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英国医学研究留学記

年度始め

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日曜からずっと天気が悪いです。曇っていて時々雨がぱらつきます。
気温は、昨晩から少しましになった気がします。北極海からの北向きの風の流入が収まったのでしょう。

今週に入って、よけいに忙しくなりました。共同研究の申し入れや相談のために、今週と来週にはロンドン内にある別の大学の研究室へ出かけないと行けないのでその際のプレゼンの準備をしたり、研究費の申請書のたたき台(だいたいボスにいつもこっぴどく構成のまずさを訂正されるのですが)を作ったり、その一方で日々の実験もせねばならず、さすがにもうブログを毎日更新するのは難しくなって来たなあと思い始めました。Principal Investigator(PI)になると手を動かして実験するのは辞めてしまって研究室のマネージメントばかりになる人が大半ですが、PIになって初めてその意味が分かりました。とても「手を動かして自分で実験をする」時間的なゆとりがなくなってくるのですね。僕の場合はポスドクを雇ったりする予算が無いので全て一人でこなさねばならず、時につらくも感じます。なんとか気持ち的に「楽しんで」こなせるようにはしたいと思うのですが。日本に居たときの僕の師匠(O大H教授)は未だにポスドク顔負けの実験量をこなしていらっしゃいますので、あらためて凄いと尊敬してしまう次第です(←師匠に言わせると、今更何を言ってるんやと言われちゃいそうですが)。

昨日から新しく米国から来た大学院生のAちゃん(女の子)が研究室に加わりました。スーパーバイザーは教授ですが、実質的な研究の面倒を僕が仰せつかっているので、しばらくつきっきりになりそうです。最初に仕込むのが大変ですが、「僕の英会話の練習」のつもりでやればお互い様と言えますので、楽しんでいきたいと思います。彼女は大変に優秀で、飛び級で米国の某大学の過程を18歳ですべて修了して、今19歳になったばかりですがもう大学院コースをスタートさせる訳です(日本だと現役合格でも大学院は22歳からですぜ)。彼女のお兄さんは、いまOxfordの大学院に居るとの事です(兄妹で優秀や~)。本格的な研究の世界で、どれだけパフォーマンスを見せてくれるのかも楽しみにしたいと思っています。

ボスから、senior lecturerは独立したPIとして扱われるので、僕自身の研究の公式なホームページを作ったらどうやと言われました。それに合わせて「研究室の名称」を考えておけよと言われました。と、そのように言われても、基本は「したっぱ」としての仕事が向いているキャラなので、ちょっと戸惑っています。「僕一人しか居ない研究室で、僕だけがプロジェクトを推進している」状況で、それもどうかなあと正直思ってしまいましたので、ポスドクを雇う予算を含む研究費を新たに獲得して、人数が複数になったら考えようかなと思います(笑)。

責任あるポストへあがる事が決まったとたんに、新しく参画しないと行けない教育のデューティの説明をするからと呼び出されたり、「あなたの昨年の研究と教育に関するパフォーマンスはXXXです」という査定の書類がやってきてドキッとさせられたリ(←英国の大学の年度始めは9月です。9月が新学年のスタートなので、当たり前ですね、汗。ですから、査定も昨年の9月から今年の8月までのものになります。一応、おなさけ?で合格点でした。足りないときは、研究所の所長さんや副所長さんと個人面談をしないと行けないらしい。不合格だと余剰人員としてリストラのリストに載るんだろうな、こわ~)。英国の大学に就職して早3年ですが、未だに毎日が目一杯、日々勉強の毎日です。

写真は、ロンドンではあちこちにある「栃の木」の実です。一見、栗によく似ていますが、灰汁が強くて普通には食べられないそうです。「いが」の形も全然栗とは違いますが、3年前の渡英して間もない頃に、妻が家の周りに栗が一杯落ちていて只で栗ごはんができる!!!と興奮していたのを懐かしく思い出しました~(もちろん、料理に使ってしまう前に、何か変だなと気づきましたが、笑)。←こんな暴露話を書いたら、おこられるかも

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  1. 2010/09/28(火) 19:29:33|
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いのち

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明日は忙しくて更新できないかもしれないので、日曜日ですが更新しておきます。
今日は朝から天気もぐずつき、気温も低い一日でした。
さすがにちょっと寒かったので、この秋初めてセントラル・ヒーティングにスイッチを入れてみました。
無くても過ごせる程度の冷え込みでしたが、冬本番になって使おうと思った時に動作しないと言う事がこの国に暮らしていると往々にしてあるので(使えないなら、冬本番の前に大家さんに修理を願い出ないと行けません)、今日はどちらかというと「使えるかどうか」確認のための試運転と言う感じでしょうか。

