GRD2 ISO100 f4.0 1/250s
開催前は全く盛り上がりを見せなかったモノの、いざ始まってみると期待以上の盛り上がりを見せたオリンピックもパラリンピックも終わり、ロンドンはいつもの日常に戻った感じがします。
もうすっかり晩秋と云った気配が漂い、最高気温が20℃を越える日も次第に少なくなって来ました。
後1ヶ月もすれば冬時間に突入し、長くて暗い冬を迎えます。
仕事の上では、相変わらずばたばたしています。博士研究員の採用が思ったように進まないため、実質4人分のプロジェクトをこつこつと少しずつですが進めている状況は同じで、かつ、すこし小さい規模のプロジェクトで新しい研究費申請書を作成中です。そしてこの夏は、一件の小さい論文を書き上げて投稿していました。Dr Ken研オリジナルの記念すべき第一報です(本当は、きちんとしたもう少し大きい論文を一本目にしたかったのですが、一人であっぷあっぷしていて、大きめの論文を書くにはちょっと未だデータが必要だからです)。これは、つい最近某科学雑誌に受理していただき、ひとまずはほっとしました。この論文を書いたおかげで、某企業との共同研究も進んでいます。懸案だった研究費で雇う博士研究員も、一件は採択が決まり現在正式契約に向けて進展中。もう一件は今週の水曜日に面接をします。今年の春から研究室に古巣の小児科から参加してくれたI先生もすっかり馴染んで来て、僕のアイデアで進めている彼のプロジェクトも、少しずつですが形になり軌道に乗りつつ有ります。総じて、いろいろと不満は有るのですが、まずまず仕事は順調に進展していると云えそうです。10月になると、ふたたびPBLなどの教育のデューティーが降って来て、僕自身が手を動かしてデータを出したりするのがますます難しくなりますので、9月は何かに追われるように仕事をしている、そんな感じです。
先日は、とても嬉しい出来事が有りました。
それは、古巣の僕が所属していた日本の研究室に居る後輩が、Scienceというとても受理してもらうのが難しい科学雑誌に論文が受理されたとのニュースでした。
この子は、実はこの4月にロンドンに仕事ついでに遊びに来てくれて、僕のうちに2泊ほど泊まって行った子です(
Sightseeingの記事参照)。
大学院1年生の時から知っていて、とても苦労して来たのを知っているので、自分の事のように嬉しかったです。
今後どうするのかは聞いておりませんが、これをきっかけに大きく道が開かれる事を祈っています。
日本では敬老の日ですが、親不孝者の僕は両親から遠くはなれたところから、な〜んにもせずにいます。8時間の時差があって、なかなか電話と云うのも難しいので、週末にでも電話をしようかなと考えているところです。
それから、忙しくてブログを放っていた間に、たった一枚だけトラックバックしていたGR BLOGのトラックバック企画「動」に選ばれていました。これもとても嬉しかったです。忙しくて全然写真が撮れていないのですが、手が空いたらまたちょっと楽しんでとり始めたいなと思っています。選んでくださった任三郎さん、どうもありがとうございました!
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2012/09/17(月) 18:47:32|
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