GRD2 ISO80 f9.0 1/2000s
この日は、アンダルシア旅行の最終日です。
滞在2日目から4日目まではあまりぱっとしない天気でしたが、最後に天が味方してくれたのか、すばらしい天気でした。
GRD2 ISO100 f7.1 1/800s
帰りの飛行機は、マラガ国際空港を夜の8時半に出る飛行機で、時間に余裕があります。
そこで、ひとまずチェックアウトを済ませた後にホテルのフロントに荷物を預け、ベルデマデナから距離的に近い「白い村」ミハス(Mijas)に観光をしに行くことにしました。
ホテル前のバス停から、海岸線に沿って走るバスに乗って、まずはミハス行きのバスが出るリゾートとして有名な隣町、フエンヒローラ(Fuengirola)を目指します。
GRD2 ISO100 f6.1 1/500s
フエンヒローラに着くと、この日は火曜日でマーケットが開かれている日でした。名物らしく、すごい人でにぎわっていました。時間がたっぷりあれば寄っていきたいところですが、「白い村」を見たいという妻の希望を最優先。スルーしてミハスを目指します。
GRD2 ISO100 f4.0 1/320s
フエンヒローラでミハス行きのバスに乗り換えです。海岸線沿いを走っていたバスからうってかわり、乗り換えたバスは山に向かってひた走ります。周りはミハスを目指す観光客と、地元の人が半々くらいでしょうか。妻がここに住んでいるというおじいちゃんに話しかけられて、しばしその方とおしゃべり。そのおじいちゃん、もともと英国に住んでいたそうですが、隠居生活に入り気候の温暖なアンダルシアに移り住んできたのだそうです。英国と違って食べ物がおいしいだろう、なんて話しかけられました。へ~、英国人も実は英国で食べられるものに満足している訳ではないんや~、などと妙に関心をしてしまいました。
GRD2 ISO80 f5.0 1/500s
バスに乗ること20分あまり、ミハスに到着。
まずは、バス停近くにあるツーリスト・インフォメーションへ行って、観光地図を入手するなど情報収集。そこは展望台にもなっていて、なかなか眺めが良かったです。どうですか、この日差しと目にまぶしい景色!
GRD2 ISO80 f6.3 1/500s
眼下にすばらしい景色が広がります。
来てよかった!
GRD2 ISO80 f5.6 1/500s
右手の方が地中海。山に向かった空気は澄んでいますが、地中海方面はやや空気がかすんでいます。交通量が多いためでしょうか?
つづく
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- 2009/01/30(金) 20:00:00|
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GRD2 ISO80 f4.5 1/320s
この日はぶらぶらした後再びヨットハーバーへ戻って行きました。
GRD2 ISO80 f5.0 1/400s
GRD2 ISO400 f2.4 1/50s マクロ
ヨットハーバーにあるタパス(郷土の一品料理)を食べさせてくれるお店で夕食をいただきました。
子供に食べさせるのに必死で、あまり写真を撮れずじまいでしたが、一部を紹介します。
これはジャガイモを使った、いわゆるスペイン風オムレツ、tortilla de patata。
GRD2 ISO400 f2.4 1/25s マクロ
これは海の幸のタパスの盛り合わせ。
イカリング(Calamares)は定番らしいです。
それ以外には、小エビをタルタルソースであえたもの、イカのソテー、小エビを使った揚げ物など(料理名不明)。
GRD2 ISO400 f2.4 1/40s マクロ
これは、イベリア半島の豚のソテーに、チーズをベースにしたソースがかかった料理。油断していたら子供たちに根こそぎ持っていかれそうになり、かろうじて残っていたものを写真にしました。
前日にはかなり歩き回ってやや疲れ気味だったので、夕食をおいしくいただいた後、この日は無理せずにまたバスに揺られて宿へ帰り、夜をのんびり宿で過ごすことにしました。
こうして、アンダルシアの4日目が暮れました。
明日は、ロンドンに帰る日、アンダルシアでの最後の日です。
つづく
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- 2009/01/29(木) 20:00:00|
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GRD2 ISO80 f5.0 1/320s
バナルマデナのヨットハーバー。こんなクルーザーを所有している人たちって、どんな方々なんでしょうね。ヨットハーバーそばのカフェで軽い昼食を。
GRD2 ISO80 f2.4 1/80s
クリスマスシーズンなので、あちこちにクリスマスらしい装飾が。これはなんだか寂しそうなサンタだったので。
GRD2 ISO80 f2.4 1/25s
町の至る所にポインセチアが植えてありました。これもクリスマススシーズンだからなんでしょうね
GRD2 ISO80 f5.6 1/400s
Palaya de Fuente de la Saludeのビーチ。冬で海水浴シーズンでは無いうえにあまりいい天気ではなかったので、なんだか少し寂しいですね。美しいビーチがずっと続いていて、家族でぶらぶらしました。
GRD2 ISO80 f5.0 1/400s
夏場の本格的なシーズンでは、きっとすごくにぎわうのでしょうね。オンシーズンに来てみたくなりました。
GRD2 ISO80 f4.0 1/200s
リゾートホテルの隙間を縫っていくと、別荘街らしき中へ迷い出てしまいました。路地裏をみてもなんだか絵になりそうでパチリ。
つづく
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- 2009/01/28(水) 20:00:00|
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GRD2 ISO200 f4.5 1/400s
アンダルシア滞在も4日目。この日は前日のような雨降りではありませんでしたがあいにくの曇り空。
前日はずいぶんと歩き回ったこともあって、この日は滞在しているベナルマデナ周辺の観光をすることにしました。
まずは、バスに乗ってヨットハーバーであるPuerto Marinaまで行き、そこにある水族館Sea Lifeへ出かけました。
GRD2 ISO400 f2.4 1/60s
間違っても沖縄にある美ら海水族館なんかと比べちゃいけません。
でも、規模はとても小さいですが、なかなか海の生物などに身近に接することが出来るように配慮されていて、それなりに楽しめました。
クラゲの水槽でパチリ。
GRD2 ISO400 f2.4 1/40s
かくれクマノミ発見。
GRD2 ISO400 f2.4 1/25s
タツノオトシゴ発見。
GRD2 ISO80 f4.0 1/250s
水族館を出ると、ヨットハーバーが広がっていて、レストランや商店街が並ぶ商業施設が併設されています。そこをお土産物屋さんなんかをプラプラ眺めながら散策。妻は、素敵な小物入れなどをゲットしてご満悦。