寒くて外へ出る気も起きず、家の中で一日過ごしました。妻は最初は日用品の買い物に出かけようと思っていた様ですが、雨と寒さでその気も萎えてしまった様です(笑)。子供が日本人学校補習校と現地校の宿題を最低限の量をこなした後、屋内で一緒にゲームをしたりTVを見たりしました。

F1は久々に日曜日のお昼間に家に居たので、すこしデスク・ワークをこなしながら眺めていましたが、フェラーリが後半戦になって俄然強くなって来た印象です。レッド・ブルの逃げ切りがなるかどうか、マクラーレンにも未だチャンスがありますし、ちょっと面白くなって来たと思いました。プレミアは、まだ序盤ですが4強のLiverpoolの凋落ぶりが気になります。一流のタレントがそろっているにも拘らず、昨季から経営の事などでごたごたが続いているのが、成績にも色濃く反映しているかの様です。Arsenalはホームで痛い取りこぼしでした。

kkさんのブログでご紹介されていた、故今敏監督の遺書とも云うべき記事を拝見しました。

2010年8月25日(水曜日);「さようなら」


46歳という僕とほとんど変わらない年齢で、しかもこれからのキャリアを自他ともに認められ期待し(され)ていたにも拘らず、逃れる事も出来ない「死」と向き合わねばならなかった理不尽とも云うべき現実に、涙が止まらなくなりました。職業柄、人間の生死に関わる事が人よりも多く、自分も含めて「生きる事」「死と言う事」について考えさせられる機会が多かったのですが、目の前にした自分にごく近い年齢の方の壮絶な覚悟に打ちのめされた思いでした。自分が同じような状況に立たされた時に、みっともなくうろたえたりせずに、この様に受容が果たして出来るのであろうかと自らにも問いかけました(自信は有りませんが)。

何度かこのような事はこのブログで書いて来たのですが、人間、先のことなど何も判りません。もしかすると、交通事故などで、突然に自分にも理不尽な「死」は訪れるのかも知れません。日々、ともすると自分は明日が来る事を前提として漫然と生きていやしなかったかとあらためて反省をし、日々を一所懸命に生きる事、人との出会いや関わりを一期一会と思い大切にする事の大事さを再認識致しました。
たった一度の人生ですから、気合いの入ったモノにしたいです。
ご冥福をお祈りしたいと思います。

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  1. 2010/09/26(日) 22:54:50|
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秋の社日

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今日は朝からなかなか好い天気でした。天気予報では俄雨もなんて予報でしたが、家の周囲ではそのようなことは無かったです。ただ、急に冷え込んで、朝方は12月の初旬のような気温。もう冬ですね、なんて云う言葉が挨拶として思わず口に出てしまいそうな気温でした。日が射しているのに家の中にいるのはもったいので、仕事から帰宅した後、遊びに出たがった子供たちと近所の公園にサッカーボールやら自転車やらを持って行って、少しばかり散歩を兼ねて遊んできました。

昨日は、僕のこのブログによく書き込みをしてくださるブロガーさんがロンドンに観光に来られるとのご連絡を受けていたので、縁があってお会いしてきました。娘さんとご一緒にご旅行に来られた上品なご婦人で、娘さんは若いのに英語も上手で国際的感覚に溢れ、しっかりとした自分の意見と目標を持っておられるようで、自分のブログで「今時の若い者は.....」といった論調が多かったことを少し反省させられました。大変頼もしく思ったのと同時に、日本の外へ目を向けて飛び込んでいける10台20台の若い人が増えれば増える程、日本の国益に叶うと信じています。楽しい時間を過ごさせていただきました。トラブル無く、ロンドンを堪能された後に無事の帰国をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

今日はいくつか気になるニュースが有りました。
一つは、労働党の党大会がマンチェスターで開かれていましたが、今日は次期総選挙を睨んだ上での党首選挙がありました。
前政権の時から将来の党首・総理大臣候補と云われていたGordon Brown政権下での外務大臣David Miliband氏で決まりなのだろうと思っていたら、何と結果は弟のEd Miliband氏でした。御歳はなんと40歳です。彼はBrown政権下では、ランカスター公領担当大臣、内閣府担当国務大臣、エネルギー・気候変動大臣などを歴任していました。
Ed Miliband is elected leader of the Labour Party
この国は、景気が良く無いことも関係しているのか、どの政党も今はとにかく看板である党首が若くてエネルギッシュですね。

