神戸・図書館ネットワーク　鹿児島県立図書館に行ってきました

鹿児島県立図書館に行ってきました

先週末、完全プライベートで鹿児島に行きました。
少し時間があったので、鶴丸城の中にある鹿児島県立図書館へ･･･。

鹿児島県立図書館

突然訪問したにもかかわらず、職員の方がいろいろ説明してくださいました。
ありがとうございました。

いただいたパンフレットには
「県民の生涯学習を支援する中核施設として、多様化･高度化する学習要求に応えるため、図書資料を収集･整理・保存するとともに、質の高い資料･情報を提供します」
とあります。ホームページにはさらに詳しく運営方針等が記載され、鹿児島県立図書館がどんな図書館を目指しているのかがよくわかります。

蔵書55万冊あまりのうち、開架されているのは約8万5千冊。
市町村立図書館支援のために貸し出しているものが多いとのこと。
郷土資料の書架には和綴じの本がずらりと並んでいました。

「県立図書館は利用者への直接の貸し出しサービスだけでなく、調査・研究のための資料を収集し保存し提供すること、市町村の図書館を支援することが大切な使命です。図書館に配属になるまで、私もそのことに気づいていませんでした。」
と、職員の方がおっしゃっていました。

市立図書館があるのだから、県立は必要ないのでは？　という議論がここでもあるそうです。

同じ建物ながら専用入口からはいる形の学習室は350席以上あるそうですが、学生さんらしき若い方で満席でした。

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