GRD2 ISO100 f2.4 1/100s
さすが避暑地、なんだかゆったりとした時間が流れていきます。
つづく
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- 2009/01/27(火) 20:00:00|
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GRD2 ISO200 f4.0 1/320s
ナスル朝時代の宮殿を抜けて、イスラム庭園を通り抜けていきます。次の目標は、離宮であるフェネラリフェ(Generalife)です。
GRD2 ISO200 f3.5 1/250s
フェネラリフェは、アルハンブラ宮殿敷地内にある、王の夏の別荘です。
GRD2 ISO200 f4.0 1/250s
中に入ると、これまた美しいイスラム様式の庭園が広がってます。ナスル朝時代の宮殿と比べると、装飾は比較的簡素に見えました。
GRD2 ISO80 f2.4 1/13s
これにて、アルハンブラ宮殿の4つの見所、「アルカサーバ」「カルロス5世宮」「ナスル朝宮」「フェネラリフェ」が終了。敷地内をのんびり散策しながら外へ出ました。そこからグラナダの中心街に帰る前に、「裁きの門(Puerta de la Justicia)」を目指しました。この写真は裁きの門を内側から眺めたところ。実は子供たちが「疲れた~、おなかすいた~」と騒いでさっさと行ってしまったので、表からの景色は撮り忘れちゃいました。
GRD2 ISO200 f2.4 1/40s
マラガの町と違って、グラナダ(アルハンブラ宮)は日本のパックツアーの主要ルートの様で、ツアコンにに引率された総勢30名くらいの団体様3組ほどに遭遇。
かつて無い円高の影響もあるのかもしれませんね。
アルハンブラ宮殿を後にして、市街地まで地図でみるとあまり距離がないので、歩いていくことにしました。ここからはずっと下り坂です。
子供たちはややお疲れモードでしたが、普段はみられない味のある風景を堪能しながらゆっくりと下っていきました。
GRD2 ISO200 f2.4 1/13s
途中には、こんな感じのお土産屋さんなんかが並んでいて、いい感じです。
GRD2 ISO200 f2.4 1/50s
市街地まで出たところで、夕方の6時ごろ。子供たちがおなかをすかしたので夕食を食べようと思いましたが、なんと、レストランはみなランチタイム後いったんお店を閉めて、夜の8時ごろから再び夕食のサービスを再開するところがほとんどでした。
グラナダ観光をしようと思っていらっしゃる方は要注意です。
カフェしか開いてないので、郷土料理はあきらめ、カフェで簡単な食事を済ませ、長距離バスターミナルへ。
8時発の長距離バスで再び1時間50分ほど揺られ、マラガ駅に到着。
そこから市バスに乗って無事にベナルマデナの滞在しているホテルに夜の11時半頃ようやく到着。
結構、マラガからのグラナダ日帰りは強行日程となりました。
ゆっくりしたい人は、グラナダに宿泊した方が良さそうです。
こうしてアンダルシアでの3日目が終了しました。
つづく
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- 2009/01/26(月) 20:00:00|
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GR BLOG トラックバック企画「Candid」に緊急参戦
GRD2 ISO80 f2.8 1/100s
今日、土曜日は、子供の日本人学校補習校が終わった後、子供たちに必要なもので街中に行かないと手に入らないものがあるので、Piccadilly Circusへ出かけました。そこで出会った風景がこのデモの光景。東京なら銀座のど真ん中を、ものすごい数の警官に囲まれながら道路を占拠してデモ隊が練り歩いていることになります。至る所の道路が、警官に完全に封鎖されていました。ガザ地区へのイスラエルの攻撃のニュースは、日本では遠い話に聞こえますが、ここではとても近いところの話に思えます。
このデモは、実は「災害緊急委員会」(Disasters Emergency Committee, DEC)というNGOがガザ地区への人道支援を行うための資金集めの宣伝を英国メディアに要求したところ、BBCを含む5放送局(地上波は5つのチャンネルしかない)が報道の公平性を保つことを国から義務つけられているために、(パレスチナ寄りの報道になることを避けるため)その広告の放送を拒否したことを受け、主にBBCに対するデモンストレーションとして約2000人が集結したようです。もちろん、行き過ぎた行為をして逮捕されたものも出ているようです。このデモを横目でみながら(日本人観光客も含めて)高級ブティックなどで買い物をしている人たちもいて、ちょっと複雑な気持ちでした。英国在住の方は(日本人もですが)ブランドショップで買い物などほとんどないので、ブランド品を抱えて歩いているかなりの人が観光客(もちろん日本人も)だと思われます。
Candid Photoとしては、もっと寄って撮りたかったのですが、ちょと殺気立っていて(すごい数の警官が囲んでいるにしても)危険な気がして(別に報道カメラマンではないので)止めました。
GRD2 ISO100 f2.4 1/20s
Bond Street(高級ブランドの路面点などが立ち並ぶ有名な通り)にあるBurlington Arcade。
万年筆クラブ「フェンテ」会員の方々、ちょっと値段は他よりも高いですが、アンティークの万年筆を扱っているお店もありますぞ。
GRD2 ISO80 f2.4 1/5s
Regent Street (Upper)にあるNational Geographicのショールーム。
GRD2 ISO80 f2.4 1/4s
Reagent Street (Upper)
余談ですが、服装と持ち物で、日本人駐在員か観光客かはだいたいすぐに判別できます。
英国に住んでいると、皆さん格好が質素で持ち物も地味なので、それに合わせて暮らしているとブランドもののバッグや服装は身に着けづらいですから。
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- 2009/01/24(土) 22:52:01|
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GRD2 ISO80 f3.2 1/125s マクロ
GRD2 ISO80 f2.4 1/60s マクロ
GRD2 ISO80 f3.1 1/160s マクロ
GRD2 ISO80 f3.2 1/200s
GRD2 ISO80 f6.23 1/640s
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- 2009/01/24(土) 08:00:00|
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GRD2 ISO80 f5.6 1/500s マクロ
やっと研究費の申請が終了しました。
とれるといいのですが!