尖閣諸島をめぐる日本と中国の軋轢が、英国でも関心を持たれています。
Japan rejects China's demand for formal apology
領土問題なので、日本政府が毅然とした態度を見せるべきなのは当然なのですが、2国間だけで話をしても埒が空かないでしょうから、国際的なロビー活動と仲介してくれる大国の存在が必要と感じます。

パキスタンへ向かう航空機が爆弾テロの可能性が疑われると言う事でストックホルム近郊のArlanda airportに緊急着陸したと言う報道も気になります。
Man questioned after bomb threat plane lands in Sweden
すでに逮捕者が出ています。どうやらパキスタン出身のカナダ人男性が爆弾を携えて搭乗したとの情報があっての事らしいですが、それ以上の詳しい情報は未だ報道に乗っていないようです。

家族で毎週楽しみにしているX Factorを見た後に、デビュー25年を迎え解散を宣言しているSimply RedのライブがITV1で、これを書いている今、放送されています。TVでは最後のライブと銘打っています。Simply Red、懐かしい.....マンチェスター出身のイングランドのバンドです。大学生の頃、良く聞きました。12月末にロンドンO2アリーナでのライブが最後の様です。あとちょっとですね。残念ですね~。



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  1. 2010/09/25(土) 20:34:45|
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秋分

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昨日、一昨日と比較的暖かい日が続いていましたが、天気予報では週末に向けて10度ほど気温が急降下するようです。
今日は晴れ間がのぞいたりにわか雨が降ったりと不順な天気ですが、まあこれがロンドンらしい天気と言えるでしょう。

昨日は、いろいろと仕事が立て込んでいて、更新する時間を見つけられませんでした。
某ライフサイエンス関連の海外企業さんとの共同研究の話し合い(電話会議)を持ち、顔の見えない相手と交渉ごとを未だに上達しない英語でしたために、なかなか昨日は疲れてしまいました。話し合いはまずまず実りのある内容で、今月末に今度はもう一度直接顔を突き合わせて、細部をつめる予定にしています。日本にいたら、直接交渉するなんて事にはならずに、必ず間に日本の代理店が入るか、海外企業の日本法人の「日本人」が間に入るため、とても回りくどいことになってしまいますが、英国で研究活動をしているというだけで「直接」に米国の研究開発の現場にいる人とも電話回線でミーティングができてしまう点、垣根が低くて良いなあと思います。(←もちろん、日本の外資系企業さんの社内のミーティングはこういった電話会議は当たり前かもしれませんけどね)

昨日のもう一つ良かった事は、正式に10月よりプチ昇進が決まったという「お達し」が出た事です。ただの講師(Lecturer)から上級講師(Senior Lecturer)になります。その分、教育のデューティも増えるのは正直鬱陶しいとも感じるのですが、研究者として生きていくには、こう言ってしまうとなんだか厭らしく聞こえますが、「自分を高く売り込めるようにする」事も考えていかないといけません。自分が知りたい事を追求するサイエンスにのみ専念できれば理想ですが、現実はなかなかそうはいかないのです。自分の研究を推進するためには、然るべきポジションと推進するための研究費、そしてそれらを堅いものにするための業績が必要なのです。

2週間前に研究費で購入したiMacのセッティングがだいたい終わって、Windows7もMac上で動かそうとインストールしました。どうしても研究に使うWindows XPでしか動かない古いソフトがあるので、Windows XP modeをWindows7上で設定したのですが、挙動不審が相次ぎ、この2週間ほどトラブルシューティングに四苦八苦しておりました。どうも、一部はバグなんじゃないかと思わせるものもあったりしましたが、ネットで検索すると同じトラブルに直面している人が多数いるようで、ほとんどが解決策がどこかに記載されていて、ネット社会のありがたさを痛感しています。子供のprimary schoolの宿題なんかも、ほとんどが図書館へ行かずにネットで検索して調べる事ができるので、誠に便利な世の中になったものです。

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  1. 2010/09/23(木) 17:14:19|
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国際平和デー

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今日は曇ったり日が射したり。
昨日から気温が比較的高く、最高気温も久々に20度を越えています。
寒くなるのを見越してジャケットを来て出勤しますが、着ていると蒸し暑いくらいで手に持って歩くはめに。
水曜日と木曜日まで、この暖かさは続くようですが、こちらの気候は急に冷え込んだりするので、風邪などを引かないように油断は禁物です。

