米沢駅東口に高齢者専用賃貸住宅
2014/10/29 (Wed)
米沢駅東口に高齢者専用賃貸住宅米沢駅東口に酒井登氏名義の広大な空き地が有り、市民にその利用目的が取り沙汰されていたが、この度㈱スマートライフ(ナウエル・鷹山の湯・東北警備保障の協同出資、代表酒井登氏)が高齢者専用賃貸住宅(高専賃)と介護事業所を来春から建設する事が報道された。
計画された高専賃は単身者用30室と夫婦用8室で、介護施設は健康維持施設・浴室・保育室等となっており、高齢化の進む我国に於いて、それに対するビジネス展開は有望な分野であろう。
しかし介護施設に付いては県の認証を必要とする為、利益の大きい特養・老健などは利権の温床として社会問題を引き起こし、今年7月に国はその制度を抜本的に見直した。
㈱スマートライフの代表、酒井登氏の実父は酒井彰氏で、現在「あづま会(老健)」の理事長である。
あづま会については、過去に安部三十郎市長と酒井彰氏の関係が「刑事告訴」されるなど、利権を巡るグレーな要素を抱えており、同社が展開する介護施設とは如何なる内容でどの様な認証を受けるのか大変興味のある事業で有る。
安部三十郎市長の失政
2014/10/24 (Fri)
安部三十郎市長の失政◆昨日、議会報告会に出席した小生は次の質疑応答を行なった。
・Q:山大が研究開発中のリチュウムイオン電池のパイロット工場が、"飯豊町に決定した"とマスコミ報道が有った。飯豊の新拠点は電池製造の全工程を再現するパイロットプラント(試作工場)で、製品開発から商談説明までに対応するラインを設けるというが、議員団はその事情内容を知っていたか?
・A:議員団も新聞報道で初めて知った。早速14日に全員協議会を開いて当局に説明を求めたところ"事前に山大から打診が有り、山大が言う本市負担分の7億円の目処が立たないので断った"との事だ。
・Q:山大から、本市にパイロット工場進出が持ちかけられた事と、負担金の話は議員団に相談が有ったか?
・A:議員団には報告も相談も一切無かった。
上記説明に小生は「米沢市に取っての7億円は、今度出来る新文化施設のために増える年間維持費の7年分で、今更金が無いとは無駄遣いした結果ではないか。
それに飯豊町は過疎債(国が返済時に7割を地方交付税で肩代わりする)を財源にしている。図書館建設では国の補助金を研究したが、今回はどれほどの努力をしたのか当局に糺したか?
又市長はポポロビル取得不祥事に、議会との連絡を密にすると議会答弁したはずだ、その責任を糺すべき」と迫った。
◆高橋寿議員の驚くべき発言!!
小生の質問中、高橋寿議員が議長を介せず突然小生に対し「あなただけ質問しないでくれ。ところで飯豊町にパイロット工場が出来て何が悪いのか?」と口を挟んできた。
高橋寿議員とは安部三十郎市長の実弟であるから、市長への責任追及に事が及ぶのを恐れた兄弟愛からの苦肉の策であろうが「飯豊町にパイロット工場が出来て何が悪いのか?」の質問には驚いたが小生は次の様な返答をした。
地方自治体は今後益々「自活」のウエートが高まり、各市町村間の競争が激化する事は必至であり、ふるさと納税などはそのいい例で、努力した増収の自治体が有れば、必ず減収の自治体が出る。
もし、パイロット工場から本格的製造工場に移行した場合の雇用創出効果は大で有り、
私は米沢市民である以上、飯豊町の繁栄より本市の繁栄を望む。
◆高橋寿議員の発言後日談
高橋議員の飯豊町パイロット工場発言に対し、同席した他の市議(8名)が何も反応しなかった事に、中部連絡協議会会長は「議員団の体たらくである」と議長を務めた高橋嘉門市議に本日「米沢市から報酬を得ている市議としてあるまじき発言である。高橋寿市議への厳重注意を求める」と申し入れた。