でもこれで終わりじゃなくて、rejectionになったらこのアイデアを別の所へ出さないといけないですし、今回のネタ以外のものも形になりそうなアイデアにブラッシュ・アップして、応募していかないと自分のキャリア・アップに全くならないので、まだまだがんばらねばなりません。
とはいえ、中学・高校の定期試験後のような開放感はあります。
気持ちは写真のような感じ(笑)
島岡先生の
論文力の付け方にあるように、原稿を書いてはつぶし、書いてはつぶし、第20稿ほどになったころにお世話になっている教授に見せたところ批判の嵐で(涙)、この批判をもとにウンウンいいながら知恵をしぼって書き直し、周囲の他の教授陣にも批判をあおいで、30数稿ほどで締め切り間近になり、ようやっとこさメンターのOKをもらったという、何とも情けない有様でありました。
さすがに島岡先生、「第50稿ぐらいで鑑賞に耐えうるような作品になる」というのはすごいとしか言いようがありません。
でも、「書いている原稿の最終稿に近いところで良いアイデアが出る」「良いアイデアを出すには、脳が溶けるまで考える」ということには共感します。
論文を書くのとは研究費の申請書は少し様相が違うので、なかなか思い描いたようには行きませんでしたが、各教授陣の猛攻(笑)さらされたおかげで、これに反論すべくうんうんと考えたおかげで相当な理論武装はできたんじゃないかと思います。
あとは、レフリーがどう評価してくださるか、Finger-cross!
以前にもチラッっと書いたのですが、でもこの作業はやっぱりしんどいというか消耗するし、なかなか慣れません。
しかも、英語によるwritingの能力の足りなさには、我ながら嫌になってしまいました。
まっ、だめだとわかっていることは、まだのびしろがあるということで、良い方に考えることにします。
MacのHD初期化事件に伴って失ってしまったPhtoshopについては、大蔵大臣の許可をようやく得たので注文したいところですが、academic価格での購入は手続きを踏む必要があって入手に少し時間がかかるので、ひとまずsatothingさんのアドバイスに従って、トライアル版をダウンロードしました。これで30日は使えるので、この間に購入の手続きを踏もうと思います。
アンダルシア旅行の記事の続きは、来週の月曜日から再開しようと思いますので、よろしくおねがいいたします。
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- 2009/01/23(金) 19:14:38|
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またもや写真なしで済みません。
ご心配されている方もおられるかもしれないので、状況のご報告を。
一番の問題だったMac君は、結局ハードは問題なかったようで、どこかのソフトの不具合だったようです。
ただし、Mac OSのInstallationも受け付けてくれなかったので、結局ラボ内のMac仲間(うちのラボではMacはマイノリティーで、僕と英国人ポスドクのS君のみがユーザー。なぜかみんなMac君を馬鹿にするんですよね。セキュリティー良いぞ、Mac用のウイルス作る物好きはそうそういないだろうし)のMacとFirewireでつないで保存しそこなっていたデータを取り出し、最終手段であるディスクの初期化を行いました。今日は、半日がOSのInstallationなどの仕事に使えるように現状復帰への作業に費やされました。でも、ひとまずハードの故障じゃなくてよかったです(新しいのを買うと、出費としてとても痛い)。これを機に、日本語の環境をやめて英語にしてみたら、気のせいか今までよりもさくさく動いている気がします。
ディスクの初期化に伴い、日本にいたときに正規購入したPhotoshopなど研究活動に必要なソフトは、すべて失われてしまいました。元ディスクは日本にあって再Installは事実上不可能なので、こちらでアカデミック価格での正規購入を
大蔵大臣に交渉中検討中です。画像ソフトが何とかなるまで、写真つきのアップはしばらく難しいかもしれません。大学で支給されたPCにもPhotoshopは入っていますが、PCだと色のばらつきが大きくて、レタッチした場合などは安定した結果にならない気がして、あまり気乗りがしません。
自宅のブロードバンドは、BT(British Telecom)のホームページによれば、新規加入と違って5営業日(土日と祝日を除く)で移転が完了するとあります。先々週の金曜日に電話で引越しに伴う自宅の電話とブロードバンドの移動の依頼をしたわけですが、結局、電話回線のactivationが先週の金曜日に行われて使えるようになりましたが(使用可能になるまでに1週間かかったわけです。、NTTなら即日使えるようになると思いますけど)、インターネットはいまだにだめなまま。今日の昼ごろに、僕の携帯にBTから連絡があって、来週の月曜日に使用可能になるとのこと。
って、おい、5営業日どころかたっぷり2週間(10営業日)かかっているやんか!(-"-;)宣伝に偽りありです。日本だったらおおもめですな。この一年と数ヶ月ですっかり調教された僕は、BTのだめだめぶりにはもう驚かなくなってしまったので、やっぱりな!という感じです。妻はこれを知って「え~!」といっていました(子供のprimary schoolのママ友達とメールでやり取りしたりしたいみたい。英国人相手でも、会話でなかなかコミュニケーションが取れないことも、メールだとやり取り可能だし、使えないなら使えないでやっぱり不自由に感じている模様)。妻は英国人相手の交渉ごとをあまり自分ではしていないので、調教が不十分のようで、これくらいのことで不満を言っているようじゃあ「まだまだやのう」、と思います。対応が遅くても、「やります」といっているわけですし、ちゃんとやってもらえたなら「ありがとう」と思わないと、この国ではやっていけません。実際に、前に住んでいたフラットで、セントラルヒーティングに不具合があって、大家さん経由でボイラーマンに修理を依頼したところ(借り手がよっぽど不注意で壊したとかでなければ、修理費は大家が持ちます)、ちょろっと見ただけで「問題なし」といって帰っただけなのに(もちろん不具合はまったく直っていなくてそのままです)、大家さんには直したと連絡して修理費と出張費を請求していたりするわけですから、まったく油断がなりません。