北朝鮮のKim Jong-ilの後継者指名が行われるのではないかと目されている9月28日に予定されている朝鮮労働党代表者会に関して、BBCでも比較的大きく取り上げられています。
North Korea sets date for rare leadership conference
さすがに極東の日本にはあまり関心がなくても、核も絡んでいるので、極東の安定に関係する故に北朝鮮の方が皮肉にもこちらでは存在感が上なのかもしれません。

郵便不正事件をめぐる大阪地検特捜部の証拠偽造疑惑の報道には、あきれてモノが言えません。
国民を守るはずの国家機関が、国民を「陥れる」行為なんて。なんだか戦時中の憲兵みたいな感じに見えました。
せっかくキムタクのドラマのおかげで良いイメージを持つ人も多かったでしょうに、現実は最低と思った人も多いのかもしれません。
大学の教養課程の法学の講義で、司法試験合格し検察官になっても、結局公判のノウハウを把握した後にお金儲けのために検察をやめて弁護士になってしまう人ばかりだと聞いていましたから、良い人材が少ないのかもしれませんが、これを個人の問題と片付けずに、医療過誤と同様、システムの問題として如何に同じようなことが起こらない仕組みにするか、全力を挙げてほしいと思います。
自分に甘く他人に厳しいのならば、検察という組織が、このままで良いはずがありません。

尖閣諸島の問題も、なんだかいつもの弱腰で嫌になりますね。完全に中国には日本の政府は「なめられている」のでしょう。

写真は僕のブログによく書き込んでくださるブロガーさんに教えていただいた、South Kenginton駅近くの「Tombo」さんで食した抹茶タルトとカフェラテです。日本食のランチとLankaというロンドンでは有名な「日本で食べるのと同じようなケーキ」を売っているお店のケーキが食べられます。子供たちを夏休みの最後にScience Museumに連れて行った帰りに、寄ってみました。ケーキもおいしかったのですが、ここのコーヒーはおいしかったですね。良い仕事をしています。( ̄ー ̄)b

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  1. 2010/09/21(火) 13:06:57|
  2. 英国
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敬老の日

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日本は3連休ですが、英国ではもうクリスマスまで休日はありません。
国民の祝日は日本の方がずっと多いです。
でも、英国人はばーんと夏休みを2週間とかとりますから、それでも日本人の方がずっと働く時間は長いように思います。

昨日は、結局一日曇り空でした。妻の希望で買い物に出かけたりなど、それでも穏やかに一日を過ごしました。

フォトキナに合わせてFuji Filmが発表したFinePix X100、正直、ヤバいです。
FinePix X100
外観がライカのようで、ハイブリッド・ビュー・ファインダーにAPC-Cサイズという従来のコンデジよりも大きな撮像素子。Fujiは実はレンズも良いし、絵作りもなかなか定評がありました。期待度、大です。
ネックは値段でしょうが(希望小売価格が15万くらい?)、同じ様なコンセプトのライカX1が20万を超えており、しかもファインダーを内蔵していない事を考えると、これは良いとこついてきたなあと感心しました。
実売が10万以下なら、かなり売れそうな気配がします(つ~か、僕も欲しい)。
少なくとも、フィルムで写真を撮ってきたスナッパーたちの琴線にがつんと触れるコンセプトと思いました。
これ、Fujiのフィルム事業に対しては足を引っ張る事になるのでしょうが、写真産業の業界はすでに完全にデジタルに舵を切ってしまっていますから、会社としてはなんとか一矢報いたかったに違いありません。
これで2台巨頭のNikonとCanonがどう出るか、注目ですね。

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  1. 2010/09/20(月) 15:34:08|
  2. 英国
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演技派

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今日はまずまずの天気でした。
にも拘らず、午前から仕事が入っていて、某クリニックのお手伝いをした後に大学の研究室へ。
結局家にたどり着いたのは夕方の5時過ぎ。
明日の日曜日もまずまず天気がいいようなので、気持ちよく過ごせそうです。

今日もトップニュースはローマ法王の話題で、次いで英国の自民党大会が開催された事くらいしか、気を引く話題が乏しかったです。
自民党は連立したとはいえ政策面では影が薄いので、今後の動向はちょっと注目しています。

日本のニュースは、民主党の話題があまりもう関心を引かないです(支持率がアップしても理由が消去法で「非自民」だからと言うのは、なんだか情けなくないでしょうか?)。
いちばん気になったのは、俳優の小林桂樹さんがお亡くなりになったこと。もう86歳でいらしたのですね。「椿三十郎」での脇役が良い感じでした。ご冥福をお祈り致します。

