週2?世界日本ハムファイターズ! 10月17日号
【10月14日】対オリックス 札幌ドーム
日 8‐1 オ
勝:ケッペル
負:中山
S:‐
【10月15日】対オリックス 札幌ドーム
日 0‐4 オ
勝:木佐貫
負:ウルフ
S:‐
【10月16日】対東北楽天 札幌ドーム
日 0‐2 楽
勝:田中
負:中村
S:‐
日 8‐1 オ
勝:ケッペル
負:中山
S:‐
【10月15日】対オリックス 札幌ドーム
日 0‐4 オ
勝:木佐貫
負:ウルフ
S:‐
【10月16日】対東北楽天 札幌ドーム
日 0‐2 楽
勝:田中
負:中村
S:‐
【10月14日】対オリックス 札幌ドーム
昨日を上回る?お試し打線、それが「まさか」と言っては失礼な大量点!先発のケッペル投手を援護すると共に、久投手のバースデーセーブを阻止!そうです、10月ー、14日はー、鉄道の日ー!って、久投手のン十ン回目の誕生日です。嘘は言っちゃいないさw
さてケッペル投手。恐らくというか確実に今季公式戦最終登板ですが、ここに来て今季一番の投球を見せてくれました。ダルビッシュ投手、斎藤佑投手と調子を上げてくれるのは、CSに向けて非常に心強いですね。まぁ、CSへは間隔が空きますけど、なんとか良いイメージで突き進んで欲しいものです。
救援投手陣も調子を上げてますよね?特に榊原投手が好投してくれたのは、勝利の方程式の一角だけに嬉しい限りです。石井投手も完璧です。昨年、調子を上げる度に負傷離脱していた石井投手の安定は、確実に救援陣を底上げしています。願わくば、此処に林投手も居て欲しいんだよなぁ。
打線は1番に杉谷選手、3番に陽選手が入る近未来?打線。これで良いと思いますけどね。いずれは陽選手は3番辺りで「打つ」「決める」選手になって欲しいですし、正直1番は思いきりの良い打撃等に制限を課していた陽にも思えたもので。
これを言うと「バントだって下手なのが上手くなったんだから、1番打者としても成長すれば良いじゃない!」と言われそうですが、正直「なんとしても・・・粘って粘って塁に出る」という仕事は得意そうに見えないんですよね、何度か言ってきてますが。走者が塁にいるときの方が打つにしろ送るにしろ活き活きとしてるように見えますし、走者の居ない時にも思いっきり打たせた方が良い結果に繋がりそうな。
三振の多さが問題視されますがね、恐れちゃいけませんよ。まだ発展途上の選手ですから、そういう"アラ"はあって当然です。そういうアラを無くしていく指導法もあるんでしょうが、それだと小さく纏まってしまう、それを回避させてるんじゃないですかね?
開幕からの2番打者も、前後を考えた打撃を意識させる、そういう意図があったんじゃないでしょうか?1番だとどうしても後ろへの意識が大きくなってしまいますから。離脱中の賢介選手も、こういう意識・意図で2番を任されていたら、もっと違う打者になっていたんじゃないかな?とも思いますし。
そして杉谷選手の1番打者。これは本人が「いつかは1番打者に」といっていたものが、此の時期にようやく実現しました。当然の事ながら「まだまだ」と思いますが、可能性は感じましたね。今後・・・もしも賢介選手が戻ってくれば出場機会も減りそうですが、なんとか工夫して試合に出し続けたい、そう思える選手に此の短期間で育ってくれました。もう、賢介選手をコンバートするしかないですよ!(どこへ?)
中田選手、大きいのも欲しいですが(なんとかあと2本打って欲しい!)、こういう活躍もね。4番で結果を出せてた頃に戻りつつあるのではないでしょうか?来季は恐らく4番で固定でしょうね。そういう姿が見えてきます。しかしあのヘッスラはねwどうみてもコケたようにしかww有田か!
飯山選手の出囃子が以前の曲・・・長渕剛さんの「勇次」に戻ってますね。みんなで合唱(斉唱?)して盛り上がれる曲です。そういうトコ、気を遣ってるのかな?選手に気を遣わせたらいかんがね、ファンがよ。
【10月15日】対オリックス 札幌ドーム
はい、負けました。まぁ、順位も決まってますし、何がなんでも価値をもぎ取るっ!っていう時期じゃないのは確か。3位争いを繰り広げているオリックスさんと西武さんには申し訳ないんですが、選手の調整や確認がメインになってしまいますよね、どうしても。
ウルフ投手は前回登板で脚を痛め、登板予定を一回飛ばしての復帰登板。そういう事を考えれば上出来ですが、ここまでのダルビッシュ投手→斎藤佑投手→ケッペル投手(主力ではない矢貫投手は割愛)と比べると、やはり一枚落ちますかね?ただ復帰戦ですから、此処からさらに調整を重ねてってところですかね?宮崎で投げますかね?
