GRD2 ISO80 f6.3 1/640s Ruislip Lido, London
昨日からやや気温が下がり気味で、今日は天気予報通り、やや気温は低めです。
最高気温は23度くらいで曇りがち。
今週は不安定で、22~23度くらいの最高気温で推移する様です。
すでに秋の気配でしょうか?
ワールドカップは、スペインの初優勝で幕を閉じました。
スペイン・リーグのバルセロナの戦術と何が違うのかと言った批判めいた意見(スペイン・チームのメンバーの多くは、バルサ所属)も聞こえて来ますが、素早い正確なパス回しで相手を崩して攻めると言う華麗なサッカーで、王者らしい見事な勝利と思いました。
皮肉な事に、1970年代に優勝こそ逃したモノのオランダの黄金期とも云える時代を築いたヨハン・クライフの「無様に勝つよりも美しく負ける方が良い」というサッカー美学を色濃く受け継いでいるのは、クライフの母国のオランダよりもスペインの方で(現在のバルセロナの基礎をクライフが監督として築いています)、オランダはクライフの件の台詞を引用して、「美しく負けるよりも無様に勝つ」と言ってはばからなかったモノの、クライフ直伝の華麗なるサッカーに屈服した形になったのはちょっと皮肉なものと感じました。
一方の日本人の関心ごとの決戦は、言わずもがな参院選なのですが、皆が思っていた通りの結果が出ていて、あまり面白みが有りませんでした。
なんとなく、今回も「マスコミが作り上げた空気」に民衆が一斉に同調してその時その時の空気感を生み出し、それによって選挙結果が大きく左右されている様に目に映り、恐ろしくも感じます。←別に民主党の支持者と言う訳ではありませんので念のため。
ついこの間の衆院選挙からここまで一気に冷めるのか?と言う事が云いたい訳です。
英国では労働党政権は1997年から13年間におよびました。その前の保守党政権は、1979年にサッチャー政権が誕生してから、1997年にブレア政権が出来るまで、実に8年間続いているのです。
思えば、小泉内閣の郵政選挙の頃から、こういった度合いが強くなって来た気がするんです。
加えて、またまた二世議員が新人として当選しているのも、正直がっかりしています。やはり自分たちの地域優先の国政選挙であって、「国益を優先する国政選挙」には成り得ていないように思います。
自民党は、「消去法」的に、民主に入れたくないから仕方ないから自民へといった票が多かったのではないかと推察します。だとしたら、自民党は慢心せずに、従来の既得権益の党から是非に脱皮してもらいたい、そう思います。←別に、自民党の熱烈な支持者でもありませんので、念のため。
便利なもので、ネット経由でTV番組は見れないモノの、ニ◯ニコ動画がライブで選挙速報を流していて、自宅でF1 British GPを観戦しつつ、選挙の速報もライブ映像つきで海外で知ることが出来ると言う、今の時代の恩恵を強く感じました。F1はレッド・ブルとマクラーレンの2強にフェラーリが追随しているような構図になって来ています。
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2010/07/12(月) 17:53:31|
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