写真は、8月末に家族でミュージカル「Mamma Mia!」を観に行った時に撮ったモノです。Kids weekと称して、子供の席のチケットは大人一人につき「無料」でした。こういう企画は嬉しいです。

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  1. 2010/09/18(土) 22:08:02|
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警戒

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今日も朝からローマ法王の訪英のニュースがトップニュースです。
今日はロンドンに来ています。
研究室の中にいるとよくわかりませんが、法王が移動する道なりは、おそらく厳戒態勢なのでしょうね。
テロの可能性とかで、すでに6人もの逮捕者が出ているようです。
Pope visit: Six men held over papal terror alert

昨日、家路につくと、地下鉄の駅でアーセナルのサポーターに気がついたら囲まれていました。
ホームのエミレーツ・スタジアムで試合があったんだろうな~と思って帰宅して調べると、チャンピオンズ・リーグの1次リーグ初戦があったんですね。
もちろん、アーセナルは快勝。チェルシーもさい先よいスタートのようです。
今年の決勝はロンドンのウェンブリー・スタジアムですから、プレミア・リーグのサポーターは応援に気合いが入っているのじゃないかと想像します。

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  1. 2010/09/17(金) 18:07:48|
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歴史

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今日は朝方は曇り空でしたが、午後から日が射していて、今窓の外を見るとさわやかな夕焼け空です。

今日のニュース、は今朝からローマ教皇のPope Benedict XVI世の英国訪問一色という感じです。
Papal visit: Thousands attend Mass in Glasgow
英国に取っては、結構意義深いローマ教皇の公式訪問だと思います。なぜならば15世紀末に誕生したチューダー朝2代目の王ヘンリー8世が離婚するためと英国を統一する道具にするため16世紀にイギリス国教会が設立されて以来、ローマ・カトリックと対立が深まったという歴史的背景があります。前法王が非公式に英国訪問をしていますが、公式訪問は16世紀以来なわけです。

これによって、英国とバチカンの間に和解が進むのではという期待がある反面、昨夜のBBCニュースなどによると、同性愛などを認めないカトリック教会に対する英国市民の根強い反発もあるそうで、そうは簡単に行かないようです。歴史的には、国教会とカトリックは血で血を洗う闘争の歴史的背景もありますので、こういうのは根深いと思います。例えば、エジンバラ大にいるB教授にエジンバラの町を案内してもらった際に、国教会とカトリックの対立が如何に根深いかの一例として、グラスゴーにあるサッカーチームのセルティックとレンジャーズの話を聞きました。この2チームはライバル・チームですが、セルティックはカトリック系、レンジャーズは国教会系という背景もあって、サポーター同士のいがみ合いは、下手をすると殺人が起きるほど激しいのだそうです。

ちょうど今、上の娘(現地校4年生)が学校でチューダー朝の勉強をしています。ヘンリー7世の8人の子供の名前をすらすらとそらんじて言えるのに、驚嘆しました(習ったらしい。もちろん僕は言えません、笑)。娘に取っては、ちょうどタイムリーな話題かも知れません。

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  1. 2010/09/16(木) 17:50:02|
  2. 英国
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足踏み

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昨日の晩には、今日の天気はよくないという予報でしたが、実際は朝から良く晴れていました。
ロンドンらしい、天気の読みにくい季節になりました。

今日はついていない一日でした。

まずは、先週の頭に注文していた酵素が、今日になっても未だ届いていなかったことが判明。それを使って実験をする予定を立てていたため、予定が狂ってしまいました。確認を怠ったことにほぞを噛みましたが、普通は注文した翌日に届きますので、全く油断していました。ラボマネージャーのSさん(英国人)に注文の状況を確認してもらったところ、受付はされていましたが何かの手違いだったようです。月曜日に確認してクレームを付けていれば、防げたことでした。

もう一つは、PCRを使って増幅した遺伝子の断片に変異が入っていないかどうか確認するため、研究所のGenome Centreにsequencing(遺伝子配列を解読すること)を依頼していました。月曜日にオーダーすれば、水曜日の午前中に通常は結果が帰ってきますが、今日は運が悪く機械の不具合かなにかで、夕方になってようやく結果が帰ってきました。この結果を解析し、それをもとに次のアクションを起こそうと予定していましたので、ここでも仕事が足踏みせざるを得なくなりました。