宮西投手はハラハラドキドキも無失点。その後は乾投手が登板しましたが、痛い目にあってしまいました。まぁ、こういうのも経験ですからね。打たれずに一人前になる投手なんておらんのです。ダルビッシュ投手だって勝ちはしましたけど、デビュー戦では打たれます。
フロントは乾投手をどのように育てるつもりなのか?今はそれ以前、適性とやらを探ってる段階ですかね?現在のポジション的には救援投手ですけど、相手打者の左右を考えていないっぽいですし、先発の可能性も無い事も無いのかと。まぁ、現状ではどっちでも厳しいですがね。
谷元投手もハッキリしませんね。今季序盤のような活躍を期待するのは難しいですかね?是非とも榊原投手や増井投手の間に割って入って、救援投手陣でも頼られる投手になって欲しいものです。
打つ方はアレでしたがね、スケールズ選手の調子が上がりぎみなのはね。守備でも若干安定感も出してきたし、なんとかアピールしてチームに残って欲しいものです。スイッチで出塁率重視の辺り、杉谷選手の良いお手本に夏と思うんですがね。
中田選手の打撃に一言って方も多いですが、気持ちはわかりますよ。ただね、「繋げる打撃」に徹しなくって良いんですよ、中田選手は。中田選手に求められるのは「決める打撃」。或いは息苦しい展開の試合で雰囲気を「変える打撃」。「繋ぐ打撃」とやらも、なんか解釈がおかしい気もするんですが、そういう意識を強制したら、中田選手の魅力はなくなっちゃいますよ。某氏ならやりかねないですがね。
【10月16日】対東北楽天 札幌ドーム
移転後初めてですか、本拠地最終戦を勝てなかったのは。チーム状況を考えたら全力で戦えない訳ですし、そこに今の球界でダルビッシュ投手の次の次の次くらいの投手が来るわけですから、なかなか勝てる試合じゃないですよ。善戦はしたと思いますけどね。
さて先発は先週に引き続き、プロ2年目期待の若武者中村勝投手。人気も期待も高い中村投手ですが、ちょっとそそらないですね。ハッキリ言っちゃうと「来年の開幕からローテーションにはまって活躍する、勝ち星を重ねる姿が想像できない」といった処でしょうか。
良く投ってたと思いますよ。でも"良く投って"これだとしたら、1ヶ月でローテを外れるでしょう。球数が少し多いというのもありましたが、フライアウトが多い、ゴロを打たせられない、三振がほしい場面で三振が取れない、そういうのが重なると、そうそう何度もプロの打者は見逃してくれません。悔しいというか残念ですが、岩本解説者と同じ意見です。
修羅場を潜り抜けたベテランですとか、天才とか奇才といった只者じゃない打者でしたら、2度目か3度目でシバかれますよ。前回の中村選手(西武)にしてもそうだったでしょう。ただそういう投球ながら、5回までは無失点で凌げたというのは大したもんというか、不思議ですね。
中村投手が来季先発ローテに入るためには、このオフに相当な修行をしないと厳しいですよ。その上で、今現在フェニックスリーグに参加できていないのは痛いなぁ、と。もう荷物をまとめて、朝一の便で新千歳~羽田~宮崎と飛んで、フェニックス組に合流すべきです。CSとか日シリではなく、来季に向けて動き出さないと。
結果だけを見れば「試合を壊さない」「試合を作った」となるんですが、内容的には糸数投手の方がやはり何枚も何十枚も上ですし、吉川投手の方が雰囲気があります。なんとか、まずは吉川投手の"雰囲気"に追い付かないと。
マスクを被って中村投手をリードしたのは渡部捕手。ちょっと一軍の試合への戸惑いも見られましたが、次第に慣れて、普通に試合を作れてましたね。中村投手が徐々に調子を良くしたのには、二軍で中村投手の球を受けてきた渡部捕手の一軍への慣れがあったと思います。盗塁は刺せてたなぁ・・・若い野手も責められないけどね。
毎年秋になるとファンの間でも"戦力外予想"などという下劣な遊びが始まりまして、私もその輪に入らない事もないんですが、其処で此処数年毎回名前が出るのが・・・他にもいますけど、渡部捕手なんですよね。ただ、そう簡単に渡部捕手は戦力外にはならないと思うんですけどね。
だって捕手って特殊な職業じゃないですか?投手をナビゲートしたり。尾崎捕手のような例もありますけど、プロに入った後で「今年は捕手やるぞ!」って言ってこなせるモンじゃないですよね。また、アマチュアから新人を獲っても、すぐに二軍の若手投手を任せる訳にはいかないじゃないですか。それが出来るなら一軍で使いますよ、大野捕手のように。
渡部捕手がいたからこそ・・・勿論他の捕手も居てこそですが、二軍の若手投手は育つって部分もありますし、たとえ今年のドラフトで新人捕手を獲得しても、それですぐに渡部捕手が・・・ということにはなりにくい、しにくいと思うんですよね。
尤も、新人捕手に目鼻がついてきたらその限りではありませんが。出来ればそこまでに、捕手としてでも打者としてでも、何か売りになるものが欲しいですが。伊達に8年やってませんが、この先はもっと厳しいですよ。乗り越えて欲しいものです、はい。
打つ方は"にっくき"田中投手に捻られてしまいました。田中投手をどうにかする以前の、ハッキリ言って「貧相」な打線でしたが、此にはちゃんとした理由があります。
まず、糸井選手は足を痛めていて練習も満足には出来ないらしいです。以前の骨折は良くなりつつあり、膝も治ってきてるらしいですが、今度は足の裏に痛みがあるとかなんとか。此処は回復に専念といった処でしょうか?稲葉選手は昨日の試合に出場しましたが、その際のヘッスラで指を捻挫・・・突き指ですかね?此方も練習に制限が出る程度だそうで。こうした怪我人には無理をさせられません。
陽選手は田中投手相手に14打数0安打、打率.000と全く打ててませんので、外れるのも仕方ないと思います。順位決定後でチャキこいで"勝ちにいく"必要も薄れましたし、苦手相手でも出すという選択肢も無くはないですが、外す方にも正当な理由はあります。
「それでも、最後の最後で打つかもしれない!数字に依存して可能性を潰すのか!」なんて言う方もいるかもしれませんが、そこまで言われたらデータは意味を失いますね。尤も、そういわれる方は出してタコだったら「対戦成績を考えない無能采配!流石は脳梨田!」等と仰るんでしょうが。