研究費申請の締め切りがいよいよ来週に迫り、ますます追い詰められてきています。
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- 2009/01/13(火) 08:00:00|
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GRD2 ISO80 f2.4 1/20s
次に、ライオン宮(Patio de los Leones)へ。
残念ながら中庭の中心部にある12頭のライオンの噴水は改修中で見れず。
GRD2 ISO80 f2.4 1/25s
職人技としては、すごいとしか言いようが無いですよね。現在で作ろうと思ったら、いったいいくらかかるのでしょうか?
GRD2 ISO80 f2.4 1/125s
ここは王の寵愛を受けていた女性たちのハーレム。
124本もの細かい装飾が施された大理石の柱がならぶ回廊が、ぐるっと取り囲んでいます。
GRD2 ISO80 f2.4 1/13s
ライオンの噴水の周りに、「諸王の間」「二姉妹の間」「アベンセラへスの間」がある。
これは多分二姉妹の間の天井。
GRD2 ISO80 f2.4 1/20s
アラビア建築の最高峰と言われるのも、実物を見るとうなずいてしまいます。
GRD2 ISO80 f5.0 1/320s
宮殿の窓から見える、グラナダの町並みが美しい。
僕のMacが不調ですが、そのうちに更新予定。
つづく
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- 2009/01/12(月) 08:00:00|
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初めて写真が無い記事を投稿します。
今週は、引越しをしたり、結構大変でした。
妻はもっと大変だったろうと思いますので、その苦労をねぎらいたいです。
引越し業者は依頼するととても費用が高くて、我が家の経済状況では頼めないので(1000ポンド以上、日通などの日系企業にお願いすると、3000ポンド以上したりするそうな。企業の駐在員さんは会社が払ってくれるらしい、うらやましい)、大きな荷物の搬送だけ個人で搬送を請け負ってくれる方に1時間30ポンドの時間給でお願いし(結局3時間だけ手伝ってもらいました)、残りは自家用車で何回も往復もしてどうにか荷物を運び出しました。
さいわい、車で5分ほどの近いところに引越しをしたこともあって、そんなやり方でも火曜日と水曜日の2日間ですべての荷物の搬送が終わりました。
日本の住まいと違って、基本的に賃貸は家具つきなので、大きな家具を運ばなくよいのが、個人でも引越し出来てしまうゆえんでしょうか。
となりのトトロでは、冒頭で楽しそうに引越しをしていますが、住んでいたフラットは3階に住んでいて、エレベーターがついていなかったので荷物の運び出しに重い荷物を持って階段を何回も登ったり降りたりしないといけなかったこともあって、いまだに全身が筋肉痛です。もうしばらく引越しはしたくありません。
荷物を全部運び出した後、木曜日には専門のクリーニング業者にお願いして、退去時の家の中のクリーニングをしてもらいました。これは借り手であるテナントの負担で、今回は床がフローリングで絨毯がなかったのと、大きな豪華なカーテンもなかったので、総額が220ポンドほどで済みました。終わった後を見てみると、さすがプロ、冷蔵庫のなかまできれいにしてあって、風呂のカビも全部落ちていますし、ソファーの隅にたまっていた埃まできれいさっぱり掃除してありました。
昨日の金曜日に、無事にInventory Check Outを済ませて、無事に退去終了です。退去時に大家さんの持ち物である家財道具と家の中の状態を、Inventory Clerkという専門の方にすべて入居時と同じかどうかチェックを受けます。ここで見つかった不具合に大家が修理を申し出た場合は、借り手が直さないといけません。入居時に、Inventory Clerkと借り手、大家三者が一緒になって、家財道具と家の中の状態をすべてチェックして周り、書類としてInventory Clerkがリストを作成してあります。その記述は詳細で、机のどこにどういうあり傷があり、壁のどこにクラックがあるかまで書かれています。おかげで入居も退去も2時間くらい時間がかかりますが、日本と違って詳細に状況を皆の眼で確認してあったことなので、揉め事にならなくてシステムとしては良いのじゃないかと思っています。後日、不動産屋から入居時に払ったデポジット(手付け、日本の敷金・礼金みたいなもん)から、必要経費や修理費などを差し引いた分が返ってきます(家賃一か月分)。Inventory Clerkを雇う費用は、通常は入居時は大家が負担し、退去時は借り手が負担します。費用は150ポンドほど。こういったこまごました費用も、企業の駐在員さんたちは会社が負担してくれるそうな(うらやましい)。新居への入居にも出費が必要だったので、今月はすっからかんです(涙)。
さてさて、タイトルの「緊急事態」と何で写真が無いかなのですが、木曜日に僕のMac君が絶不調に陥り、デスクトップがまったく立ち上がらなくなってしまいました(涙)。自宅のブロードバンドがまだ使えないことよりも深刻です!幸い、仕事に必要なデータは年末に外付けのデータストック用のハードディスクに逃がしていたので仕事に大きな支障はないのですが、使えるコンピューターは、僕のデスクの上にあるラボで支給された(慣れていない)PCマシンのみ・・・・。この記事は金曜の夜に帰宅前に書いていますが、デジカメとPCをつなぐコードを(引越しのドサクサで)仕事場に持ってくるのを忘れてしまい、写真を付けられなかったというわけです。