悪いことばかりでなく、良いことも多少はありました。まずはこの3週間の間に試行錯誤を繰り返していた新しい試みが、今日の条件設定でどうやら旨く行きそうだということが判明。来週から結果を刈り取っていけそうなめどが立ちました。負の面ばかりみていても仕方がないので、こういうちょっとした「良い事」を見つめるようにしていかないと、研究は気持ちの上で落ち込むばかりになってしまいます。なぜならば、たてた作業仮説が正しい事の方が、圧倒的に少ないのですから。

もう一点は、小児科で大阪で医師をしていたときにお世話になっていた小児科のO教授(今は退官され、名誉教授です)の恩師R教授(英国人)が、ロンドンの郊外に住んでいらっしゃいますが、高齢の上に最近体調を崩されたとかで、大阪のO名誉教授から心配なので僕に連絡を取って安否を気遣ってくれないかと以前から頼まれていました(もちろんご家族もおありなのですが、一人暮らしなので)。折りをみてメールなどでコンタクトを取っていたのですが、上記の具合で今日は昼間にずいぶんと空いた時間ができたので、ご機嫌をお伺いするために電話をすることができました。ここ1週間ほどでだいぶ加減が良くなってきたとかで、声もお元気そうでした。普段は日中は忙しくて、仕事以外の電話をする余裕がなかったりするのですが、これも災い転じての類いでしょうか。

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  1. 2010/09/15(水) 20:52:45|
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黄昏

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今日も一日曇り空。気温も20度有るか無いか。今週はずっと天気がよくないようです。

USオープンは、ナダールがついに勝ちました。ここのハードコートは苦手だったようですが、努力で克服したようです。昨今は年間グランドスラムは難しくなりましたが、フェデラーに翳りが見えてきた今、彼は来年にはその可能性が出てくるのではないかと思います。

民主党の党首選は、あまり興味もありませんでしたが、菅氏で決まりとか。小沢氏との間はもっと差が小さいと思っていましたが、差が大きかったとの報道は少し意外に思いました。党内の選挙とはいえ、「イメージ」のみが先行して「政策や中身」の勝負に本当になっているのかどうか、ここ最近の国会議員の選挙同様「?」がつきまといます。個人的には民主党にはあまり期待しなくなってしまいましたが(科学技術政策などでがっかりしているので)、強烈な円高にますます拍車がかかってきていますし、日本がこのままで良い訳では決してないはず。目に見える形で何かが変わってほしいです。

芸能人というのは基本的にはあまりどこへいっても変わらないようで、ここにも懲りない奴が居ます。
George Michael jailed for eight weeks for drug driving
最近、ハムステッドという高級住宅地で、大麻をやって車を運転中にSnappy SnapsというロンドンではメジャーなDPEチャーン店に突っ込むという信じられない事故を起こし、ジョージ・マイケルは逮捕されていました。このたび、8週間の収監という判決が決まったとのことです。薬物ではこれで5回目?ですか。芸能人の薬物汚染は、所変わっても品は変わらないようです。

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  1. 2010/09/14(火) 17:18:16|
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秋の虫

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週末はまずまずの天気でした。土曜日は朝から雨模様でしたが、夕方から晴れ間が広がっていました。
体調の方もほぼ復調し、今日からいつも通りの仕事の量に戻しつつあります。
日曜日は、下の子のprimary schoolの同級生の誕生パーティーでした。
屋内の遊技場が提供している誕生パーティーのパッケージで、我が家も利用したことがあります。
昨日のように良い天気の日に屋内だとちょっともったいない気もしますが、天気の読めないロンドンでは、安全策として屋内での企画は致し方ないでしょうね。

もはや晩秋と言ったおもむきのロンドンですが、うちの車の上にキリギリスの親戚のようなバッタを見つけました。
日本と比べると虫を見つけることが少ない(ゴキブリすら、家の中では見たことがありません)ロンドンで、こういう虫を見つけるとかつての昆虫大好き少年としては嬉しくなります。

MacBook Proの電源アダプターが突然に焼き切れてしまい(こわ~)、新しいのを注文しました。配送に1週間ほどかかるらしいので、自宅からブログへのアップができなくなってしまいました(もうバッテリー、かつかつ....)。職場でアップする時間があれば更新しようと思いますが、妙な理由でまたまた更新が滞るかもしれません。

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  1. 2010/09/13(月) 20:20:03|
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911

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子供たちとThe X Factorという英国の人気オーディション番組を見終わって、今このブログを書いています。