そんな中、良く戦ったと思いますよ。アレですね、戦車をすべて失って、歩兵だけで敵の戦車隊を迎え撃つような?スターリングラードでもまだ暖かい、そんな戦局です。それなのに、我らが軍は死滅していない!寧ろ若手がこれを糧に成長できれば、決して無駄な一戦ではない訳で。
加藤政選手なんかも必死ですよ。今浪選手と杉谷選手にちょっと先に行かれましたからね。杉谷選手の外野手起用は糸井選手の休養の他に、賢介選手の復帰後も睨んでいるようにも思えます。スケールズ選手も今日はちょっと物足りなかったですが、此処に来て調子を上げています。出場6試合連続安打でも「調子を落とし気味」なんて言う実況もいますが。
決して全力では戦えない、そういうチームなりに何とかしよう、勝てなくとも出きる事はしておこう、そういう考えは感じられましたね。是非とも順位決定後の数試合が、全て良い方向に動いてくれれば。糸井選手や稲葉選手が完全体でCSに挑めて、彼等の代わりに数試合出場した選手が来季は大きく成長してチームを盛り上げて、そして来年は上のポジションにチームが辿り着ければ、決してこの敗戦だって無駄じゃないですよ。
【そこにあなたがいないと思う事が寂しい・・・けど、寂しい以上のモノもあるよね】
金子誠選手の今季の起用法、不満を感じる方も多いのでしょう。中には他の選手・・・特に感情移入されにくい外国人選手を蔑称使って罵って、その上で「金子まこちゃんを使え~!!!」とかね。まぁ、そういうアレについては以前から「足腰にガタが来ていて衰えが著しい金子誠選手を、体調を考えながら上手く使っている」という私なりの理解を申し上げてる次第ですが。
この金子誠選手への気遣いというか出し惜しみというか、此は多分酷使した結果として負傷、抹消されてベンチから居なくなる事を梨田監督が嫌っている部分があるのではないかと。野球を知ってるベテランに、最低限ベンチにはいてほしい、若手を支えて欲しい、そういう考えがあって、なるべく怪我などしないように気を遣っていたのではないかとね。今季の金子誠選手に求められたのは、所謂"無形の力"だったのかな?と。
これと同じ事を感じるのが、此処のところCSでの戦列復帰を目指す動きが報じられる、選手会長の田中賢介選手ではないかとね。CSという大一番になんとか間に合わせて、最低限ベンチには入りたい、出来れば試合にも出たいし、出るなら最初から・・・自分のポジションである「1番打者」「二塁手」で出たい、と。
まぁ、試合出場は正直早いと思いますがね、チームリーダーがベンチに居る居ないは大きな違いだと思いますよ。スケールズ選手がどうこうとか、若手が云々じゃなくて、単純に賢介選手が居なくなった事というのがチームには痛手でしたよ。守備面攻撃面もさることながら、精神面においても纏まれなくなるとか、不安になるとか、そういうのはあったと思います。
そうした部分の責任は、誰よりも賢介選手が感じていると思います。なので個人事業主として、なんとか納期に間に合うように自分という商品を仕上げて納入しようと、自分が作った大きな借りをCSの大舞台で返そうと、意気込んでいるんじゃないでしょうか?
こういう行動は愚かなのかも知れません。私も焦らず来季に間に合わせて欲しいとも思います。ですが、本人がすぐにでも戻りたい気持ちが強くて、その為にピッチを上げてるのなら、それは誰にも止められませんよ。本人の意思なんですから、其処は尊重してあげなければ。見守るしかないんです、ファンはね。
一番良いのは杉谷選手あたりが大活躍してベンチでゆっくりしてくれる、金子誠選手と一緒に若手に試合の流れを教えてやる、そういう状態になればね。尤も賢介選手本人としては、そんな気は更々ないんでしょうが、兎に角今は、チームリーダーに"居るだけ"で良いから居て欲しい。
【プロ野球、戦力外通告の男たち】
続々と戦力外の選手が各球団から発表されまして。日本ハムと縁のある選手ですと横浜の稲田選手や、オリックスの坪井選手がそれぞれの球団から戦力外の通告を受けまして、今後が日本ハムファンにも注目されています。
「再び活躍する為にはトライアウトでアピールを!」とは言いますが、それも簡単な事じゃないんですよね。各球団のトライアウトの視察では既に獲得したい選手のポジションは固まってるのが普通で、その場で見惚れて獲得されるという事はあまり有る事ではありません。
或いはトライアウト前に既に獲得の打診がいってる選手ですとか、日本ハムが以前坪井選手に・・・昨オフには多田野投手に対しても行った、規定以上の減俸の為に、他球団の評価を受ける機会を与える目的での戦力外通告ですとか。戦力外から再びプロ野球の球団に戻るというのは、そういう事情がなければ非常に困難、トライアウトに全てを賭ける選手は非常に厳しい訳なんです。
日本ハムの場合はやはり二軍の野手不足や左の代打不足がありますので、左打ちの野手としては稲田選手や喜田剛選手等が魅力的であるとも思います。ただ、その前にドラフトがありますし、トレードも有ると思います。そこで補強や補充の目処がついたなら、自由契約の選手を獲得する必要性も薄れるのではないでしょうか?
トライアウトってのは一番後回しなんですよね。シーズンが終わるのも今年は遅いですし、トレードが落ち着く頃を考えれば、年明けになるかもしれませんね、"戦力外通告の男たち"が落ち着くのも。
【阪神Bクラスなら真弓監督更迭!後任候補に!!?】
阪神の真弓監督といえば続投の報があったばかりだと思うのですが、此処に来て「CS進出逃したら(つまりBクラスに終わったなら)真弓監督クビ!」なんて報道がね。もうね、アホかとバカかと。アボカドバナナでもアボガドパワーズでもないですよ。こんな事やってたら監督のなり手が居なくなりますよ。真弓監督もこんな事でいいんですかね?此処でブチ切れて「わかったよ!辞めりゃいいんだろ?辞めりゃーよー!」とか逆に辞表叩きつけても言いと思いますけどね。
確かに真弓監督は疑問が多い監督かもしれません。ただ、それとてチーム編成などはフロントの仕事ですし、親会社の意向だってある。そうした部分の失態もある筈なのを、真弓監督だけに責任押っつけるのは如何なものかと。そして、大事な来季の契約について「続投」言ったり「更迭」言ったり、こんな環境で誰ができますかって!