仕事中にブログ書きはとてもできないので、仕事をあがって帰宅直前にするとなると、1月末に締め切りのある仕事に追われて今は忙しいので、毎日というのはもはや不可能に近い気がします。
来週の月曜日はすでに予約投稿済みですので更新予定ですが、しばらくは更新が不定期になると思います。
当ブログに遊びに来てくださる方々のところへも、訪問しづらくなってしまいましたが、今後もよろしくお願い申し上げます。
長文、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
Mac、なんとか復旧すると良いなあ・・・・。新しいの買わないとだめかなあ・・・・・。無いと仕事困るしなあ・・・・・。
orz
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- 2009/01/10(土) 08:00:00|
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GRD2 ISO200 f5.0 1/320s
いよいよ本丸のPalacios Nazaries(ナスル朝宮殿)へ。
指定時間に入場するには、行列に並んでチケットのチェックを受けます。
GRD2 ISO200 f2.4 1/20s
中に入り、まずはPatio del Mexuar(メスアール)宮へ。14世紀頃の建築です。
イスラム建築のものすごく細かい仕事に、もうただただ圧倒でした。
飽きがくるかもしれませんが、写真で以下に主だったものを自身のメモ代わりも兼ねてご紹介しておきます。
細かい観光ガイドはあちこちにあると思うので、済みませんがガイドブック的な説明は割愛。
GRD2 ISO200 f2.8 1/125s
メスアール宮の祈祷室。
GRD2 ISO80 f2.4 1/125s
メスアール宮の中庭。
GRD2 ISO80 f2.4 1/100s
次にTorre de Comares(コマレスの塔)へ入りコマレス宮へ。
GRD2 ISO80 f3.2 1/200s
ただただ、圧倒されるのみ。
GRD2 ISO80 f2.8 1/100s
GRD2 ISO80 f2.4 1/3s
アラビアン・ナイトに出て来そうな世界観が、とても幻想的に見えます。
GRD2 ISO80 f4.0 1/200s
コマレス宮のハイライト、Patio de Arrayanes(アラヤネスの中庭)。
ここは、どんな観光ガイドにも載っている有名な所。
このアングルも絵はがきも含めてありとあらゆるものに載っているアングルですが、やっぱり撮っちゃいました。
GRD2 ISO80 f2.4 1/8s
まだまだアルハンブラ宮殿がつづきます。
つづく
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- 2009/01/09(金) 08:00:00|
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GRD2 ISO100 f4.0 1/250s
イサベル・ラ・カトリカ広場からアルハンブラ・バスと云う小さな周遊バスに乗り、アルハンブラ宮殿のチケット売り場まで。
そこでは当日券を購入する観光客と予約券を持つ人の窓口に別れていて、予約済みの方へ。
予約券とパスポート、予約に使用したクレジットカードを提示してチケットと交換し、宮殿敷地内へ。2時過ぎに宮殿敷地内へ入りました。ナスル朝宮殿の入場時間は3時半。
中へ入ると写真の様な糸杉の並木道。まずは観光案内通り、ナスル朝宮殿入場時間までの時間を要塞Alcazaba(アルカサバ)とその隣にあるPalacio de Carlos V(カルロス5世宮殿)の見物をするために、そこを目指します。
GRD2 ISO80 f4.5 1/320s
イスラム庭園を通リ抜け、なかなか味のある建物を眺めながらぶらぶらと散策しつつ、アルカサバを目指します。
GRD2 ISO80 f4.0 1/320s
これがアルカサバの入り口。まさに要塞と言った感じですよね。アルハンブラ宮殿内では最古の建造物だそうで、9世紀頃のもの。
GRD2 ISO80 f4.5 1/320s
上に立つと、すばらしい景色が広がっています。
向こうに旗が見えているのがTorre de la Vela(ベラの塔)。
GRD2 ISO80 f5.0 1/320s
アルカサバそのものの内部の景色は結構殺風景であまり写欲が湧かず。
ベラの塔からの眺めは最高でした。
写真はベラの塔から世界遺産であるAlbayzin(アルバイシン)地区方面を狙って撮ったつもり。
GRD2 ISO80 f4.5 1/400s
アルカサバを見学した後、次はカルロス5世宮殿へ。これはスペイン王国国王カルロス5世が建築した建物。16世紀の建造物。基本的にはアルハンブラ宮殿はグラナダ王国が建てた建物でイスラム様式。その中にあってルネッサンス様式という異質な建物。
GRD2 ISO80 f3.5 1/250s
入り口を入って行くと、こんな感じ。
中はアルハンブラ宮殿関連の品を展示する博物館・美術館になっています。
そうこうしているうちにナスル朝宮殿に入場出来る3時半が来たので、本日一番のハイライトへ向かいます。
つづく
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2009/01/08(木) 08:00:00|
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GRD2 ISO80 f3.2 1.160s
アンダルシアも3日目。
この日はあいにくの天気で朝から雨模様。一日降ったり止んだりで、気温も低め、風も強くちょっとした嵐みたい。寒冷前線が通過したようです。
この日は、Granada(グラナダ)の世界遺産、Palacio de la Alhambra(アルハンブラ宮殿)の入場チケットを予約していたので、長距離バスで一路グラナダを目指します。
マラガ駅のすぐそばにある長距離バス・ターミナルでグラナダ行きの切符を購入。ここからグラナダまでは1時間半から1時間45分ほどでたどり着けます。