早いもので、9/11のテロから早9年になります。
あの日から、世界の歯車のおかしなかみ合い方がさらに大きくなってしまった気がします。
米国では先日来、コーランを焼くだのという騒ぎを演じていますが、憎むべきは宗教そのものではなく、宗教の戒律を歪曲し利用しているごく一部の無法者達でしょう。背景に有る貧困とか人々に対する不当な扱いなどが解消しない限り、こういった憎しみあう構図はなかなか解消しなさそうに有りません。もちろん、今までの歴史的背景に基づく根深い感情も無視できませんので、益々事態が困難に映ります。

クレイジー・キャッツの谷啓さんの突然の訃報も驚きました。高齢とはいえ病気ではなく転倒したことに拠る脳挫傷との報道で、高齢者は若い人に取っては割となんでもない事が、ずいぶんと重大な結果に至ってしまう事をあらためて意識させられました。ご冥福をお祈りしたいと思います。

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  1. 2010/09/11(土) 20:15:02|
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二百二十日

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もはや気温が20度あるかないかという日の方が多くなってきた気がします。
既に「晩秋」って云う感じです。

BBCのニュースを眺めていたら、日本の記事が目にとまりました。100歳以上のもはや実在していない人の数が想像以上に多いことが分かってきたという例の話です。
More than 230,000 Japanese centenarians 'missing'
戸籍の制度や年金の問題など、如何に日本の行政が管理している基本的な情報がいい加減かがこうも露呈してくると、何を信じたら良いのかと考えてしまいます。

体調を崩して寝転がる時間が長かったせいもあって、スウェーデンの作家Stieg Larsson著のMillennium三部作を、一ヶ月ほどで一気に読破しました。これ、話題になるだけあって、かなり面白いです。今でも本屋のベストセラーのコーナーに並んでいます。スウェーデンを舞台にしたクライム・サスペンスですが、読み出すと止まらなくなりました。邦訳も既に出ているようですが、英語も平易ですし、初めて英語のペーパーバックに挑戦してみようかなと思う人にもお勧めです。ペーパーバックを読破した経験の無い方には「分厚さ」が難敵かもしれませんが、少々分からない単語を読み飛ばしても内容は十分に理解できると思います。逆に本の厚みが薄くても、中身がつまらなければ多分読破できないと思います(一冊読み切ると、気持ちがかなり楽になって、自信がついて次も何か読んでみようと言う気になるはず)。作者は社会現象になるほどベストセラーになるのを知らずして、2004年に亡くなってしまっていて、これの続編を読めないのは誠に残念です。いま、ロンドンでは2作目の「The Girl Who Played with Fire」の映画が公開中です。





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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/09/10(金) 17:32:09|
  2. 未分類
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重陽の節句

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GR Digital 2 ISO400 f9.9 1/2000s Ruislip Lido, London
体調はほぼ改善し、少しずつですが助走を始めたと言った調子です。
実験以外に、提出書類を片付けたり、人と交渉したり、思えば自分の手にしているプロジェクトの進展のみを考えれば良く、どうマネージメントすれば良いかは全てボス任せだったポスドク時代は今思えば気楽だったと気づかされます。

朝日新聞のweb siteで、中大兄皇子の母親である斉明天皇の墓と考えられていた奈良県明日香村の牽牛子塚古墳が、ほぼ間違いなくそうであろうとの記事に目がとまりました。
斉明天皇の墓、ほぼ確実 牽牛子塚古墳は八角形墳 奈良
実はつい最近、松本清張の小説「火の路」を読んだ所で、この小説は斉明天皇を下敷きに書かれた小説であったので、目を引いたと言う訳です。
斉明天皇は益田岩船・亀石・酒船石など何に使ったのか良く判らない巨石による工事が有名だとのことで、松本清張はこの小説の中で、斉明天皇は歴代の天皇の中でも「異教」的で、ゾロアスタ-教を導入していたのではないかとの驚くべき仮説を展開しています。歴史学者の間でどう考えられているのかは知りませんが、一読者としては面白いアイデアだと思いました。

阪神が頑張っているのを、生で応援できないのはちょっと寂しく感じています。
ロンドンは、転げ落ちるかの様に冬に向かっている気配がしています。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/09/09(木) 21:21:21|
  2. 未分類
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ごたごた