こんな事をやってますとね、阪神球団さんの契約ってものが軽く見られちゃいますよ?こんな簡単に契約の続行と打ち切りが入れ替わるなんてね。例えどんな人材であっても招聘・続投といった判断の責任は球団にある訳で、それをこう掌をヒラヒラさせられては・・・まるで自身が大臣時代に公務員住宅の建設にゴーサイン出しときながら、総理大臣になってストップをかけた、それで一仕事終えた気分になってるようなモノです。阪神がさ、ドジョウの真似することねんだよな。
で、後任人事。内部昇格の他に、やはりというか前々から噂にはなってた日本ハムの梨田監督の名前が挙がっているようです。今回はサンスポやデイリーといった機関紙や、実話大衆アサ芸だけではありませんので、恐らく本気で検討されてるんでしょう、阪神球団さんが。こっちはまだシーズン中ですし、オファーとかはやめてもらいたいですね。
で、梨田さん。悪いこと言わないからやめておけ。どんな監督であろうとあのような仕打ちをする球団が、マトモなビジョンを持ってるとは思えないですし、また現場だけではなくフロントや親会社の責任まで押し付けて切り捨てる気満々ですよ。ましてや梨田さんは阪神とは縁も所縁もない存在ですし。
どうしても阪神さんが梨田さんを監督に据えたいというのなら、フロントの改革もやってくださいませ。有能なGMでも招いて、確りとした球団フロントを作って、その上で梨田さんに御願いしては如何でしょう?今の阪神さんの状況では、絶対に梨田監督は機能しないんじゃないでしょうか?良くて本命(オリックス岡田監督?)迄の繋ぎにしかならないかと。
そうですねぇ・・・高田さんなんて如何でしょう?GM候補に。日本ハムでは実現しなかった高田‐梨田体制を、阪神で実現しては如何かと。良いチームが出来ると思いますよ。
もし監督だけを所望したいなら、中日の監督を"解任"される落合さんとか如何ですかね?フロントや親会社に遠慮なくズバズバモノが言える方でないと、今の阪神ではやってられないですよ。せっかく野村克也氏と星野さんで意識を変えつつあったところが、岡田さんから真弓さんと来て親会社とフロントの姿勢が戻りつつあるように思えます。こんなところで梨田さんでは、何もできないと思うんですがね。
あるいはこの際、OBの再就職斡旋に徹して落ちるところまで落ちるとかね。猛毒を持ってくるか、組織を改めるか、じゃないと落ちるしかないと思いますよ、監督だけを変えてもね。
・・・こんな記事を準備していたら、辞任が発表されてしまいましたね。CS進出を逃したからですが、球団側からの"解任"じゃなくて本人希望の"辞任"なんですね。ただ、2年契約の1年目ですし、契約を盾に残留させる事もできた筈。辞めてもらうにしても、もっと確りとした対応ができた筈。
大体がね「CS逃したら云々」ってのがね。そんなん、言える時点で3位も4位も一緒ですよ。世の中そういうのを言いたくても言えない監督だって居る訳ですしね。辞めるなら何がなんでも辞める、辞めたくないなら(少なくとも自分からは)辞めない、それで良いと思うんですが。辞める事が責任を取る唯一の手段でもないですし。
で、和田さんが濃厚なんですか?まだ外部招聘の目も残ってるんですか。それよりフロント改革だと思うんですけどねぇ・・・
【世界日本ハムなう】
そんな訳で、今季最後の札幌ドームも終了。最後こそ満員になりましたが、8月下旬からの失速の影響か客足は鈍く、先週の3連休でも空席が目立つ、やや寂しい結果となりました。
ただね、言い訳させて貰えばね、日程ってのは絶対あるよ。例えば3連休のあたりが本拠地最終シリーズだったら、もっとお客さんが集まっていたと思いますし、逆に3連休がビジターだったら今週末にお客さんが集まってただろうし。3連休に"最終"じゃないホームゲームがあって、その翌週に最終シリーズ。更にその間の平日にもホームゲームとか、「どうぞ分散して下さい」とか、そう言われてるようなものですよ。
この日程は此の春の大災害を受けての開幕延期、その延期された日程な訳で各球団の事情もへったくれもない訳で、言ってもどうしようもない事なんですけどね。ただ、そうした要因を全く無視して「北海道のハム人気\(^o^)/オワタ」とか言われるのも癪ですしね。
そうそう中村投手。よく「ダルビッシュ2世」とか「埼玉のダルビッシュ」なんて言われますが、投げてるのを見るとそうは見えないんですよね。プロ2年目のダルビッシュ投手はこんなんじゃなかったですし、1年目でもこうではなかった。