道中の景色は写真のごとく延々とぶどう畑?の景色がつづきます。
GRD2 ISO80 f4.5 1/320s
グラナダの長距離バスターミナルは郊外にあって、市街中心部には市内バスで向かわねばなりません。そうやってようやく到着した町の中心部、ここはPlaza de Isabel la Catolica(イサベル・ラ・カトリカ広場)。
まずはアルハンブラ宮殿に向かう前に、チケット予約券を受け取りにグラナダの
日本語情報センターへ。
アルハンブラ宮殿に入るのにはチケットを購入する必要があります。しかも一番重要な文化財であるナスル朝時代の宮殿には、チケットに入場時間が指定されていて、指定時間の30分以内に入場しないと無効になってしまうのです。入場者数の制限をするためです。
旅行の2週間前に、知り合いに当日券を当てにすると売り切れで入れないことがあるので、あらかじめ予約した方が良いと聞き、予約しようと地球の歩き方に載っている予約窓口にネットからアクセスすると、2008年7月よりチケット販売体制が変更になっているとのアナウンス。変更された販売元へアクセスしてみると、なんと僕たちのアンダルシア滞在期間中、すべての券が売り切れているではありませんか!(-"-;)
販売元に電話もかけてみましたが、残念ながらやはりソルド・アウト。どうしようもありませんとの素っ気ない返事。( ̄▽ ̄;)
たまたま別の知り合いからグラナダに日本人の方がやっている日本語情報センターなるものがあって、いろいろと日本人観光客に便宜を図ってくれるので頼んでみたらどうかとアドバイスをしてくれたので、おそるおそる電話をしてみると、「何とかなりますよ」との返事!
日本語情報センターの大道さん、ありがとうございました!
グラナダへ個人旅行される予定の方、困ったら助けていただけると思いますので、下記へアクセスしてみてください。
http://www.jp-spain.com
チケットのネットからの予約は、アルハンブラ宮殿の公式サイト
http://www.alhambra-patronato.es/
からアクセス出来ます。
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アルハンブラ宮殿に行く前に、日本語情報センターのご近所にあるスペイン王国のCapilla Real(王室礼拝堂)とその裏にあるCatedral (カテドラル)へ。
グラナダ陥落にてレコンキスタを完了したスペイン王国によって建てられたものだけあって、作りはもろにカトリック教のものそのもの。中は荘厳な雰囲気(撮影禁止)。王室礼拝堂の外は改修工事中で写欲が湧かなかったので撮りませんでした。
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これがカテドラルの外観。中はやはり荘厳(撮影禁止)。
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王室礼拝堂の脇道。
ここを出た後、道ばたのパン屋さんで菓子パン(うまい!)を買ってほおばりながら、次は本日のメイン・ディッシュのアルハンブラ宮殿を目指します。
つづく
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- 2009/01/07(水) 08:00:00|
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年末のウィタード・オブ・チェルシーの経営破綻のニュースにつづいて、ウエッジウッドの経営破綻のニュースに驚きました。2年前まで好調で強気であった英国経済の凋落ぶりを象徴している気がします。どのような景気対策が進み効果があるのか、気になります。
新年早々ですが、住んでいるアパートの大家さんの都合で、本日引っ越しをします。
新しい住居にブロード・バンドがいつ使える様になるのかいまのところBritish Telecom (BT)から連絡が無いので不明です。
ネット環境がしばらく不自由になるので(大学はもちろん大丈夫なのですが、さすがに仕事中にブログを書いているのもちょっと問題ありなので)、今週いっぱいは予約投稿済みで更新出来ますが、来週以降はしばらく更新が不定期になるかもしれません。
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ピカソ美術館でたまたま知り合った日本人の方(高校で社会科の先生をしているそうです)と町中で夕食をご一緒しました。ずっと一人旅をしていて一人寂しく食事をして来たので、楽しく夕食を食べることが出来たのは久しぶりだと言っていました。若くしてお父様を亡くされたのだそうですが、そのお父様の日記を頼りにお父様が若かりし頃に外国を旅をした道程をたどる旅をしているのだそうです。こちらも、子供たちの相手もしていただいて、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
スペイン料理のお店でいろいろなタパス(一品料理)を頼み、食べたかったオックス・テールの煮込み(Rabo de Toro)も堪能。写真は撮り忘れました(撮る前にお腹の空いた子供たちに持って行かれたと言う方が正解)。
ロンドンのクリスマスはとても地味なので、欧州は何処もそうなのかと思っていましたが、どうしてどうして、マラガのクリスマスのイルミネーションは、日本ほどのど派手さは無いのですが、とてもきらびやかでした。
ここは、マラガの街の中で一番賑わっている通り、Marques de Larios(マルケス・デ・ラリオス通り)。
人通りもあって、街はお祭り騒ぎで大道芸人も数多くいて、とても賑わっていました。
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欧州全般がクリスマスのイルミネーションが地味地味と言う訳ではなくて、これはどうやらかなり国民性も大きく影響している気がしました。ラテン的気質は、やはり陽気で華やかなのではないでしょうか?