◆リチウムイオン電池 携帯電話やノートパソコン、旅客機、災害用蓄電システムなど用途が広い。山形大によると、世界の市場規模は1.7兆円を超えた。電気自動車への普及が始まっており、2020年には2.7兆円に達すると予想される。日本が世界に先駆けて実用化に成功したが、中国や韓国などの新興勢力に押され、シェアを落としている。電池材料の製造では世界市場の2分の1を占めトップの座を守っている。【山形新聞より】
◆安部兄弟に支配される米沢市政の危うさ
本日は市政協議会が開催されたが、田沢上水道問題で又しても安部市長の不祥事が露呈した。
詳しい事は調査して報告するが、度重なる安部兄弟とポチ議員による失政は米沢市の財政逼迫を増長し、もしも安部三十郎市長が来期も当選するようであれば、米沢市の夕張化は避けられないであろう。
米沢市の財政問題
2014/10/22 (Wed)
米沢市の財政問題◆3億8千400万円の減収
10/20日に議会総務文教常任委員会協議会が開催され、本市の収入額は年初予想より3億8千400万円のマイナスになる事が発表された。
これは個人・企業の税収入が減額になった事と、地方交付税の減額が原因と言うが、ここ3年連続の収入不足であり、本市の財政運営は今後極めて厳しい状況に追い込まれて行く事が懸念される。
米沢新聞の報道
◆嘘つき三十郎
昨年2月、図書館建設の是非が取りざたされた時、市長は17地区で図書館建設の重要性を説明した。
参加者から、「多額の投資だが米沢市の財政は大丈夫か?」と複数の市民から質問があった時、下図の資料を示し「市の借財がこの様に減っていくので大丈夫です」と説明している。
17地区説明会資料
参加者から「今後の事業計画を乗せない返済計画のグラフでではないか?」との質問には「現時点でこの様な状態である事を説明したものです。」とハグラカシ、更に続く疑問の質問には、途中で会場を逃げ出すという、市長として信じられない行動の説明会であった。
今更「今後歳入は減少し歳出は増加するので厳しい財政状況に陥っている」とは、あの時の説明は「嘘つき三十郎」と言わざるをえない。
乾杯条例に思う
2014/10/19 (Sun)
乾杯条例に思う9月定例議会に於いて「米沢市地酒による乾杯を推進する条例」が満場一致で可決され、10月1日より施行された。
要約すると、
・米沢市の議員は会食等の乾杯に於いて米沢の地酒を用いる事。
・市民は米沢の地酒による乾杯の推進に協力する事。
・この条例の実施に当っては、個人の嗜好及び意思を尊重するものとする。
とある。
条例とは、地方自治体が制定し、国制定の法律に準じたものと解釈されることから、市民には条例を守る義務が有るが、乾杯条例の最後には「個人の嗜好及び意思を尊重する」とあり「守っても守らなくても良い」と取れる内容となっている。
京都市あたりの条例を参考に制定したものらしいが、小生はこの条例を制定した議員団に苦言を呈したい。
そもそも、守るべき事を決めたものが法律であり、条例である。
個人の自由意思を尊重するのであれば「推奨」とか「努力目標」等に止めるべきで、守る事を求めない地酒での乾杯を「条例」とした事は、「条例」の権威をおとしめるものであり、既存の条例運用に悪影響を及ぼす事は必至である。
現に、掲示板投稿に見られるように、塩井地区に建設された市営住宅の契約に於いて、明文化された法の意図に反する運用を行なったことから、有志より「違法である」との指摘を受けたが、当局は「解釈によって違法性が無い」と主張し、非を認めようとしない態度は、「守っても守らなくても良い」乾杯条例の運用によって、益々増長する事を危惧するものである。
企業誘致の疑問
2014/10/15 (Wed)
企業誘致の疑問過日ある会合に於いて安部市長は「オフィスアルカディアに企業誘致実現」と得意満面で話をしたので市の担当者に聞いてみた。