まぁ、言っちゃえば「ダルはもっと凄かった」になるんですけど、投手としてのタイプから違うんじゃないかな?と。ですから、そう中村投手に「ダルみたい」「ダルになれ」って言うのはあまり良い事ではないんじゃないか?とかね。中村投手は中村投手で良いんですよ。ただ、今のままでは絶対駄目ですが、伸ばすにしてもダル方向じゃない方が良いんじゃないかとかね、中村投手投球を見てて思ったりして。
そうそう、ダルビッシュ投手といえば、先発濃厚と言われてた10月18日の西武戦西武ドームの先発を回避するらしいですね。で其処で誰が投るのか?宮崎から所沢に呼び出すのは、流石に手間ですよね。手間をかける以上、半端な投手は出てこないと予想。まぁ、半端な投手なんて居ないですけどね。
ダルビッシュ投手の方は、一体どういう考えなのかとね。とりあえずサンスポが勝手につられて勝手に逆ギレするのを楽しみにはしてますが。
↓以下TB用リンク
昨日を上回る?お試し打線、それが「まさか」と言っては失礼な大量点!先発のケッペル投手を援護すると共に、久投手のバースデーセーブを阻止!そうです、10月ー、14日はー、鉄道の日ー!って、久投手のン十ン回目の誕生日です。嘘は言っちゃいないさw
さてケッペル投手。恐らくというか確実に今季公式戦最終登板ですが、ここに来て今季一番の投球を見せてくれました。ダルビッシュ投手、斎藤佑投手と調子を上げてくれるのは、CSに向けて非常に心強いですね。まぁ、CSへは間隔が空きますけど、なんとか良いイメージで突き進んで欲しいものです。
救援投手陣も調子を上げてますよね?特に榊原投手が好投してくれたのは、勝利の方程式の一角だけに嬉しい限りです。石井投手も完璧です。昨年、調子を上げる度に負傷離脱していた石井投手の安定は、確実に救援陣を底上げしています。願わくば、此処に林投手も居て欲しいんだよなぁ。
打線は1番に杉谷選手、3番に陽選手が入る近未来?打線。これで良いと思いますけどね。いずれは陽選手は3番辺りで「打つ」「決める」選手になって欲しいですし、正直1番は思いきりの良い打撃等に制限を課していた陽にも思えたもので。
これを言うと「バントだって下手なのが上手くなったんだから、1番打者としても成長すれば良いじゃない!」と言われそうですが、正直「なんとしても・・・粘って粘って塁に出る」という仕事は得意そうに見えないんですよね、何度か言ってきてますが。走者が塁にいるときの方が打つにしろ送るにしろ活き活きとしてるように見えますし、走者の居ない時にも思いっきり打たせた方が良い結果に繋がりそうな。
三振の多さが問題視されますがね、恐れちゃいけませんよ。まだ発展途上の選手ですから、そういう"アラ"はあって当然です。そういうアラを無くしていく指導法もあるんでしょうが、それだと小さく纏まってしまう、それを回避させてるんじゃないですかね?
開幕からの2番打者も、前後を考えた打撃を意識させる、そういう意図があったんじゃないでしょうか?1番だとどうしても後ろへの意識が大きくなってしまいますから。離脱中の賢介選手も、こういう意識・意図で2番を任されていたら、もっと違う打者になっていたんじゃないかな?とも思いますし。
そして杉谷選手の1番打者。これは本人が「いつかは1番打者に」といっていたものが、此の時期にようやく実現しました。当然の事ながら「まだまだ」と思いますが、可能性は感じましたね。今後・・・もしも賢介選手が戻ってくれば出場機会も減りそうですが、なんとか工夫して試合に出し続けたい、そう思える選手に此の短期間で育ってくれました。もう、賢介選手をコンバートするしかないですよ!(どこへ?)
中田選手、大きいのも欲しいですが(なんとかあと2本打って欲しい!)、こういう活躍もね。4番で結果を出せてた頃に戻りつつあるのではないでしょうか?来季は恐らく4番で固定でしょうね。そういう姿が見えてきます。しかしあのヘッスラはねwどうみてもコケたようにしかww有田か!
飯山選手の出囃子が以前の曲・・・長渕剛さんの「勇次」に戻ってますね。みんなで合唱(斉唱?)して盛り上がれる曲です。そういうトコ、気を遣ってるのかな?選手に気を遣わせたらいかんがね、ファンがよ。
【10月15日】対オリックス 札幌ドーム
はい、負けました。まぁ、順位も決まってますし、何がなんでも価値をもぎ取るっ!っていう時期じゃないのは確か。3位争いを繰り広げているオリックスさんと西武さんには申し訳ないんですが、選手の調整や確認がメインになってしまいますよね、どうしても。
ウルフ投手は前回登板で脚を痛め、登板予定を一回飛ばしての復帰登板。そういう事を考えれば上出来ですが、ここまでのダルビッシュ投手→斎藤佑投手→ケッペル投手(主力ではない矢貫投手は割愛)と比べると、やはり一枚落ちますかね?ただ復帰戦ですから、此処からさらに調整を重ねてってところですかね?宮崎で投げますかね?