写真はPlaza de la Constitucion(コンスティトゥシオン広場)で、中央に巨大なクリスマスツリーが飾ってあります。
日本だと12/26になるとさっさとクリスマスツリーを片付けてしまってお正月モードの突入しますが、カトリックの影響の強い地域では1/6までがクリスマスです。
ちなみに英国はキリスト国教会が強いので、1/6までと言う感じはしないですが、それでも12/26には全部撤去されていることはありません。
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コンスティトゥシオン広場のコーナー(写真右隅)では、地元のオーケストラがクリスマス・コンサートを行っていて、お祭りムードを盛り上げていました。
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それにしても人、人、人!
ほとんどが観光客ですかね。
日本人もちらちらと見かけましたが、後日紹介するグラナダ等とは比較にならないほど少なかったです。たぶん、旅行会社が用意しているパックツアーには、どうしてもグラナダ、コルドバ、セビーリアなどがメジャーなので、観光日程にはマラガは入っていないんでしょうね。妻が人から借りて来た「るるぶ」にもマラガはほとんど載っていませんでしたし。日本人はほとんどが子供連れで、おそらく欧州の日本企業の駐在員のご家族がHolidayを楽しんでおられるのだと思います。クリスマスのシーズンとしては日本人好みの華やかさなので、あまりメジャーではないのは少しもったいない気もしますし、あまり団体様ご一行がやってこないままでいてほしいと言う様な、少し屈折した気持ちになりました。
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コウモリの格好をした大道芸人が、おひねりをくれた子供に、(プラスチック製の)宝石を配っていました。子供は、「仮面ライダーキバみたいや!(←似てへんって)」といって食いついて見ていましたので、記念におひねりを渡して宝石をもらって来ました。
こうして、アンダルシア2日目は暮れて行きました。
つづく
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- 2009/01/06(火) 08:00:00|
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ここ数日のロンドンの冷え込みは厳しく、寒い日が続いています。
今日は朝から雪模様です。
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ピカソ美術館で芸術に触れた後、再び街に出て散策。
次に目指すはヒブラルファロ城の隣にある要塞Alcazaba(アルカサバ)。
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ここが入り口。一人2ユーロで入れます。
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ここは約3000年前からある古代ローマ時代の要塞跡に、11世紀に築かれた要塞。
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次第に登って行くと、マラガの街と港が眺望出来ます。
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スペイン王国に拠るレコンキスタ達成までイスラム支配だっただけあって、アラブ様式が目を引きます。細かい幾何学模様が美しい。
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要塞内のイスラム式庭園の一つ。
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アルカサバを出て直ぐにある、ローマ人の遺跡。
ここで掘り出されているものは、AD2~3世紀頃のもののようです。
つづく
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- 2009/01/05(月) 08:00:00|
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ホテル周辺に咲いていた花たち。
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う~ん、こんな日差しと花を見てしまうと、春夏がとても恋しい。
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ロンドンだと5月ごろにならないと得られない日差しが心地よい。
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マラガ駅前の風景。
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- 2009/01/03(土) 08:00:00|
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今日が大学の仕事始め。通常業務に復帰です。
アンダルシア旅行の2日目。
この日はコスタ・デル・ソルの中心の街、Malaga(マラガ)の観光に出かけました。
この街は、画家のピカソの生まれた街でもあります。
ロンドンの企業の駐在員さんから聞くと、皆さんは大陸を旅行するときはレンタカーを借りて観光して回るのが一般だそうです。確かにレンタカーだと機動力があって、時間にとらわれずに動けます。我が家もそうしようかと考えたのですが、レンタカーにまつわるトラブルの経験のお話や、観光地の中心街の駐車場の問題(以外と無かったりする)、慣れない左ハンドル右側通行に対する不安(英国は日本と同じ右ハンドル左通行)、コストの問題などなどを考えて、バスを使って観光することにしました。
慣れるとバスは全く便利で、乗るときに運転手さんに行き先を告げて切符を買います。マラガ周辺のバスの運ちゃんは皆さん親切でした。必ずしも皆が英語が理解出来る訳ではないようですが、目的地に着いたら教えてくれる様にお願いしておくと、何でかちゃんと通じていて、着いたら教えてくれたりします。
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天気は雨こそ降りませんでしたが、曇ったり晴れ間がのぞいたりと言う様なまあまあと云った天気。まずは、ベナルマデナから市バスに乗って40分ほど揺られてマラガの鉄道の駅まで。そこから市内観光用の周遊バスに乗って観光。大人一人15ユーロ(5歳未満無料)で、24時間有効(観光周遊バスは朝9時から夜の9時ごろまで運行していて、有効時間内は乗り降り自由)。
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町中は至る所にみかんの木が植わっています。食べると言うより観賞用?