進出する企業は、制御盤・配電盤・分電盤の専門メーカーの、日栄電機㈱ 本社・埼玉県熊谷市本庄 従業員56名で、米沢工場は当初10名の従業員でスタートし、将来は30名規模に拡大する予定とのことである。
当会社が米沢市に進出するのは県の紹介によるもので、本市の努力結果ではなかったようだ。
いずれにしても雇用が拡大することは目出度い事ではあるが、同時期に飯豊町に「山形大学蓄電デバイス研究センター」設立が決定し、電池製造の全行程を担い、今後需要の拡大が望める、大容量リチウムイオン電池の商品化を目指すとの事である。
もし飯豊町の工場が蓄電池の製造を世界に向けて行なうとなった場合には、大変な規模となり、計り知れない経済効果を生む可能性が有る。
疑問とは、新聞で「新拠点を探していた山形大学と飯豊町の思惑が一致して実現した」と報じている点である。
米沢市と山大の関係なら当然本市に相談が有ったと思われるが、市の担当者は「山大が決めた事なので分からない」との事だ。
市井では「米沢市が断ったので飯豊町に決まった」との噂が有り、本当だとすれば安部市長の失政を追及しなければならない。
安部市長は、南陽市の佐藤病院がオフィスアルカディアに進出が決まって居たのを壊した張本人で有り、赤湯の国道13号線を通る度に、発展拡大を続ける同病院を見て切歯扼腕の小生で有るが、又しても安部市長が本市発展を阻害する行動に及んだとするなら、その責任を追及しなければならない。
市議団は今月14日からの議会報告会で「活躍してますよ」とのパフォーマンスを繰り返すだけで、この件には無関心のようであり、甚だ頼りない。
報告会は「議会だより」で結構。人口減少の歯止めとなる雇用創出を真剣に考えて貰いたいものだ。
議員の品格
2014/10/10 (Fri)
議員の品格遠藤正人市議は今年度初めに早々と県議選に出馬する事をマスコミにアナウンスした。
その後は自己PRのチラシを新聞折り込みし、街角には顔写真入りのポスターを掲示するなど、積極的な県議選の事前運動とも取れる行動に「違法性は無いか」の問い合わせが複数当会に寄せられた。
◆違法性は無いか。
議会報告会や時局報告会などは政治活動とされ規制されず、地盤培養行為、後援会活動、社交的行為等は禁止されていない。これらと事前運動との区別は極めて難しく、違法性に付いてはグレーゾーンである。
◆議員の倫理
グレーゾーンの解釈は各人の倫理観に頼る他無い訳だが、米沢市では議会議員倫理要領で「常に政治倫理意識に徹した議員活動に取り組むこと」と謳っているが具体的な記述は無く、疑わしき行為については議員2名の連名申し立てにより倫理推進委員会で審議するとあり、市民からはとやかく言えないようだ。
◆遠藤正人市議とは
鬼の会は過去に次のブログを掲載した。
『平成17年国会議員の国保未納問題が世間で話題になっている時、突然朝日新聞により米沢市議にも国保未納者の居ることが報じられた。
早速倫理委員会が結成され「調査して未納者を公表すべし」との方針で進められたが、期中には遅れていた議員が居たものの納付期限まで納付した結果、国保税未納議員は存在せず、勇み足の委員会であった。
鬼の会は朝日新聞に個人情報が流れた事を重要視し、独自調査した結果次の事が分かった。
当時、市議会の議長・副議長・監査委員のポスト争いが繰り広げられていた。 最大会派の菁政会は数の論理で3ポスト独占を画策していたが他派からの反発を買い1つもポストを得られない結果となった。
最大会派をコケにされた菁政会々長遠藤宏三市議は腹いせにその情報を知り得る職に居た遠藤正人市職員から未納者の存在を聞き出し朝日新聞にリークした。
当会は名誉毀損告訴覚悟で遠藤正人職員の名前をブログで公表し「守秘義務違反」の職員への対応策を安部行政に迫った。
しかし、遠藤宏三市議・遠藤正人職員共に安部親派であることから行政側は二名の養護に廻った。