宮西投手はハラハラドキドキも無失点。その後は乾投手が登板しましたが、痛い目にあってしまいました。まぁ、こういうのも経験ですからね。打たれずに一人前になる投手なんておらんのです。ダルビッシュ投手だって勝ちはしましたけど、デビュー戦では打たれます。
フロントは乾投手をどのように育てるつもりなのか?今はそれ以前、適性とやらを探ってる段階ですかね?現在のポジション的には救援投手ですけど、相手打者の左右を考えていないっぽいですし、先発の可能性も無い事も無いのかと。まぁ、現状ではどっちでも厳しいですがね。
谷元投手もハッキリしませんね。今季序盤のような活躍を期待するのは難しいですかね?是非とも榊原投手や増井投手の間に割って入って、救援投手陣でも頼られる投手になって欲しいものです。
打つ方はアレでしたがね、スケールズ選手の調子が上がりぎみなのはね。守備でも若干安定感も出してきたし、なんとかアピールしてチームに残って欲しいものです。スイッチで出塁率重視の辺り、杉谷選手の良いお手本に夏と思うんですがね。
中田選手の打撃に一言って方も多いですが、気持ちはわかりますよ。ただね、「繋げる打撃」に徹しなくって良いんですよ、中田選手は。中田選手に求められるのは「決める打撃」。或いは息苦しい展開の試合で雰囲気を「変える打撃」。「繋ぐ打撃」とやらも、なんか解釈がおかしい気もするんですが、そういう意識を強制したら、中田選手の魅力はなくなっちゃいますよ。某氏ならやりかねないですがね。
【10月16日】対東北楽天 札幌ドーム
移転後初めてですか、本拠地最終戦を勝てなかったのは。チーム状況を考えたら全力で戦えない訳ですし、そこに今の球界でダルビッシュ投手の次の次の次くらいの投手が来るわけですから、なかなか勝てる試合じゃないですよ。善戦はしたと思いますけどね。
さて先発は先週に引き続き、プロ2年目期待の若武者中村勝投手。人気も期待も高い中村投手ですが、ちょっとそそらないですね。ハッキリ言っちゃうと「来年の開幕からローテーションにはまって活躍する、勝ち星を重ねる姿が想像できない」といった処でしょうか。
良く投ってたと思いますよ。でも"良く投って"これだとしたら、1ヶ月でローテを外れるでしょう。球数が少し多いというのもありましたが、フライアウトが多い、ゴロを打たせられない、三振がほしい場面で三振が取れない、そういうのが重なると、そうそう何度もプロの打者は見逃してくれません。悔しいというか残念ですが、岩本解説者と同じ意見です。
修羅場を潜り抜けたベテランですとか、天才とか奇才といった只者じゃない打者でしたら、2度目か3度目でシバかれますよ。前回の中村選手(西武)にしてもそうだったでしょう。ただそういう投球ながら、5回までは無失点で凌げたというのは大したもんというか、不思議ですね。
中村投手が来季先発ローテに入るためには、このオフに相当な修行をしないと厳しいですよ。その上で、今現在フェニックスリーグに参加できていないのは痛いなぁ、と。もう荷物をまとめて、朝一の便で新千歳~羽田~宮崎と飛んで、フェニックス組に合流すべきです。CSとか日シリではなく、来季に向けて動き出さないと。
結果だけを見れば「試合を壊さない」「試合を作った」となるんですが、内容的には糸数投手の方がやはり何枚も何十枚も上ですし、吉川投手の方が雰囲気があります。なんとか、まずは吉川投手の"雰囲気"に追い付かないと。
マスクを被って中村投手をリードしたのは渡部捕手。ちょっと一軍の試合への戸惑いも見られましたが、次第に慣れて、普通に試合を作れてましたね。中村投手が徐々に調子を良くしたのには、二軍で中村投手の球を受けてきた渡部捕手の一軍への慣れがあったと思います。盗塁は刺せてたなぁ・・・若い野手も責められないけどね。
毎年秋になるとファンの間でも"戦力外予想"などという下劣な遊びが始まりまして、私もその輪に入らない事もないんですが、其処で此処数年毎回名前が出るのが・・・他にもいますけど、渡部捕手なんですよね。ただ、そう簡単に渡部捕手は戦力外にはならないと思うんですけどね。
だって捕手って特殊な職業じゃないですか?投手をナビゲートしたり。尾崎捕手のような例もありますけど、プロに入った後で「今年は捕手やるぞ!」って言ってこなせるモンじゃないですよね。また、アマチュアから新人を獲っても、すぐに二軍の若手投手を任せる訳にはいかないじゃないですか。それが出来るなら一軍で使いますよ、大野捕手のように。
渡部捕手がいたからこそ・・・勿論他の捕手も居てこそですが、二軍の若手投手は育つって部分もありますし、たとえ今年のドラフトで新人捕手を獲得しても、それですぐに渡部捕手が・・・ということにはなりにくい、しにくいと思うんですよね。
尤も、新人捕手に目鼻がついてきたらその限りではありませんが。出来ればそこまでに、捕手としてでも打者としてでも、何か売りになるものが欲しいですが。伊達に8年やってませんが、この先はもっと厳しいですよ。乗り越えて欲しいものです、はい。
打つ方は"にっくき"田中投手に捻られてしまいました。田中投手をどうにかする以前の、ハッキリ言って「貧相」な打線でしたが、此にはちゃんとした理由があります。
まず、糸井選手は足を痛めていて練習も満足には出来ないらしいです。以前の骨折は良くなりつつあり、膝も治ってきてるらしいですが、今度は足の裏に痛みがあるとかなんとか。此処は回復に専念といった処でしょうか?稲葉選手は昨日の試合に出場しましたが、その際のヘッスラで指を捻挫・・・突き指ですかね?此方も練習に制限が出る程度だそうで。こうした怪我人には無理をさせられません。
陽選手は田中投手相手に14打数0安打、打率.000と全く打ててませんので、外れるのも仕方ないと思います。順位決定後でチャキこいで"勝ちにいく"必要も薄れましたし、苦手相手でも出すという選択肢も無くはないですが、外す方にも正当な理由はあります。
「それでも、最後の最後で打つかもしれない!数字に依存して可能性を潰すのか!」なんて言う方もいるかもしれませんが、そこまで言われたらデータは意味を失いますね。尤も、そういわれる方は出してタコだったら「対戦成績を考えない無能采配!流石は脳梨田!」等と仰るんでしょうが。