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町並み(景観)はロンドンとは全く異質。夏休みに海水浴に行ったカナリア諸島のテネリフェ島ともちょっと違います。ロンドンで見るれんが造りとは違い、白やベージュ色の壁が印象的です。
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周遊バスで、まず街の一番高台の上にあるCastillo de Gibralfaro(ヒブラルファロ城)へ。
中へ入ろうとするも、子供たちがトイレだのお腹が空いただのと騒ぎだし、入館を断念(残念)。
子供連れの難しい所です(笑)。
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再び周遊バスで街の中心街へ。
ふらっと入ったカフェで子供たちはサンドウィッチで腹ごしらえ。
カフェラテにあたるCafe con lecheが香りも風味も良くて絶品でした。
真ん中に見えている銀色の円筒形の物体は、ストーブです。
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腹ごしらえの後、町中を散策。
正面に見えている棟が、マラガ旧市街のランドマークであるCatedral(カテドラル)。
ここからピカソ美術館を目指して歩き、ピカソの絵を鑑賞(館内撮影禁止)。
この近くにピカソの生家もあり、いまはピカソ財団になっています。
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旧市街の町中は、狭い路地が入り組んでいます。
ふと上を見上げると、ベランダに観葉植物等が置いてあり、いい雰囲気です。
つづく
次の記事は、1月5日の月曜日に。
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- 2009/01/02(金) 08:00:00|
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明けましておめでとうございます。
気ままに書き連ねている当ブログに遊びにきてくださった皆様、昨年はありがとうございました。
今年もよろしくおねがい申し上げます。
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今回は、スペインのAndalucia (アンダルシア)に4泊5日の旅に出かけて来ました。
決めては、(1)ロンドンよりも天気が良さそうで暖かそうな所、(2)インドアプールが付いていて(泳ぎたいと云う)子供が泳いで遊べそうな所、(3)出来るだけ安く付く所、を条件に、妻が一生懸命ネットで探した結果、夏のリゾートであるCosta del Sol (コスタ・デル・ソル)はオフシーズンのためか驚くほど安く、気温も15℃以上あって暖かそうだということで決めました。
安くあげるため、EasyJetの早朝に出る便(7時発、ということは5時には空港にいないといけない)と深夜に着く便を選択。そのおかげで、往復の飛行機代は一人70ポンドほど。東京大阪間の航空運賃より安い!
総額で、家族4人で大阪から日本国内の温泉や沖縄,北海道に旅行に行くよりも遥かに安く上がりました(驚き)。
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12/26に出発。12/25は出かけたくても飛行機が運休なのです。
ちなみに12/26はBoxing Day(ボクシング・デー)といって、国民の休日です。元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱を開ける日であったことに由来してそう呼ばれています。スポーツのボクシングとは全く関係がありません。
機内で夜明けを見る。これはこれで、美しい光景に得した気分。
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リゾート地であるコスタ・デル・ソルの中心、Malaga(マラガ)国際空港に到着。
フライトの時間は2時間半ほど。
時差はロンドンとたったの1時間です。
ロンドンは天気が悪く寒かったのが、この日差しに家族全員が大興奮!
でも、気温は20℃あるかないかで、少し肌寒いくらいなんですけどね。
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宿泊地は、マラガから車で40分ほど西へ行ったBenalmadena(ベナルマデナ)という街。最近少し人気の出て来たリゾート地だそうです。この街の両隣にあるFuengirola(フエンヒローラ)とTorremolinos(トレモリーノス)という街がリゾート地としては知名度が高いので、割安で済んだのかもしれません。また、泊まるホテルも安くあげるため、台所が着いていて自炊出来るタイプのアパートメント・ホテルをチョイス。
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まずはチェックイン後、ホテル周辺を散策。
ホテルの周りの景色は、まさに南国のそれそのもの。コートを着ずに薄手のセーターだけで出歩けてしまう気候に思わず嬉しくなってしまいました。
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海は地中海ですが、海の水が澄んできれいなことと、波が穏やかなことに驚きました。夏の海水浴シーズンに是非に来たくなってしまいます。でもオンシーズンは高いんだろうなあ。
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水はやはり冷たくて、ちょっと水遊びをするにはきついかな。寒さに強い白人は、海パン一丁で遊んでいたりしましたが、僕たちにはまね出来ません。子供たちは、貝殻を拾ったり、砂遊びをしたり夢中でした。
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猫まで海を眺めて気持ち良さげです。
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その後、ホテルのインドア温水プールは改修工事中で使えないことが発覚。あきらめきれない子供たちは、アウトドアのプールで遊ぶことを主張。見ると白人達が泳いで遊んでいます。温水かなと思ってさわってみると、冷たい水のままではありませんか!水着に着替えて勇んで行ってみたものの、寒いものは寒いので、30分ほどで切り上げてこの日は終了。プールで泳ぐのが厳しいことを初日に子供たちが理解したことで、二日目以降の観光が実はスムーズになりました(笑)。この日はホテルにあるレストランで夕食をとり、アンダルシアの一日目が暮れました。
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- 2009/01/01(木) 08:00:00|
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