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GRD2 ISO100 f7.1 1/500s
地下鉄のストライキは昨日の夜に終了し、今朝からは通常の通勤風景に戻りました。
スト中は、僕が住んでいる路線はさほど大きな影響は無かったものの(全路線が全て運休だった訳ではないのです)、シティの中心は車や自転車、迂回する人々で混み合い、数少ない運行されている路線もいつも以上に人が流れ込んで大変な混雑ぶりでした。
後2回ほど、近々計画されているとの事で、ヤレヤレです。
医学部の学生君に聞いた話だと、パリの地下鉄のストは、運行は平常通りで、乗客から運賃を取らない形でストを行うらしいです。
それは良いですよね、少なくとも都市機能に迷惑をかけないので。世論の理解も得やすいと思います。
ロンドン市長のボリス・ジョンソンも、TVで意味が無いストだと憤っていましたが、ロンドン地下鉄のストは市民の理解も得難いと思います。

昨日は、欧州選手権の予選で、イングランド対スイス戦があり、浮気騒動で出場が危ぶまれたルーニーがゴールを決めて結果を出した様です。
しかしながら、ワールドカップ直前に、主将のジョン・テリーの浮気騒動で主将がスティーブン・ジェラードに急遽変わるなど、こういったゴシップに拠るごたごたが続いているようでは、イングランドが王者の座に就くのは難しい様に思います。

写真は、いつも苺狩りなどに出かけているParkside Farmのスウィート・コーン畑です。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/09/08(水) 22:30:15|
  2. 英国
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24 hours Strike action

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GRD2 ISO80 f5.6 1/400s
家族には申し訳なかったのですが、風邪を引いてしまい昨日の日曜日は一日寝込んでしまいました。
ゆっくりさせてもらったおかげで、今日は大分具合が良くなりましたが、未だ本調子ではありません。

それでも仕事は休めないので、朝から大学へと出かけました。
子供たちも先週の金曜日から新学年がスタートし、夏休みに実習に来ていた医学部の学生さんも学校が始まるので、今週からはレギュラーの日課をこなすことになり、少々ほっとした気持ちです。
もっとも、10月から2名の新しい大学院生が来ることになりますし、11月からは新しい医学部の実習を受け持つ様に云われているので、忙しいのにあまり変わりありません。

今日の夕方から、ロンドン地下鉄は24時間のストライキに突入しました。
London Underground workers begin 24-hour strike

こう毎年の様にストをされると、大したサービスでもないのにえー加減にせいよと言いたくなります。
運行状況の様子が分からないので、ストが本格的に開始される前に早々に今日は仕事を切り上げて帰って来ました。
明日も仕事には行かないといけないので、ロンドン交通局のHPで交通網の状況を睨みながら、バスで行くか、National Railを利用するか、考えようと思っています。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/09/06(月) 21:47:37|
  2. 英国
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  4. | コメント:14

Cornwall4日目最終日(3)~Newquay~

いろいろとご心配をおかけしているようで、申し訳ございません。
やはり忙しい所に未だに体調がもう一つで、なかなか更新できずにいますが、ゆるりといきたいと思います。

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GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
コンウォールの旅行記も、今回が最終回です。
ニューキーでの美しい自然を堪能しました。

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GRD2 ISO80 f4.2 1/320s マクロ
息子と二人で、潮溜まりの生き物を観察。
小さなエビを発見。

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GRD2 ISO80 f5.0 1/320s マクロ
なんて云う魚でしょうか。
小さな魚も発見。

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GRD2 ISO80 f2.4 1/30s
祠の様になっている潮溜まりに、かなり大きめのカニ発見!
判りますでしょうか?

R0017764.jpg
GRD2 ISO80 f4.5 1/320s マクロ
小さいスコップを使って引きずり出してみたら、何と大人の手のひら程の大きさのカニが4匹も出て来ました。
こうやってみると、エイリアンの幼生みたいです。

R0017763.jpg
GRD2 ISO80 f5.6 1/500s
我が息子は大興奮!
早速、妻とお姉ちゃんの所に自慢しに行きました。
皆ですごいねえと観察した後、もとの場所にそっと逃がしてあげました。

R0017780.jpg
GRD2 ISO100 f3.5 1/1000s
さあ、楽しかった旅も終わりです。
夕方の4時過ぎに帰路につきました。
ここからはロンドンまで5時間程の行程です。
途中はほとんどがこのような放牧の風景。
羊が置物様に遠くに丸く見えています。

R0017781.jpg
GRD2 ISO100 f3.5 1/810s
帰りもストーン・ヘンジの横を通り過ぎて行きました。
英国の海辺はあまりきれいじゃないと聞いていましたが、どうしてどうして、コンウォールの海には大満足。
また家族で出かけたいと思わせてくれる素敵な場所でした。

次回からは、通常の記事に戻ろうと思いますが、不定期の更新になると思います。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/09/04(土) 23:06:58|
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  3. | コメント:8

プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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