そんな中、良く戦ったと思いますよ。アレですね、戦車をすべて失って、歩兵だけで敵の戦車隊を迎え撃つような?スターリングラードでもまだ暖かい、そんな戦局です。それなのに、我らが軍は死滅していない!寧ろ若手がこれを糧に成長できれば、決して無駄な一戦ではない訳で。
加藤政選手なんかも必死ですよ。今浪選手と杉谷選手にちょっと先に行かれましたからね。杉谷選手の外野手起用は糸井選手の休養の他に、賢介選手の復帰後も睨んでいるようにも思えます。スケールズ選手も今日はちょっと物足りなかったですが、此処に来て調子を上げています。出場6試合連続安打でも「調子を落とし気味」なんて言う実況もいますが。
決して全力では戦えない、そういうチームなりに何とかしよう、勝てなくとも出きる事はしておこう、そういう考えは感じられましたね。是非とも順位決定後の数試合が、全て良い方向に動いてくれれば。糸井選手や稲葉選手が完全体でCSに挑めて、彼等の代わりに数試合出場した選手が来季は大きく成長してチームを盛り上げて、そして来年は上のポジションにチームが辿り着ければ、決してこの敗戦だって無駄じゃないですよ。
【そこにあなたがいないと思う事が寂しい・・・けど、寂しい以上のモノもあるよね】
金子誠選手の今季の起用法、不満を感じる方も多いのでしょう。中には他の選手・・・特に感情移入されにくい外国人選手を蔑称使って罵って、その上で「金子まこちゃんを使え~!!!」とかね。まぁ、そういうアレについては以前から「足腰にガタが来ていて衰えが著しい金子誠選手を、体調を考えながら上手く使っている」という私なりの理解を申し上げてる次第ですが。
この金子誠選手への気遣いというか出し惜しみというか、此は多分酷使した結果として負傷、抹消されてベンチから居なくなる事を梨田監督が嫌っている部分があるのではないかと。野球を知ってるベテランに、最低限ベンチにはいてほしい、若手を支えて欲しい、そういう考えがあって、なるべく怪我などしないように気を遣っていたのではないかとね。今季の金子誠選手に求められたのは、所謂"無形の力"だったのかな?と。
これと同じ事を感じるのが、此処のところCSでの戦列復帰を目指す動きが報じられる、選手会長の田中賢介選手ではないかとね。CSという大一番になんとか間に合わせて、最低限ベンチには入りたい、出来れば試合にも出たいし、出るなら最初から・・・自分のポジションである「1番打者」「二塁手」で出たい、と。
まぁ、試合出場は正直早いと思いますがね、チームリーダーがベンチに居る居ないは大きな違いだと思いますよ。スケールズ選手がどうこうとか、若手が云々じゃなくて、単純に賢介選手が居なくなった事というのがチームには痛手でしたよ。守備面攻撃面もさることながら、精神面においても纏まれなくなるとか、不安になるとか、そういうのはあったと思います。
そうした部分の責任は、誰よりも賢介選手が感じていると思います。なので個人事業主として、なんとか納期に間に合うように自分という商品を仕上げて納入しようと、自分が作った大きな借りをCSの大舞台で返そうと、意気込んでいるんじゃないでしょうか?
こういう行動は愚かなのかも知れません。私も焦らず来季に間に合わせて欲しいとも思います。ですが、本人がすぐにでも戻りたい気持ちが強くて、その為にピッチを上げてるのなら、それは誰にも止められませんよ。本人の意思なんですから、其処は尊重してあげなければ。見守るしかないんです、ファンはね。
一番良いのは杉谷選手あたりが大活躍してベンチでゆっくりしてくれる、金子誠選手と一緒に若手に試合の流れを教えてやる、そういう状態になればね。尤も賢介選手本人としては、そんな気は更々ないんでしょうが、兎に角今は、チームリーダーに"居るだけ"で良いから居て欲しい。
【プロ野球、戦力外通告の男たち】
続々と戦力外の選手が各球団から発表されまして。日本ハムと縁のある選手ですと横浜の稲田選手や、オリックスの坪井選手がそれぞれの球団から戦力外の通告を受けまして、今後が日本ハムファンにも注目されています。
「再び活躍する為にはトライアウトでアピールを!」とは言いますが、それも簡単な事じゃないんですよね。各球団のトライアウトの視察では既に獲得したい選手のポジションは固まってるのが普通で、その場で見惚れて獲得されるという事はあまり有る事ではありません。
或いはトライアウト前に既に獲得の打診がいってる選手ですとか、日本ハムが以前坪井選手に・・・昨オフには多田野投手に対しても行った、規定以上の減俸の為に、他球団の評価を受ける機会を与える目的での戦力外通告ですとか。戦力外から再びプロ野球の球団に戻るというのは、そういう事情がなければ非常に困難、トライアウトに全てを賭ける選手は非常に厳しい訳なんです。
日本ハムの場合はやはり二軍の野手不足や左の代打不足がありますので、左打ちの野手としては稲田選手や喜田剛選手等が魅力的であるとも思います。ただ、その前にドラフトがありますし、トレードも有ると思います。そこで補強や補充の目処がついたなら、自由契約の選手を獲得する必要性も薄れるのではないでしょうか?
トライアウトってのは一番後回しなんですよね。シーズンが終わるのも今年は遅いですし、トレードが落ち着く頃を考えれば、年明けになるかもしれませんね、"戦力外通告の男たち"が落ち着くのも。
【阪神Bクラスなら真弓監督更迭!後任候補に!!?】
阪神の真弓監督といえば続投の報があったばかりだと思うのですが、此処に来て「CS進出逃したら(つまりBクラスに終わったなら)真弓監督クビ!」なんて報道がね。もうね、アホかとバカかと。アボカドバナナでもアボガドパワーズでもないですよ。こんな事やってたら監督のなり手が居なくなりますよ。真弓監督もこんな事でいいんですかね?此処でブチ切れて「わかったよ!辞めりゃいいんだろ?辞めりゃーよー!」とか逆に辞表叩きつけても言いと思いますけどね。
確かに真弓監督は疑問が多い監督かもしれません。ただ、それとてチーム編成などはフロントの仕事ですし、親会社の意向だってある。そうした部分の失態もある筈なのを、真弓監督だけに責任押っつけるのは如何なものかと。そして、大事な来季の契約について「続投」言ったり「更迭」言ったり、こんな環境で誰ができますかって!
