大切にする必要があります。端的に頭をパンクさせないでください。

 「おお~」氏に、意味不明で何が言いたいのか判読に難解さを感じます。鬼の会のホームページはつづきます。ご心配なく。せめて「凡人」氏ぐらいの論評を綴られる見識を書込んでください。 

 「おとぼけ」氏に、小生をよくご存じのような書込みですが「昔から都合のいいことだけ書く奴だ」という中傷めいた表現をされていますが、小生は書くのが職業なので、頼まれれば依頼者の自叙伝なども代筆いたします。これは小生の仕事であり中傷は的をえておりません氏の書込みに「金を貰って」の一項がありますが、このホームページにかぎり断じて金銭の授受はありません。曲解しないでいただきたいものです。

 「投稿日」氏に、小生の思想には「右」「左」は渾然として交わりあっております。青少年代に左翼説に傾き、猛勉強の結果、極端な左翼思想は消えました。世界の中の日本国を考えた時、祖国を失う悲劇を強く認識するにあたって封建的思想といわれようが、国旗・国歌をもった国民に憧れておりました。だから古いといわれようが「仰げば尊しわが師の恩」と歌って、惜別の涙を流しながら母校を卒業した思い出を、今もって大切にしている自分を限りなく愛しく誇りに生きているのですが、右翼思想なのでしょうか。

 最後に「議事録を読め」という高橋ひさし議員。その前に党員としてもっと勉強をなさい。「ひさしは勉強しなくて困る」と公言されているのは共産党の指導者です。確かに議会の発言力は議員中秀悦だとの賛美の声も耳にいたします。だが、惜しむらくは、視野が狭すぎる議員だとの評価も同時にあるのです。「公党に対する批判は慎重に」という言質の裏には、言論の封鎖さえ感じ不愉快極まるものであります。あなたに不都合であっても共産党批判は自由にさせていただく所存。

 小生の意見は不都合だとしても、共産党に対する市民の意見に耳を傾けてほしい。

「冬のホタル」発見。

kage

2004/06/25 (Fri)

 新潟在のホテルで「ホタル籠」を見つけた。生きたホタルを蚊帳の中に放し熱い夜に涼しさを求めた思い出もなつかしく買い求めてきた。無論、天然の生きたホタルではない。竹で編んだ籠に人口のホタルが2匹草の上で光っている。単3電池2本が光のエネルギーになっている。小生が名付けて「冬のホタル」。電池さえ替えれば文字通り冬でもホタルは光を放つ。名作「冬のソナタ」になぞらえた訳だ。

生きたホタルの寿命はせいぜい二日。しまいには光を放たなくなる。まして源氏ホタルはこの地では少なく、平家ホタルが主流の米沢では光が弱く風流に乏しいきらいがある。冬のホタルには十分に故郷を坊佛させるなつかしい光がある。 夏にかかせない風物として、義妹や孫に楽しんでもらおうと20コばかりメーカーに注文した。夏といえば風鈴・金魚・西瓜にホタルである。江戸のほうずき市もなつかしいが、全国随所に夏の風物詩が奏でられ故郷の郷愁をあおるものである。 

 新潟への行き帰りに多数の観光バスとすれ違ったが、長井のアヤメ・ドンデン平の百合園への客である。道の駅「めぎみの里」の駐車場が満杯で入れないほどの観光客で賑わっている。しかも手に持てないほどの買物がつづく。ああ、これが生きた行政の姿だと思った。それに比して、米沢市の行政感覚といえば再生不可能な中央商店街の再生に懲りもせず市税を注ぎ込んでいる愚行三昧。 

たとえば、会津若松の旅館・商店では、武家屋敷など観光施設の割引券を誰にでも配布している。いわゆる観光拠点を点から線と結び、面の観光策で施設間を結ぶ努力をしている。米沢市観光協会でも見習って、伝国の杜博物館や御廟所・林泉寺をはじめとする観光施設の割引などの旅館・ホテル配布は実行すべきだと思われる特に夏の季節から「冬の天元台」のリフト無料券の配布などは無駄なことにならないと思われるが実行方はいかがなものだろう。

いつも思うことだが、最上河河川敷で行なう「米沢牛のすき焼き祭り」は市民の参加人員を絞っても在京の旅行会社に委託したらどうだろう。旅行会社は業務が広がり歓迎するであろうし、米沢牛の拡販にも繋がることだろうと思われる。