ここで遠藤正人職員は安部市長に大きな借りを作ったのであった。』
※以上過去のブログより。
その後市議選に当選し現在1期目の市会議員だが、まちの広場への新文化施設建設が定例会で審議された時「高速道路が出来ると新文化施設へ観光客が大勢来る」と賛成討論を行ない、報道陣や傍聴者から失笑を買った経緯がある。
小生は、一連の行為が法に触れないとしても、議員の品格に疑問のある市議と思っている。
議会の品格
2014/10/06 (Mon)
議会の品格米沢市議会九月定例会は終わったが、匿名氏より議会進行に疑問の投稿が有ったので報告したい。
◆佐藤忠次議員9/5の発言
「そんなことで、ちょっと噂なんですが、個人の名前を言ってよいかどうかわかりま
せんが、今○○○○が老健施設に入っておられます、今まで住んでいた家を、市の文化的なことに使っていただけないかどうかという打診があったかどうかわかりませんが、そんなことを言っておられた、なんてことを私も聞いておりますので、今後そういった物件がますます出てくるんではないかと思いますので、ぜひ有効的に使えるような方策なり、条例なんかも決めていったらどうでしょうか。そんなことを要望申し上げて、まだ時聞がありますが、私はこれで終わります。どうもありがとうございます」
以上の発言に佐藤忠次議員は9/8、「○書きの部分の発言取を消す」と島軒純一議長宛てに取り消しの書面を提出し、受理された。
◆何が問題か
匿名氏曰く、「老健施設への入居は家族として世間一般には知られたくない情報であろう事は容易に想像出来る事だから、島軒議長は佐藤忠次議員の発言が有った時点で適切な措置を講ずるべきだろう。
又議員からも何の反応も無かった事は、議会の品格を疑うものだ。」との指摘であった。
◆当会も議会・議員の品格に疑問を呈す
米沢市議会は昨年度に議会基本条例を定めたが、条例に反する行為を行なっている事から、当会は「議員の定数・報酬の半減」を請願した。
昨年から「議会報告は議会だよりの書面で充分、それより市民との対話を行なうべし」と進言してきたが議会運営委員会は聞く耳持たずで、今年も「議会報告会なる猿芝居」を開催する事で「議会基本条例を遵守しているというパフォーマンス」を十月中からやる予定だ。
◆今こそ市民との対話
今後地方自治体は自らの努力で生き残りを模索する時代に突入した。
今こそ議会とは何ぞや、議員とはどう有るべきかの討論を市民と行なうべきで、報告会などとチャラケテいる場合では無い。
議員の猛省を求める。
猿害!!
2014/10/01 (Wed)
猿害!!実りの秋の収穫期に南原地区・田沢地区から猿害被害の苦情が当会に寄せられた。
◆被害の実態
1.豆畑だが猿の被害に収穫を諦め荒れ野と化す。 2.猿に踏み倒され収穫出来ず。 3.うまい米を作ろうと昔ながらの自然乾燥を試みたが、このように猿に引き抜かれ収穫は半分以下になる。
◆農家の対策
学習能力の高い猿はこれでも中に入ってくるし、もっと頑丈にすれば莫大な費用が掛かる。
◆市の対応と被害農家の話
被害農家は当然にしてその対応を市に要請する訳だが、「今年は120頭の駆除を予定」「モンキードックの採用」「共存共栄の方法が無いか模索する」等の市返答に「120頭の駆除で数は減らない、モンキードックは多数必要だし訓練に時間も掛かる、共存共栄策模索などと悠長に構えられては困る」として当会に話が持ち込まれた訳だが、当会なりに善後策を模索する予定である。
◆山に詳しいS氏の話
山の動物の生態に詳しいS氏は「群れごと駆除しなければ数の減少にはならない。それには県・市・猟友会の協力が必要だが、誰が本気で三者をまとめるかだ」と話す。
当会も興味があるので今後調査し、報告する予定である。
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