こんな事をやってますとね、阪神球団さんの契約ってものが軽く見られちゃいますよ?こんな簡単に契約の続行と打ち切りが入れ替わるなんてね。例えどんな人材であっても招聘・続投といった判断の責任は球団にある訳で、それをこう掌をヒラヒラさせられては・・・まるで自身が大臣時代に公務員住宅の建設にゴーサイン出しときながら、総理大臣になってストップをかけた、それで一仕事終えた気分になってるようなモノです。阪神がさ、ドジョウの真似することねんだよな。
で、後任人事。内部昇格の他に、やはりというか前々から噂にはなってた日本ハムの梨田監督の名前が挙がっているようです。今回はサンスポやデイリーといった機関紙や、実話大衆アサ芸だけではありませんので、恐らく本気で検討されてるんでしょう、阪神球団さんが。こっちはまだシーズン中ですし、オファーとかはやめてもらいたいですね。
で、梨田さん。悪いこと言わないからやめておけ。どんな監督であろうとあのような仕打ちをする球団が、マトモなビジョンを持ってるとは思えないですし、また現場だけではなくフロントや親会社の責任まで押し付けて切り捨てる気満々ですよ。ましてや梨田さんは阪神とは縁も所縁もない存在ですし。
どうしても阪神さんが梨田さんを監督に据えたいというのなら、フロントの改革もやってくださいませ。有能なGMでも招いて、確りとした球団フロントを作って、その上で梨田さんに御願いしては如何でしょう?今の阪神さんの状況では、絶対に梨田監督は機能しないんじゃないでしょうか?良くて本命(オリックス岡田監督?)迄の繋ぎにしかならないかと。
そうですねぇ・・・高田さんなんて如何でしょう?GM候補に。日本ハムでは実現しなかった高田‐梨田体制を、阪神で実現しては如何かと。良いチームが出来ると思いますよ。
もし監督だけを所望したいなら、中日の監督を"解任"される落合さんとか如何ですかね?フロントや親会社に遠慮なくズバズバモノが言える方でないと、今の阪神ではやってられないですよ。せっかく野村克也氏と星野さんで意識を変えつつあったところが、岡田さんから真弓さんと来て親会社とフロントの姿勢が戻りつつあるように思えます。こんなところで梨田さんでは、何もできないと思うんですがね。
あるいはこの際、OBの再就職斡旋に徹して落ちるところまで落ちるとかね。猛毒を持ってくるか、組織を改めるか、じゃないと落ちるしかないと思いますよ、監督だけを変えてもね。
・・・こんな記事を準備していたら、辞任が発表されてしまいましたね。CS進出を逃したからですが、球団側からの"解任"じゃなくて本人希望の"辞任"なんですね。ただ、2年契約の1年目ですし、契約を盾に残留させる事もできた筈。辞めてもらうにしても、もっと確りとした対応ができた筈。
大体がね「CS逃したら云々」ってのがね。そんなん、言える時点で3位も4位も一緒ですよ。世の中そういうのを言いたくても言えない監督だって居る訳ですしね。辞めるなら何がなんでも辞める、辞めたくないなら(少なくとも自分からは)辞めない、それで良いと思うんですが。辞める事が責任を取る唯一の手段でもないですし。
で、和田さんが濃厚なんですか?まだ外部招聘の目も残ってるんですか。それよりフロント改革だと思うんですけどねぇ・・・
【世界日本ハムなう】
そんな訳で、今季最後の札幌ドームも終了。最後こそ満員になりましたが、8月下旬からの失速の影響か客足は鈍く、先週の3連休でも空席が目立つ、やや寂しい結果となりました。
ただね、言い訳させて貰えばね、日程ってのは絶対あるよ。例えば3連休のあたりが本拠地最終シリーズだったら、もっとお客さんが集まっていたと思いますし、逆に3連休がビジターだったら今週末にお客さんが集まってただろうし。3連休に"最終"じゃないホームゲームがあって、その翌週に最終シリーズ。更にその間の平日にもホームゲームとか、「どうぞ分散して下さい」とか、そう言われてるようなものですよ。
この日程は此の春の大災害を受けての開幕延期、その延期された日程な訳で各球団の事情もへったくれもない訳で、言ってもどうしようもない事なんですけどね。ただ、そうした要因を全く無視して「北海道のハム人気\(^o^)/オワタ」とか言われるのも癪ですしね。
そうそう中村投手。よく「ダルビッシュ2世」とか「埼玉のダルビッシュ」なんて言われますが、投げてるのを見るとそうは見えないんですよね。プロ2年目のダルビッシュ投手はこんなんじゃなかったですし、1年目でもこうではなかった。
まぁ、言っちゃえば「ダルはもっと凄かった」になるんですけど、投手としてのタイプから違うんじゃないかな?と。ですから、そう中村投手に「ダルみたい」「ダルになれ」って言うのはあまり良い事ではないんじゃないか?とかね。中村投手は中村投手で良いんですよ。ただ、今のままでは絶対駄目ですが、伸ばすにしてもダル方向じゃない方が良いんじゃないかとかね、中村投手投球を見てて思ったりして。
そうそう、ダルビッシュ投手といえば、先発濃厚と言われてた10月18日の西武戦西武ドームの先発を回避するらしいですね。で其処で誰が投るのか?宮崎から所沢に呼び出すのは、流石に手間ですよね。手間をかける以上、半端な投手は出てこないと予想。まぁ、半端な投手なんて居ないですけどね。
ダルビッシュ投手の方は、一体どういう考えなのかとね。とりあえずサンスポが勝手につられて勝手に逆ギレするのを楽しみにはしてますが。
↓以下TB用リンク
- 関連記事
-
- 帰ってきたのかよ!週刊世界日本ハムファイターズ! 10月31日号 (2011/10/31)
- 週間!?世界日本ハムファイターズ! 10月18日号? (2011/10/19)
- 週2?世界日本ハムファイターズ! 10月17日号 (2011/10/17)
- 週2?世界日本ハムファイターズ! 10月14日号 (2011/10/14)
- 週2?世界日本ハムファイターズ! 10月11日号 (2011/10/11)
テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